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第八幕
三三会の殺意
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最終更新日:2003年12月5日 (金) |
ドラ子と別れてゴットーに向かっているとき、リャンペーはジュンチャンの言葉が引っかかっていた。
- リャンペー
- 居なくなるってのはどういう事だったんだろうか?
確かにあいつは留学するとは言っていたが長期留学ではなかったはずだ。
とするとやっぱりホンイツとの駆け落ちを暗示してたのか?
結局分からないままゴットーに着いた。ジャラジャラと扉の音が鳴る。
- タンヤオ
- あ、お帰りなさい
- リャンペー
- トイトイは?
- タンヤオ
- それがまだ帰ってきてないんです。
- リャンペー
- そうか。それにしても遅せーな。イーペーもまだか?
- タンヤオ
- はい。でもこの時間帯は回し打ちルートは混みますから・・・。何か飲んで待ってましょうよ。
- リャンペー
- そうだな。
待つこと10分。イーペーが帰ってきた。
- リャンペー
- おっ!お疲れ。何か分かったか?
- イーペー
- はっきり言って大収穫だ。その話は後でゆっくり話すよ。チンさんは?
- リャンペー
- ダメだった・・。
- イーペー
- やっぱりダメか・・・。
- リャンペー
- すまん
- イーペー
- 兄貴が謝る事じゃねーよ。トイトイさんは?
- ホンロー
- トイトイは来ませんよ!
俺達3人は声の方に顔を向けた。ホンローだった。
- イーペー
- あっ!!またテメーか!
- ホンロー
- 相変わらず失礼ですね。リャンさんちゃんとしつけしてるんですか?
- リャンペー
- おまえも十分に失礼だ。また情報振り込みか?
- ホンロー
- さすが先輩、鋭い。でも一つだけ間違ってますよ。今回は点棒は要りません。
- リャンペー
- おまえにしては珍しいな。
- ホンロー
- 言ってくれますね。しかし一つだけ条件があります。
- リャンペー
- 何だ?
- ホンロー
- 私もあなたがたと共に行動します。
- イーペー
- マジで言ってんのか!?
- ホンロー
- 本気じゃなきゃこんなことは言えませんよ。
- リャンペー
- どういう心変わりなんだ?
- ホンロー
- 知ってるとは思いますが、私とトイトイは長い付き合いです。昔から奴とは将来いっしょに何かをやろうと語り合って来ました。
しかし奴は「三三会」とコンタクトを取り、仲間に加わろうとしています。
他の奴ならいざ知らずあいつが「三三会」に入る事は絶対に止めさせたいのです
- リャンペー
- なるほど。でもトイトイには何か考えがあってのコンタクトなんじゃねーのか?
- ホンロー
- リャンさんは何も知らないからそういう風に言ってられるんですよ。
「三三会」の起家「三色」は和了りやすい方に味方する傾向が強く、独裁癖も持ってます。気に入らない奴はすぐに抹殺してしまう事もしばしばです。だから心配なんですよ。
- タンヤオ
- 確かに俺とピンフもあいつに抹殺されそうになって逃亡し、こんなザマになった!
- ホンロー
- お願いです。行かせて下さい。
- リャンペー
- ・・・。
- イーペー
- 兄貴・・・。
- リャンペー
- 生きて帰れないかもしんねーゾ。
- ホンロー
- このままじゃ生きてる心地がしませんよ(笑)
- リャンペー
- おまえが仲間になってくれるのは心強い。
- ホンロー
- 昔みたいにやりますか。
- イーペー
- 何だよ?昔みたいにって?
- リャンペー
- 昔は昔だよな(笑)
- ホンロー
- ええ