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   <title>倉科遼を読む</title>
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   <updated>2007-08-08T04:42:43Z</updated>
   <subtitle>マンガ原作者倉科遼氏のファンサイト。主に連載作品レビューを掲載しています。ベタでも使い回しでもサービスシーンでもいいじゃない!</subtitle>
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   <title>【女帝】第１巻</title>
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   <published>2007-08-06T09:28:18Z</published>
   <updated>2007-08-08T04:42:43Z</updated>
   
   <summary>1997/5/1発行。芳文社。 日本文芸社からもコミック文庫（芳文社と同じもの）...</summary>
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         <category term="女帝" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   
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      <![CDATA[<a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4832227599/ryokurashifun-22/ref=nosim/" name="amazletlink" target="_blank">1997/5/1発行。芳文社。</a>

<a href="http://www.nihonbungeisha.co.jp/">日本文芸社からもコミック文庫（芳文社と同じもの）と愛蔵版が出ています。</a>

権力を持つ男に翻弄された人生を打ち破るべく女帝を目指して大阪に行く彩香。
初めての店「麻里子」で人生を左右する男性、伊達直人に出会うまでを描く。

ドラマ版では第１話にあたる。]]>
      第１話　火の国の女

高校の美術室に同級生の立花彩香を呼びに来た杉野謙一は彩香が石膏のダビデ像にキスをしているところを目撃して驚いてしまう。
それに気づかない彩香は下半身に舌をすべらす。石膏像のペニスを咥える彩香。
気づかなかったふりをして話しかける謙一。二人は生徒会室へ向かった。

同じく生徒会役員の北條梨奈は彩香を快く思っていなかった。
貧しい家に育ったくせに成績優秀で謙一と良い仲になっている彩香を。
今日も学校の帰り道、進路について語っているときに彩香の家のことをバカにする梨奈。
しかし彩香は気にも止めていなかった。

熊本城のそば。謙一は彩香に今日の美術室での出来事を見ていたと話す。
興味があったからだけだと話す彩香にそれなら本物を試してみないかと持ちかける謙一。
茂みに隠れてペッティングに興じる二人。

北條家では、梨奈の父である北條照盛と謙一の父である杉野謙造がこれからのことについて話し合っていた。
地元の有力者であり県議でもある杉野は国会議員である北條の力を借りて息子を代議士にさせたいと考えていた。
北條は謙一を梨奈を結婚させて地盤をそのまま継がせるのはどうかと提案する。
婚約の話を梨奈に伝える北條。梨奈は謙一が自分のものになったと確信する。

彩香の自宅は母の麻里子が「火の国」というスナックをやっていた。
店を閉め、部屋に倒れ込んできた母に水を渡す彩香。
「いくらお金欲しいからって客に肉体売るようなことはしないでよ」と娘に言われた麻里子は顔を上げ、
「あんた、あたしが本当に客と寝てるとでも思ってるの!こんな仕事してるけどあたしは一度たりとも客と寝たことなんか無いよ!」
彩香を大学にやりたい。いい大学出てきちんとした仕事について、結婚していい家庭を作って欲しい。
それが願いだといいながら眠りにつく麻里子を彩香はずっと見つめていた。


第２話　初恋敵

９月１日。二学期最初の日。
梨奈は友人に「いいことがあった」とうれしそうに話していた。ところが謙一と彩香が並んで登校しているのを見た梨奈は怒りに震え、昼休みに彩香を呼び出した。
謙一に近づくなと彩香に迫る梨奈。梨奈は生活が苦しい彩香が謙一をたぶらかして玉の輿に乗ろうとしていると言った。
さらに、自分たちは親同士が決めた許嫁。私の家は名家、彼の家は財閥。あなたの家のようにお金のない家とは違うと言い残して去っていった。
自分のことだけではなく、母のスナックが流行らなくて苦しいとさげすんだことに怒った彩香は梨奈から謙一を奪おうと考える。
体育館の倉庫に謙一を呼び出した彩香は「抱かせてあげる」と言いながら謙一の唇を奪う。
たまらずに彩香を押し倒す謙一。しかし、彩香の下着に謙一の指が触れた瞬間、母の言葉が頭をよぎった。
「金も地位もないけど誇りだけは無くしたことはないんだっ」
あわてて謙一を突き放す彩香。やはりそれはしてはならないことだった。

怒りの収まらない梨奈はお金と権力で自分の力を思い知らせてやろうと考える。
梨奈はその足で不良のたまり場である喫茶店に向かった。
小遣いが欲しければ彩香を強姦しろ。そう言われた男達はファミレスから帰る彩香を公園で襲おうとする。


第３話　陰謀

不良達に襲われた彩香だが偶然通りかかった麻里子が彩香の悲鳴を聞きつけてなんとか男達を撃退する。
店に帰り、「胸もそんなにデッカクなったし、もう立派な女なんだからこれからは気をつけんだよ」と忠告する麻里子。
「できれば初めては好きな男とするんだよ。女の一生の思い出になるからね。」
そこへやくざ風の男達が入ってきた。彼らは地上げ屋だった。

北條家では今日も杉野と北條の話し合いが行われていた。
現在杉野建設が手がけている飲み屋街の再開発。これこそまさしくスナック「火の鳥」に向けられた地上げの正体だったのだ。
立花母子を疎ましく思い彩香をアバズレだという謙造。そして学校の理事長である北條の力で彩香を退学させれば店をたたむのではないかと話す。
それを聞いた梨奈はある陰謀を実行させることにする。

生徒会役員会で梨奈は一通の手紙を取り出した。
手紙を読み上げ、本校の生徒がスナックで働き、酒を飲み客と卑猥な行為をしていると告発する。
話を止めさせようとする謙一を遮って彩香がそれは自分のことだと言い出す。
店の手伝いをしてビールを飲んだのは事実だが、客と卑猥な行為などはしていないと投書の内容を否定する。
しかし梨奈は「どうかしら？あなたのお母さんの店ってカラダ売って成り立ってるって噂よ！」とさらに彩香を責め立てる。
母のことを侮辱された彩香は立ち上がり、梨奈に平手打ちをかまして教室を出てしまう。

「火の国」には今日も地上げ屋が来ていた。
男達はカウンターに札束をおいて「娘を大学にやりたいなら判を押せ」と言って店を出ようとする。
麻里子は札束を掴み、男達に投げつけて「なんぼ苦しくとも金に尻尾は振らないよ!」と男達を追い出す。
激しく息をする麻里子。とつぜん、胸が苦しくなり麻里子は倒れてしまう。


第４話　母の夢

救急車で病院に運ばれた麻里子。母の看病のため、彩香は学校を休むことにする。
彩香が休んでいることを知った謙一はそのことを梨奈に告げて昨日の梨奈の行為を非難する。
親同士がどういおうとキミと結婚する気はない。そういわれた梨奈はなにがなんでも謙一を立花彩香に渡すものかと嫉妬の炎を燃やす。

彩香から母が入院したことを聞かされた杉野は花を持って見舞いに行く。謙一は麻里子の心労の原因が杉野建設の地上げだと言うことを知らなかった。
精密検査の結果が出た。麻里子は肝硬変とガンに冒されていた。
学校を辞めて店をやると言い出す彩香。それを聞いた麻里子は起きあがり、お願いだから大学に行って欲しい。それが私の夢だと彩香に頼む。
わかったと返事をした彩香。外に出て人知れず涙を流す。
ああ言うしかなかった。母さんもう助からないから。心配かけたまま逝かせるわけにはいかないから・・・

学校に退学届けを出した彩香。これで謙一は自分のものだと笑う梨奈。
謙一はそんな彩香に会うために美術室へ飛び込んできた。
スナックで働くと聞いた謙一は突然彩香を抱きしめ床に押し倒す。
「店の仕事したらキミは他の男とするんだろ!?スナックってそういう世界なんだろ!!だったらその前に僕として欲しいんだ。綺麗な思い出を作って欲しいんだ!!」
謙一までもが水商売をそういう目で見ていたことに嫌悪感を感じて突き飛ばす彩香。しかし謙一はなおも彩香に襲いかかろうとする。
暴れる彩香。その拍子で石膏像が倒れて大きな音を立ててしまう。
それを聞きつけた宿直の先生が美術室の扉を開ける。


第５話　侮辱

教師に見つかった謙一は突然「僕じゃない!彼女が僕を誘惑したんです！」と言い訳してしまう。
二人は校長室へ連れて行かれ、報告を受けた杉野謙造も学校に向かった。
謙造は彩香の顔を見るや「だから流行らない水商売の家の娘とは付き合うなと言ったんだ。父親が誰かもわからんような性悪女とはな」と謙一を責めた。
「どうせ金目当てだろ！謙一を誘ってスキャンダル種にしようとしたんだろ！こいつの家は母親が倒れて生活も苦しいようだからな！」
そうまくし立てる謙造。教師たちも彼には逆らえず、彩香が退学届けを出しているのをいいことにこの問題をもみ消そうとしている。
謙造は彩香の前に札束を積み上げ
「これで今日のことは生涯喋るな。もっとも女としてこんな話他人に喋ったら自分が淫乱なんだと思われるだけだがな！警察だってヤクザだって意のままに動かせることを忘れるなよ」
と高圧的な態度で彩香に命令する。

彩香は札束を掴みあげ謙造に投げつけた。
「金で何でも意のままになると思うなよ！いくら貧乏しても心までは売らんわ！」
絶望して学校を走り去る彩香。

病院に着くと麻里子の様態が急変していた。麻里子は彩香に今まで隠していたが父は生きていると告げる。
タンスの奥の小箱に手紙を入れておいた。真実が書いてあると言い残して麻里子はこの世を去った。
葬儀を終え、手紙を読んだ彩香は麻里子の墓の前で誓う。
「わたしはあいつ達を許さない、金と権力を使って弱いものを意のままに操ろうという男達を。そして母さんにわたしを孕ませて捨てた男も。」

熊本駅の前で待っていた杉野謙一を冷ややかに非難して電車に乗り込む彩香。
女という武器を使ってのしあがってやる。男の上に君臨する女帝になってやる。


第６話　”野望”と”金”の街

大阪の十三にアパートを借りた彩香。母の残してくれた貯金もこれでなくなってしまった。
街に出た彩香はスナックのホステス募集の張り紙を見て回っていた。
ふと見つけた「麻里子」と言う名のスナック。母と同じ名のそのスナックに興味を覚えた彩香。
店の名はママの西崎麻里子の名前から取ったものだった。履歴書の文字を見て綺麗な文字だ、頭がいいねとほめるママ。
彩香はこの店で働くことになった。

その日来た客は新しく入った彩香に興味津々だった。
しかし、胸を触られ酒を飲むことを強要されてとまどう彩香。
さらにカラオケに誘われたが歌えないというと客に
「カラオケできんなんてプロ失格やで！」と厳しい言葉を受けてしまう。
自分はもうプロなんだ。そのことに気づいた彩香は慣れないながらも客とデュエットする。

フロアではママと別の客がダンスを踊っていた。ママの服の中に手を入れる客、それを上手にかわすママ。
プロになることを心に決めた彩香は客とのダンスも笑顔で応じた。カラダをエサにちらつかせ客をつなぎ止めた。
そんな彩香を見てママは彩香をこの店に入れたことは正解だと確信していた。

閉店後、彩香を食事に誘ったママは彩香にできるだけ長くいて欲しいという。
彩香はママの言葉を聞きながら母親のことを思っていた。


第７話　大阪の女

大阪に来て一ヶ月。この街にも慣れてきて少し大阪弁が混じってきた彩香。
カラオケの曲も開店前に練習してだいぶ覚えた。
ある日、客がいなくなった店でママは自分のこれまでのことを話しはじめた。
二十歳でホステスになったママだが貯めたお金は男に入れあげて消えてしまった。
三十路をすぎて先行き不安になった頃、店を出してやるという不動産会社の社長に安易な気持ちで世話になることにした。
しかし、社長は三年後に死亡。残りの借金は自分で払うことになった。
この世界で成功するもしないも男次第だとアドバイスするママ。
そしてママは先ほど来ていた男に抱かれるために帰って行った。

ある日、喫茶店でコーヒーを飲む彩香に若い男が声をかけてきた。
伊達直人と名乗るその男は彩香の名前と店の名前を聞いて近いうちに行くとだけ言って去っていった。
その夜、常連客のスーさんが悪酔いして彩香に絡み出した。いつになったらやらせてくれるのか。
無理強いするスーさんをママも止めようとするが、強引に彩香を連れ出そうとし始める。
ママを突き飛ばし、彩香も殴ろうと手を挙げるスーさん。
そこに入ってきた男がスーさんの手を掴み、顔面を殴った。

男は、伊達直人だった。


第８話　親子げんか

スーさんを追い出した直人はカウンターでビールを飲みながら彩香と会話を交わした。
ボトルを入れ、カラオケを歌って帰る直人。
彩香は直人に好感を抱いたがママは「ヤクザ者や」と冷たく言い放った。
あの男は間違いなく軟派系極道だ。彩香も気をつけろと忠告するママ。

そこに常連客の斉藤が入ってきた。正装した斉藤。手には引き出物を持っていた。
今日は斉藤の娘の結婚式だった。ママは娘が結婚して寂しがっている斉藤のために今日は店を閉めて一緒に飲むことにする。
家に帰った彩香は直人のことを考えていた。

それから直人は何度か店に顔を出した。いつも一時間ほど居てカラオケを歌って帰るだけ。
酒の飲み方で人がわかるというのなら、直人は良い人間だと彩香は思っていた。
その日はまだ直人は来ていなかった。他の客と話しながらも時計に目がいってしまう彩香。
そのことをママが注意していると直人が店に入ってきた。

今日もまた軽い話題で彩香を笑わせる直人。そしていつも通り十一時になるとタイムアウトだと行ってさっさと帰ってしまった。
それでもなお、直人はヤクザだというママ。彩香はヤクザとはどうしても思えないと反論する。
ママは彩香を娘のように思っていた。だからこそ、変な男に騙されていくのを黙ってみていられないのだ。
そこに入ってきた斉藤。彩香の様子がおかしいことに気づき何かあったのかとママに訪ねる。
「別に…ただの親子ゲンカや」

店を出た彩香。そこには直人が待っていた。


第９話　ナオト

ハンバーガー店で話をする直人と彩香。彩香は直人がどういう人間か聞いてみることにする。
直人は板前の仕事をしていると言った。昼夜の交代制だから変な時間にブラブラしているように見えるんだと。
彩香は正直にママが直人のことをヤクザと思っていると告げた。
直人は全く気にしていない様子で「俺と付き合って俺がどういう人間か見てくれ」と笑った。

その夜はカラオケ屋で朝まで歌った。
帰り道、直人は彩香が本当は二十歳じゃないのではないかと聞く。正直に十八だと答える彩香。
母が死んで大阪に出てきたという彩香に直人は自分も両親はおらずに天涯孤独だという。
「似とんな…俺たち」
ガードレールに座りキスを交わす彩香と直人。

家に帰った彩香は今日の直人の行動を振り返っていた。
ヤクザなら、肉体が目当てなら、回りくどいことはしないはず。今日もキスだけで胸を触ろうとも腰に手を回そうともしなかった。
やっぱり直人はヤクザではない。

ある日、直人が店に電話を入れてきた。明日デートしないかという誘いだった。
取り次いだママは彩香にそのことを問いただす。
そして斉藤に頼んで撮ってもらった写真を差し出した。
そこには暴力団室戸組から出てくるスーツ姿の直人の姿があった。


第１０話　案の定

ママの言うとおり直人がヤクザだとしても、好きだという気持ちが心の中に芽生えてしまったのは事実だ。
彩香は昨日約束した場所で直人を待っていた。
迎えに来た直人は友達に借りたというポルシェに乗っていた。そして大阪の名所を次々に回っていった。
大阪城を見て、ミナミの街でたこ焼きを食べる二人。
宗右衛門町を歩いているときに二人連れの男が直人に挨拶をした。
直人は彼らを店の後輩だと言うが、胸のボタンを開けて髪を固めている姿はヤクザそのものだった。

その後通天閣を上って南港に来た二人。直人は彩香の肩を抱こうとするが、その瞬間彩香が立ち上がってご飯を食べようと言い出す。
直人の店で寿司が食べたいと言い出す彩香。休日まで店に行きたくないと言い訳して直人は彩香をフランス料理の店に連れて行った。
神戸のレストラン。従業員が「いつもの赤でよろしいでしょうか」と尋ねる。
一介の板前がこんな店に何度も行けるわけがない。直人の言動に少しずつほころびが見えだした。

デートは楽しかった。こんなに楽しかったのは生まれて初めてのことだ。ただ一つの事を除けば。

夜景を見ながらキスを交わす二人。しかし彩香は覆い被さってきた直人を拒絶した。
「何でダメなんや？」「それはあんたがヤクザやからや！！」


第１１話　野望

正体が知れた直人はその本性を現した。彩香を殴りつけ服を破く。
自分は室戸組の人間だ。女をナンパしてソープやキャバクラに売り飛ばすのが仕事だと言って彩香に襲いかかる。
彩香は必死に抵抗しながら叫ぶ「直人を信じてたんや！直人のこと好きやから信じてたんや！」
男に惚れて尽くして自分の夢を捨てるのはイヤだと直人を拒絶する彩香。

「ウチは処女や！まだ誰にもこの肉体あげとらん、この肉体をあげる時は勝負するときや!女として一世一代の勝負するときに処女を捨てるんやっ！だから直人に抱かせるわけにはいかんのやぁっ！」

彩香の言葉に手を止める直人。権力者達に虐げられた自分たち母子。そんな男達に復讐するために女帝になる。
そこまで男を憎んでいてなぜ自分を好きになったのかと聞く直人。
彩香は自分でもわからない、気持ちが勝手に走っていってしまうと答える。
いくら独りで生きていくと言っても所詮十八、九の小娘。どっかで誰かに甘えたり支えてもらいたかったんだろうという直人。
突然、張りつめた糸が切れたように泣き出した彩香。直人の言うとおり、誰かに支えて欲しかったのだ。

実は直人も彩香に心が動いていた。スケコマシが仕事だというのに彩香に対しては柄にもなく心が騒いでいた。
直人は自分の夢、日本の首領(ドン)になるという野望を彩香に語る。
彩香は水の世界の女帝、直人はヤクザの世界の首領を目指す。
「お前のカラダは抱かんけど、心は抱いてやる。ずっとお前のこと、見守ってやる！」

彩香も直人を求めていた。本当は抱かれたかった。だけどここぞという時の武器にするために処女を守った。

そして翌朝。店ではママが彩香を待っていた。
彩香のことを心配してずっと店にいたのだ。二人が男と女の関係になったら彩香は戻ってこない。そう思うと居ても立ってもいられなかったのだ。

直人とはなにもなかったと聞かされて泣き出すママ。ママは若い頃に赤ちゃんを堕胎したことがあって、生きてれば同じ年ぐらいの彩香を娘のように思っていたのだ。
麻里子ママの思いに心を打たれた彩香。大阪にも母ができた瞬間だった。
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   <title>女帝　第１話</title>
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   <published>2007-08-06T04:31:54Z</published>
   <updated>2007-08-06T09:39:50Z</updated>
   
   <summary>「No.1ホステスvs復讐の女」（2007/7/13放送） 火の国、熊本。ある夏...</summary>
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      「No.1ホステスvs復讐の女」（2007/7/13放送）

火の国、熊本。ある夏の日。
県立清々鴻高校３年４組立花彩香（加藤ローサ）は美術室で石膏像をスケッチしていた。
      ふと手を止めて石膏像の顔をまじまじと見つめる彩香。彩香は像の肩に手を乗せて、やにわに唇を合わせた。
さらに彩香の興味は下半身部分にも向かった。石膏像のペニスを不思議そうに爪ではじく彩香。カチカチという無機質な音が響く。

そこへ同級生の杉野謙一（斉藤祥太）が入ってきた。彩香の行為に驚く謙一。しかし彩香は「不思議な形だなぁ・・・間が抜けてる」とあっけらかんとした態度で感想を述べる。
父がいないために男性の体に興味があるという彩香。いくら生徒会副会長とはいえ彩香も普通の女子高生。誰でも持つような好奇心はあるのだと笑う。

「じゃあ、試してみる？」「いいよ」「えっ」「バカ、冗談よ」

笑う彩香の後ろ姿を見て謙一は今まで胸に秘めていた思いを打ち明けようとする。
蝉の音が響き渡る教室。

そこに同じく生徒会の北條梨奈(酒井彩名)が二人を呼びに来た。あわてて生徒会室に向かう二人。
役員会の議題は文化祭についてだった。しかし梨奈が突然新しい議題を提出する。

「本校の生徒が高校生であるにもかかわらずスナックで働いてるらしいんです。その人は、お客とお酒を飲んで、卑猥な行為をしているという噂です。」

それが誰なのか、謙一も彩香もわかっていた。あくまでも噂だからと話を止めようとする謙一。
しかし彩香は間違った噂があることを否定すべく宣言した

「私よ。私の家はスナックで私が手伝っているのも事実です。」
しかし、酒を飲んだり客と卑猥な行為などしていないと噂を否定した。

だが梨奈の攻撃はそれだけではすまなかった。

「だって、あなたのお母さんのお店って、カラダ売って成り立ってるって噂なんだもん。」

立ち上がり梨奈を平手打ちする彩香。

「アタシのことはなに言ってもいいよ。だけど、お母さんのこといい加減に言うのは許さんけん！」

悔しさのあまり部屋を飛び出す彩香。梨奈は彼女を呼び止め、さっきのお返しだと平手打ちを返した。

「それから、杉野君にちょっかい出すのやめてくださる？」
「ちょっかい？」
「ご存じないようだからお話ししておくけど、アタシと杉野君、婚約しているの。彼は政治家を目指しているの。アタシの家は名家、彼の家は財閥。釣り合いがとれてるの。」
「名家に財閥？今時そんな物・・・」
「フッ・・・貧乏人にはわからないでしょうね。アタシたちセレブにはセレブの価値観があるの。アンタみたいな貧乏人は一生社会の底辺で這いつくばって生きる運命なのよ！アッハッハッハ」

梨奈の高笑いが耳に残る。悔しい思いで自宅に帰ってきた彩香。
彩香の自宅は「スナック　火の国」という店だった。「火の国」は今、窮地に立たされていた。
謙一の父の会社、杉野建設が手がける地上げの対象にされ、店を手放さない母はヤクザたちの執拗な嫌がらせをうけていたのだ。
それでも彩香の母、麻里子（かとうかず子）はヤクザ達に敢然と立ち向かっていた。自分は火の国の女。どんなに苦しくても金に尻尾は振らないと彼らの出した金を投げ返す。
ヤクザ達が出て行った後の店は割れたコップなどが散らばっていた。何の心配もいらないと彩香に言う麻里子。大学に行く金ぐらいなんとかするという母に彩香は「まさか、母さん身体売ったりしとらんよね？」と聞いてしまう。
顔色が変わる麻里子。しかし、毅然とした態度で彩香の目を見つめて言う。

「こんな仕事しよるけど、ウチは一度たりとも客と寝たことなんかなかとよ。ウチは火の国の女たい。金も地位も何もなかけど、誇りだけは捨てたことなかとよ。」

麻里子の言葉に少し安心する彩香。麻里子はさらに続ける。

「寝るのは好きな男とだけ。それが女の幸せたい。特に、女の初めては。」

そして店を片付けようとする彩香を勉強部屋へ行かせた麻里子だが、突然床に崩れ落ちてしまう。
救急車で運ばれた麻里子。麻里子は肺と肝臓にガンが発見された。
今までも相当の痛みが出ていたはずだという医者。彩香は麻里子が入院するお金を惜しんで苦しさをこらえて働いていたことを知る。
そんな母を思いながら街を歩く彩香。そこへデパートから出てきた梨奈に出会う。
自分の立場を誇示するように彩香を見る梨奈。彩香の中にこらえようのない理不尽さが湧き上がる。

「豊かな物はますます豊かさを享受し、貧乏人はさらにどん底を這うように生きる。この社会は母さんにこのまま貧乏の中で、治療もままならず、ただ死んでいけというのか！」

失意の彩香。そんな彩香を待っていたのは生ゴミをぶちまけられ、「失せろ」「出て行け」と書かれた張り紙を貼られた「スナック　火の国」の有様だった。
彩香は母が守ってきたこの店は自分が守ろうと決意を固める。

高校を退学してスナックで働くことを決めた彩香。美術室で荷物をまとめていた彩香のもとへ謙一がやってきた。
母が病気だからスナックで働くと言われた謙一は彩香を抱きしめて言った。

「キミを他の男に取られたくない。」

感情を抑えきれなくなった謙一は彩香を教室の床へ押し倒した。

「だって他の男とするんだろ？スナックってそういうところなんだろ？だったらその前に僕の物にしたいんだ！」

激しく抵抗する彩香。謙一は突き飛ばされたショックで石膏像を倒してしまう。
謙一までもがそういう目で水商売を見ていたことに悲しみを覚える彩香。しかし、彼女の悲劇はそれだけではすまなかった。
物音を聞きつけた宿直の先生が教室に入ってきたのだ。あわてた謙一は服装を整えながらこう言ってしまう。

「違うんです。立花君が誘惑してきたんです！」

校長室に連れて行かれた二人。杉野の父親、杉野謙造（山下真司）も呼び出された。
誰もが権力者杉野の息子である謙一の言葉を信じて疑わなかった。一人悪者にされた彩香。謙造は彩香が金目当てで謙一を誘惑したと罵る。
そして、彩香の目の前に札束を積み上げ、今日のことは誰にも言うなと命令した。自分には権力がある。警察もヤクザも意のままに動かせると脅しをかける謙造。
彩香は立ち上がり、謙造に札束を投げつけた。

「ふざくんな！金と権力で何でも手にはいると思ったら大間違いだよ！いくら貧乏でも心は売らんわ！」

権力を持つのがそんなに偉いのか？ならば自分がその権力を持ってやる。いつかあんたらを土下座させるような人間になってやる！
そう言って彩香は校長室を出て行った。

学校を出ようとする彩香に病院から電話が入った。母の様態が急変したというのだ。
病院に駆けつけた彩香は母の病室から出てきた女性とすれ違う。その女性は銀座のクラブ「佐和」の佐和ママ（かたせ梨乃）だった。
必死に呼びかける彩香に麻里子はタンスの奥に手紙があることを伝える。そして、彩香の父は生きていると告げてそのまま息を引き取ってしまった。

手紙には麻里子が生涯をかけて愛したただ一人の男の名前があった。彩香はその名前を見て、この男もまた出世のために自分を身ごもった母を捨てたのだと知る。

熊本を出る彩香。熊本で最後に見たのは選挙演説中の梨奈の父、北條照盛(森本レオ)の姿であった。
そして彼のそばには娘の梨奈、支持者である杉野親子、そして党の幹事長である尾上雄一郎議員（伊原剛志）がいた。

「権力という物にそれほど価値があるのなら、金と権力が私と母さんを翻弄したというのなら、私はそれを絶対に手に入れてやる！そして、復讐してやる！」

大阪へ向かうバスの中、彩香は復讐の炎を燃やすのであった。
学歴も力も、お金も無かった。しかし彩香にはひとつだけ武器が残されていた。女という武器が。
この武器を使ってのし上がってやる。自分の欲望や立身出世のために女を利用し食い物にする男の上に君臨する女に。

「女帝にのしあがっちゃるけん！」

大阪道頓堀、クラブ「エレガンス」にやってきた彩香。
ママの藤本美奈(中島知子)は彩香の履歴書を眺め、綺麗な字だとほめる。こういう商売をやっていると字ひとつ見ただけでその人がわかるという美奈ママ。
一生この仕事をやっていく。この仕事でナンバーワンになって天下を取りたいという彩香。
美奈ママは彩香に興味を覚えるが、そこにエレガンスのナンバーワンホステス、麗子(小沢真珠)がやってきてバカにしたように笑った。

「こんなダサい子がナンバーワンになれるんやったら、誰でもナンバーワンになれるわ。」

麗子は彩香に近づき、母からもらったネックレスを安物だ、夜店の屋台で買ったのかとからかう。
この仕事がやりたいならファッションセンスを磨いて出直せ。クラブはスナックや安いバーとは違って高級さを売るのが商売だ。アンタみたいなどんくさいのがいると、店の名前が汚れる。
そう言って部屋を出ようとする麗子に彩香は
「ありがとうございました。今のお言葉、しっかり胸に刻んでおきます。」と切り返す。

言葉では先輩の麗子をたてたように聞こえるが、自分は絶対に逃げないという意志をぶつけた彩香。
それを聞いた美奈ママは彩香を雇うことにして、同じ年ぐらいのホステス美樹（前田愛）に面倒を見るように申しつける。
寮で同じ部屋に住むことになった美樹と彩香。

ホステスには二種類ある。ヘルプのホステスと売り上げのホステス。
客を持たないと売り上げのホステスとしてのしあがっていくことはできない。
美樹はヘルプのホステスだった。だから先輩ホステスに目をつけられないように気を配っていた。
その日彩香は麗子の接客を観察していた。麗子の人をさげすむ目は梨奈と同じ物だった。彩香は麗子よりも売り上げを上げて高みに登ろうと考える。
美奈ママが彩香を麗子の客の席に着けた。客の前では嫌味を言うわけにはいかない麗子だが、彩香の些細なミスを指摘しておとしめようとする。さらに、灰皿を変えようとした彩香を取り巻きのホステス薫（金子さやか）に命じて足を引っかけさせ、使えないホステスだと大きな声で罵った。
彩香を無視して他のホステスを焼き肉に誘う麗子。立場が弱く、麗子に逆らえない美樹。

初日ということもあって疲れてしまった彩香。店を出た彩香は偶然携帯を落としてしまった男性を見つける。
あわてて男性を追いかける彩香。しかし、男性は気がつかない。
なすすべもない彩香だが、その携帯に電話がかかってきた。持ち主だという男性の声。
「じゃあ、そこにいて」と言われて何が何だかわからない彩香の後ろから、先ほどの男性が携帯を取り上げ彩香の手を握って走り出す。
「ちょ、ちょっとどこ行くのよ？」「教会」「え？」「結婚しよう！」「はぁ？」

なんのことはない、彩香はその男性にナンパされてしまったのである。
伊達直人（松田翔太）と名乗るその男性は彩香をビリヤード場に連れて行った。ビリヤードは初めての彩香。「コツは怨念を込めて打つこと！」とアドバイスされて思わず「くっそ～～麗子め～」と本音が出てしまう。
簡単に麗子とのことを説明した彩香。直人は「そんな店辞めちゃえばいい」というが、彩香は「一度逃げたら、ずっと逃げたくなる」と反論する。
彩香の芯の強さを感じた直人は彩香に少し興味を覚える。

エレガンスでは指名のない彩香を麗子が攻撃していた。指名する客がいないならナンバーワンどころかホステスとも言えない。もう辞めろ。目障りだ。
執拗な攻撃に耐える彩香に黒服が近づいてきた。彩香を指名した客がいるというのだ。
驚く麗子。彩香もまた驚いていた。

店の入り口には直人が立っていた。初めての指名と直人との再会に喜ぶ彩香。
しかし美奈ママは、直人の姿に不安を感じていた。
閉店後、美奈ママは彩香に直人との付き合いを止めろと忠告する。
最初は優しくしておいて、女の心を掴んだら牙をむく。直人はそういうタイプの男だというのだ。
そんな人ではないという彩香だが、美奈ママはなおも説得を続ける。
「この世界はな、成功するもせえへんも男次第や。どんな男掴むかで全然違うんやで。」
だが、ママの言葉は彩香には届かなかった。直人は大阪に出てきて初めてできた友達。付き合いを辞めることはできない。
店を出た彩香に直人が声をかけてきた。

直人が連れてきてくれたのは熊本料理の店「火の国」だった。直人の優しさと母の店と同じ名前に心を打たれた彩香は突然店の前で泣き出してしまう。
店に入った二人はお互いのことを語り合う。直人も両親を失ってひとりぼっちだった。

「だけど、俺はもう一人じゃない。・・・彩香がいるから。」

直人の言葉にほほを赤らめる彩香。直人はその後に「・・・なんつって」とつけて場の空気を変えてしまった。
そこへ若い女性を連れた男が入ってきた。銀龍会若頭、香田譲司（吹越満）だ。
香田は直人と彩香の姿を興味深そうに見て席に着いた。

次の日、美奈ママに呼び出された彩香。美奈ママは彩香の前に写真を差し出した。
「ごめんなさいね。こういう事したくなかったんやけど。」
そこには銀龍会の事務所から出てくる直人の姿があった。ヤクザとおぼしき男達の中にいる直人。
美奈ママはマネージャーの後藤に直人のことを調べさせていた。美奈ママの予感は当たっていた。
直人は銀龍会のヤクザだった。うろたえる彩香に「ちゃんと現実見ぃ！」と喝を入れる美奈ママ。
「売り飛ばされてから我に返っても遅いんやで。一流の女になりたかったら、一流の男に抱かれることや！」

帰り道。直人から電話が入る。無理に元気な声を作って電話に出る彩香。
彩香をドライブに誘う直人。そこには髪をオールバックにしてサングラスをかけた、彩香の知らない直人の姿があった。
ドライブの誘いをうけたものの、ママの言葉が頭から離れない彩香。道ばたの花をじっとみつめる。

とあるサウナで汗を流す入れ墨の男。銀龍会の香田だ。そこに直人が入ってくる。直人は香田に頭を下げる。
「ご苦労様です」
「おう、今度のタマは極上やないか。アレは稼ぐで。最初はクラブで搾り取って、その後は風俗へ直行やな。何億って稼ぐで、あの女。」
「任せてください。あと一押しです。」

海にやってきた直人と彩香。久々の海にはしゃぐ彩香。楽しい時間だが時折彩香の目が曇る。
彩香の腕を握り、そっとキスをする直人。しかし彩香は、それ以上の事を拒否した。

「ごめん…だけど、彩香のこと好きだから。彩香も俺のこと好きだろ？なのになんで？」
「それは……直人がヤクザだからよ」

正体が知られていると知った直人は本性を現し彩香を砂浜へ押し倒す。
「せや、俺はヤクザや。ホンマはこんな仕事してますねん。女ナンパして、風俗に売り飛ばしてな！！」
強引に彩香の服を引きちぎる直人。

「信じてたの！直人が銀龍会から出てくる写真見せられたわ。でも、信じてたの直人が言ったこと。自分の目で確かめてくれって言ったこと、アタシたち一人じゃないって言ったこと。全部嘘だって思いたくなかったの！」
「なんでそんなに信じたい？」
「好きだからよ！騙されてるかもって思っても直人に会いたいの！」
「ほな、抱かせたれや！」
「イヤ！直人に抱かれたら直人の女になってしまう。もっともっと好きになってしまう！」
「なったらええ、俺の女に！」
「イヤッ！」

彩香は直人を突き放した。
「ふざくんな！男に惚れて夢あきらめるなんてまっぴらよ！」
「夢？」
「女帝になるの。世の中を意のままに動かす力を持った女帝になるの！」
「女帝…？」
「アタシはじめてなの。だからアタシが抱かれるときは勝負するときなの。女として一世一代の勝負をするときに高く売ってやるの！だから直人に抱かれるわけにはいかないの。」

彩香の覚悟を悟った直人。直人は立ち上がり彩香の肩に上着を掛ける。

「わかった。お前の夢を応援してやるよ。」

驚いた表情で直人を見つめる彩香。

「お前の身体は抱かないけど、心抱いてやる。ずっと見守ってやるよ。」

力が抜けたように泣き崩れる彩香。直人はずっと彼女の頭をなでていた。

エレガンスに戻ってきた彩香。今日は先月の売り上げが発表されていた。
六ヶ月連続でトップは麗子だった。不景気の中、一千万を超える売り上げを上げていた。
彩香は美樹に麗子が売り上げを上げる秘訣は何なのか尋ねる。
「カラダよ」そっけなく答える美樹。カラダをエサにして客をつなぎ止め、一定額使ったら抱かせるというわけだ。
この世界は飲むかしゃべるかやらせるか。どれかひとつに長けていたら成功するとまで言われているのだ。

開店したエレガンスに客がやってきた。美濃村達吉（泉谷しげる）。「ミナミの妖怪」と言われる男である。
たくさんの会社を経営するこの男を掴まえたら店の売り上げが倍になると言われるほどの男だが、気むずかしくて特定の店やホステスを決めない主義だという。
美濃村の席に案内された彩香。彩香は社長に話しかける。

「社長にとって良いホステスというのはどういったものなんでしょうか？」
「ワシを喜ばせてくれる女や」
「どうやったら喜んでいただけるんでしょうか？」
「それを見つけるのがお前らの仕事やろ！ワシは自分の金で飲みに来とるんやで。」
「おっしゃるとおりです。じゃあ私にチャンスをいただけませんか？私、社長に喜んでいただけるようなホステスになりますから。」
「ほう。」
「その代わり」
「その代わりなんや？」
「三回までチャンスをください。」
「三回？三回通えって言うことかい！おぅ！」
「はい。」

彩香はこの時こそ勝負の時だと考えていた。
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   <title>女帝　始めました。</title>
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   <published>2007-08-06T04:27:20Z</published>
   <updated>2007-08-06T04:31:26Z</updated>
   
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      ちょっと遅いかな・・と思うのですが＾＾
テレビ朝日のドラマ「女帝」のあらすじと原作「女帝」の放映されたところまでのあらすじを同時に公開していきます。

これは、ごく普通の女子高生が権力を持つ男たちに復讐するため、
銀座ホステスの頂点「女帝」を目指し女を武器にのし上がっていく物語である。

「いらっしゃいませ、彩香でございます。」
      
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   <title>不倫白書　3ｒｄ season 2007/8/14号</title>
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   <published>2007-08-05T13:12:10Z</published>
   <updated>2007-08-05T15:10:28Z</updated>
   
   <summary>第1話　秘密のレッスン 水曜日の午後。斉藤晴美は週に一度このプールに通っていた。...</summary>
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      第1話　秘密のレッスン

水曜日の午後。斉藤晴美は週に一度このプールに通っていた。泳いでいるときだけは頭の中を空っぽにしていられる。いやなことも忘れられる。夫のこと、姑のこと・・・
晴美は不妊症だった。それがわかったときから夫と姑の態度が変わっていった。
夫との関係は冷え切り、姑は嫌味を繰り返すようになっていた。
自分にも意地がある。絶対私から離婚をするものかと思っていた。

そして晴美はパートに出ることにした。家から二駅離れた街のケーキ屋さん。
店を訪れる親子連れを見ると少し心が痛むが、店長が優しく接してくれているのでつらいことなどなかった。
そして、晴美は時間が過ぎるのを待っていた。夫は不妊がわかってショックを受けているだけだと。心の傷がいえたら元のあの人に戻るかもしれないと。

プールで泳ぐ晴美に声をかけてきたのは監視員の風間だった。
クロールが泳げないと話す晴美に風間はコーチしてあげると申し出た。
まだ大学生の彼はかわいい笑顔の癖に肉体は筋骨たくましい大人のそれ。そのアンバランスさが晴美をひきつけていたのだ。
晴美にクロールの泳ぎ方を教える風間。しかし、風間が手を離した瞬間に晴美は息継ぎがうまくできずにプールに沈んでいった。
あわてて晴美を抱き上げる風間。風間の手が晴美の胸に触れる。
突然のハプニングに胸がときめく晴美。

その時、何かが始まる予感がしていた。
      
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   <title>華なりと　2007/8/8号</title>
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   <published>2007-08-05T13:00:29Z</published>
   <updated>2007-08-05T15:07:01Z</updated>
   
   <summary>第11話　ねえさんと妹 恵に告白されたことを琴菊に相談する英司。まだ修行中の仕込...</summary>
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      第11話　ねえさんと妹

恵に告白されたことを琴菊に相談する英司。まだ修行中の仕込みさんと付き合うわけには行かないために彼女の告白を断った英司だが、恵の涙を見て心配になっていたのだ。
琴菊は彼女は姉である自分がちゃんと言い聞かせるといって英司を帰した。

とつぜん舞妓になるのをやめると言い出した恵は自分はもうすぐクビになると告白する。
去年の夏。おかあさんは恵に与える期限は一年だと宣言した。
一年たっても舞妓になれないようならば祇園から出て行ってもらうと。
恵は自分が三味線や舞の修行に身が入っていないことをおかあさんもわかっていてあんなことを言ったんだと思っていた。
そして今、舞も三味線も中途半端な自分は自分から舞妓を辞めたほうが気が楽だと言うのだ。

そこに琴菊がやってきた。つらいことがあるといつもここに来ていた恵のことを覚えていたのだ。
あんたは私の妹やという琴菊。しかし恵はそんな琴菊の言葉を素直に聞くことはできなかった。
「芸が半端な舞妓を世に出して、看板に傷をつけられるくらいなら、うちの親父からガッポリ違約金とったほうがええもんな！もうええんです。姉妹ごっこはもうやめてください！」
思わず平手で恵を殴りつける琴菊。恵はそのまま走り去ってしまった。
恵を追う琴美たち。恵は橋の欄干に立って身を投げようとする。
「どうせウチには居場所なんてどこにもないんや！なら・・いっそこのまま！！」

そんな恵に琴美は叫ぶ。「恵さんは臆病者です！弱虫です！」
一生懸命何かをしても報われないと思っているんじゃないか。でももう逃げないでほしい。大好きなことをあきらめないでほしい。
そして琴美は恵を信じている証拠を見せるといって自らも橋の欄干に飛び乗った
      
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   <title>嬢王　2007/8/15号</title>
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   <published>2007-08-05T12:37:27Z</published>
   <updated>2007-08-05T15:05:25Z</updated>
   
   <summary>第72話　求愛 携帯で三店舗の成績をチェックする亜莉沙。 四天王にさんざん金を使...</summary>
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      第72話　求愛

携帯で三店舗の成績をチェックする亜莉沙。
四天王にさんざん金を使わせた自分がぶっちぎりで一位だと信じていた亜莉沙だが、その結果は多少意に反したものだった。
店長の尾花に電話を入れる亜莉沙。成績は一位だったものの、彩のピアニッシモと大差ない売上額。三位のプレシャスにすらダブルスコアをおさめることはできていなかった。
尾花は純利益が３０パーセントを割っていることを説明する。テナント代、光熱費を含めたランニングコストがかかりすぎている。さらにボトルの原価の高さも災いしていて、数本出たところで利益薄は否めないのだ。
亜莉沙がよんだヘルプキャストを全員切ろうという尾花。そもそも彼女たちの存在はルールに触れているのだ。
しかし、亜莉沙は尾花の忠告を受け入れようとしない。さらに高圧的な態度で何とかしなければクビだと言って電話を切った。
尾花は長谷川の影に隠れていたが、ナンバースリーと言われた男。彼はこのチャンスをものにするべく、亜莉沙を少しこらしめることにした。

５０人分のお礼状を書き終えた彩の元に長谷川からこの三日間の報告が入った。力及ばずありさに一位を奪われたことを詫びる長谷川だが、彩は売り上げなど気にしていなかった。
さらに、経費の切り詰めに頭を悩ます長谷川にキャストの給料を上げてやれという彩。長谷川は一抹の不安を覚える。

オウガ・バトル４日目。レジェンドのUVRには今日も四天王が亜莉沙を射止めるべく高い酒を入れあっていた。競争は好きだと言ってのけるジロー。彼は亜莉沙にも同じ匂いを感じていた。目的のためには鬼にもなれる亜莉沙の匂いを。
プレシャスでは閉店後のレッスンに静香が息を切らしていた。さすがに長い間の積み重ねがあるダンサー系のキャストたちにはかなわない。それでも静香はレッスンに時間を割いていた。ショーが主体のプレシャスを成功させるために。
体をほぐすためにサウナに言った静香はピアニッシモでの同期、蘭に偶然会う。
西崎にスカウトされた日のことを語り合う二人。蘭はそのころの静香の気持ちを知っていた。
静香は西崎のことが好きでピアニッシモに入ったのだ。今は彩とかぶってるから・・と気持ちを抑えているが、そう何度も女として負けられないという思いが静香を突き動かす。
嬢王になって社長に振り向いてもらいたい。静香もまた、鬼になることを覚悟していた。

事務所で眠り込んでしまった長谷川にそっと上着を書ける彩。無理しないでほしいという彩に長谷川は、無理してでも勝たなきゃいけないときがあると反論する。
そして、もっと客を呼んでほしい。時には色仕掛けをしてでもと彩に告げる。
長谷川も彩には無理な話だとわかっていた。彼女は男を知らない。だから軽い嘘のひとつもつけないのだ。
そう思って自分だけ泥をかぶって彩を甘やかしてしまったのは自分の間違いかもしれない。
非情なことを言うが、裏表のない西崎の姿を見ていた長谷川は、自分も彩に正直になるべきだと考える。
彩のことを大事に思っている自分が・・・長谷川も彩のために鬼になろうとする。

三日間の売り上げに驚く真沙奈泉美。しかし西崎はこの金は幸せの証などではなく、醜い欲望の固まりだという。
そして、いさかいを起こすのも終わらせるのも誰でもなく経営者というゲームの達人の仕事だとつぶやく。
      
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   <title>帝王　2007/8/13号</title>
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   <published>2007-08-05T12:27:08Z</published>
   <updated>2007-08-05T15:00:27Z</updated>
   
   <summary>第33話　関心 ジュエル再開から半年、店は軌道に乗っていた。 大家の大崎は遅れる...</summary>
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      第33話　関心

ジュエル再開から半年、店は軌道に乗っていた。
大家の大崎は遅れることなく家賃を払い、火事で背負った借金も月々きちんと返済している翔に興味を覚えて彼の行動を見てみることにした。
スーパーへ買い物に行く翔。そこへホスト時代の客が声をかけてきた。彼女たちは翔がキャバクラを経営していて、開店してすぐに火事を出したことも知っていた。それでもなお、がんばる翔を応援してやるという彼女たち。大崎は翔が彼女たちとよい関係を気づいていたことを感じる。
その後も街を歩く翔にいろんな人々が声をかける。そして彼は「ジュエル」に向かうことにした。

突然現れた大崎にあわてる翔。今日は客としてきたとだけ告げて大崎は席に着いた。
キャバクラのシステムを知らない大崎は翔から指名の説明を受ける。女の子の成績は指名、場内、同伴とポイント制になっていることを知る。
そのころ、待機席のキャストたちは大崎のことについて噂をしていた。火事のときに野次馬がいる前で翔を罵倒した大崎。偏屈で奥さんにも逃げられた大崎の席に着くことを誰もが嫌がった。
大崎とうまく会話ができるキャストを探す翔だが、彼女たちも目をあわそうとしない。
どうするか悩む翔に一人のキャストが声をかける。「社長！私をつけてくれませんか？」
店の生殺与奪の券を握る大崎。奈々というそのキャストの接客しだいでは最悪の事態も起こりかねないが・・・
      
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   <title>帝王　2007/8/6号</title>
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   <published>2007-08-05T12:13:40Z</published>
   <updated>2007-08-05T14:58:38Z</updated>
   
   <summary>第32話　油断 相場より高い時給を出してキャストを集め、高い酒やフルーツの注文を...</summary>
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      第32話　油断

相場より高い時給を出してキャストを集め、高い酒やフルーツの注文をノルマとした「シャングリラ」は売り上げを伸ばしていった。
この二週間、連日満員で一部では竹ノ塚一のキャバクラだという評判も流れている。
こちらも何か手を打ったほうがいいんじゃないかという小川だが、翔は「ウチ自体の売り上げが落ちているわけではない。それならそれでいいじゃないか」と言う。
「一週間や二週間で結果が出るなんてことはない。これからが本当の勝負だよ。」

そんな翔の言葉どおり、その後「シャングリラ」の客足はぴたりと止まった。
キャストの一人がオーナーの前で堂々とその理由を話す。
竹ノ塚にしては料金が高い。それに店長や黒服の態度が横柄で感じが悪い。元の店に戻ったら指名するけど、この店にはもう来ないと言っていた。
ほかのキャストたちも同じことを言われたと言う。今週いっぱいで辞めさせて欲しいという彼女たちを何とか引き止めたオーナー。
更衣室では今までの不満をぶちまけたことでキャストたちはすっきりしていた。
そんなとき、ここが始めての店だという二人組が彼女たちに話しかける。
店を辞めるときに一緒に連れて行ってもいいけど、ロリ系の店のほうが似合うんじゃない？と茶化すキャストたち。ほんの冗談のつもりだったが、二人の表情が少し曇った。

「シャングリラ」の勢いが止まったとこを聞いた翔。やはりその店自体に魅力がないと客は常連になってくれないと話し合っていたところにひとりのキャストが飛び込んできた。
「今、店の外にパトカーが・・・」

警察は「シャングリラ」に入っていった。あの二人組は家出した１４歳の少女だったのだ。
１４歳の少女を使っていたということでシャングリラは営業停止三ヶ月。事実上の閉店だった。
あっけない幕切れ。その原因は店がキャストの管理を行ったことだった。

今回の事件で翔たちは多くのことを学んだ。キャストの身元確認にしてもあたりまえのことでついおろそかにしてしまいがちだ。
そして接客業はきちんとした接客マナーをつけなければならないということ。
遅刻をしない、身だしなみをちゃんとする、店内はきれいに保つ。
これ以降、翔はこの三点を「KIZAKIのA・B・C」として徹底させることにしていった。
      
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   <title>舞姫～ディーヴァ　2007/8/10号</title>
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   <published>2007-08-05T11:59:02Z</published>
   <updated>2007-08-05T14:56:11Z</updated>
   
   <summary>第30話　満員御礼！！ 歌手デビューが決まった&quot;DIVA&quot;の四人は、店の仕事とレ...</summary>
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      第30話　満員御礼！！

歌手デビューが決まった&quot;DIVA&quot;の四人は、店の仕事とレッスンの合間を縫ってポスター撮り、プロモ撮りなどを精力的にこなしていった。
彼女たちのニュースは週刊誌やテレビを通じて大きく広まっていった。
そして、彼女たちを一目見ようとDIVAには客が殺到した。
しかし、客は増えているものの、その客をしっかりつかんで常連客、固定客にしなくては銀座店の条件である売り上げ二倍には至らない。
銀座に行く「チーム舞」を支える梨乃たちの期待にもこたえたい。
そこに６人連れの客が入ってきた。彼らはDIVAの四人を指名して、ピンドンを５本も抜いてくれた。
年俸数億円のスポーツ選手、川崎ベアーズの面々だった。
その後もサッカー選手、お笑い芸人などのキャバクラ大好き人間が次々にDIVAにやってきた。

同じころ、溝江の会社に大島田組の人間が来ていた。
銀座進出の橋頭堡として溝江に任せたQUEENの売り上げが振るわないためである。
生命の危険をちらつかせながら部屋を出る男たち。溝江はおびえていた。
QUEENは相変わらず客が少なかった。全然心配ないと説明する観月だが客の口からDIVAが銀座進出すると聞いて顔色を変える。
この店の対面のビルに店を出す。正面から堂々と乗り込んできた舞に観月は闘志を燃やす。
      
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   <title>2007/8/14</title>
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   <published>2007-08-05T11:29:18Z</published>
   <updated>2007-08-05T14:54:31Z</updated>
   
   <summary>其の44　琴乃と琴葉 初めてのお座敷に琴乃を指名した菊之介。琴乃のおぼこを直して...</summary>
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      其の44　琴乃と琴葉

初めてのお座敷に琴乃を指名した菊之介。琴乃のおぼこを直してくれた礼を言う琴葉の美しさに菊乃介は興味を覚える。
神楽坂で生まれたという菊之介の話が盛り上がったところで二人は地方のおねえさんを呼んで舞を舞う。久々に三味線の音を聞いた菊之介は三味線を借りて都々逸を疲労する。
地方のお姉さんもおどろくその腕前。菊之介は自分が三味線と都々逸の教室を「昼の生業」としていることを話す。

そして、もうひとつの生業について語ろうとしたとき、菊之介はあることに思い当たる。
琴乃に年を聞く菊之介。十八歳未満は抱かないことにしている菊之介は舞妓は十五歳から二十歳ぐらいの娘が務めるということを思い出したのだ。
はたして琴乃は十七歳だった。菊之介はその席で「夜の生業」について話すのをやめてしまった。
しかし、琴葉には菊之介のもうひとつの生業について予想がついていた。

帰り際、御所の近くのホテルにいるという菊之介を送ると申し出る琴葉。
琴葉は琴乃を屋形に帰して菊之介とともに車に乗り込んだ。一抹の不安を感じる琴乃。
車の中で琴乃は菊之介の夜の生業についてたずねる。
「あなたのもうひとつの仕事というのは・・・”竿師”！」
ホテルではなく自分の部屋へ着てほしいと誘う琴葉の手を握り菊之介は琴葉の部屋へ向かった。
      
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   <title>艶恋師　2007/8/7</title>
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   <published>2007-08-05T11:15:37Z</published>
   <updated>2007-08-05T14:52:51Z</updated>
   
   <summary>其の43　巡り合い京都 京都へやってきた菊之介。花街で生まれ育った菊之介としては...</summary>
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      其の43　巡り合い京都

京都へやってきた菊之介。花街で生まれ育った菊之介としては一度は訪れてみたいと思っていた土地だった。

街では現総理小池総一郎が次期総裁候補の長谷部勇を支持する内容の演説をしていた。
菊之介はその演説を横目に京都の祇園に足を運んだ。
生まれ育った神楽坂と同じ匂いのする街に来た菊之介。街を歩く菊之介とすれ違った舞妓が突然おぼこ（下駄）の鼻緒が切れてしまって転びそうになってしまう。
その舞妓の体を受け止めた菊之介は自分の髪紐を解いて鼻緒を直してやる。
舞妓は礼を言い、菊之介が祇園言葉である「えずくろしい（気持ち悪い、みっともないという意味）」を使ったことに興味を覚える。
自分は神楽坂で育った身なのでそういう言葉にも少々心得があるという菊之介。
琴乃というその舞妓は自分の携帯番号を渡してお座敷へ急いだ。

舞妓のかわいらしさに見とれてしまった菊之介は、お婆様に電話を入れ、お座敷を紹介してもらった。
桐の家という名のお茶屋（料亭）を紹介したお婆様だが、京都と聞いてある男を思い出していた。

菊之介との出会いをうれしそうに先輩芸者の琴葉に語る琴乃。到着した桐の家に上がった琴乃はそこに菊之介の姿を見つけて驚く。
      
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   <title>夜王　2007/8/16号</title>
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   <published>2007-08-05T11:05:44Z</published>
   <updated>2007-08-05T14:51:35Z</updated>
   
   <summary>第217話　忘我 千秋からの突然の告白。しかし遼介は 「辛さから逃れるための恋愛...</summary>
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      第217話　忘我

千秋からの突然の告白。しかし遼介は
「辛さから逃れるための恋愛は悲しいと思わないかい？傷の舐め合いから生まれた恋愛は決して幸福な関係にはならない。」と、それを退ける。
そして千秋は「私のことが好きじゃないんでしょ！だったら最初からそういえばいいじゃない！」と怒って部屋に帰っていった。

そのころ陸は瑠美子の部屋に呼ばれていた。ワインで乾杯した瑠美子は雅樹も薫も私を満足してくれなかったといって陸をベッドに誘う。
年老いた瑠美子の下着姿に一瞬ひるむ陸だが、遼介と千秋のことを考えるた瞬間、彼を超えたいという野望が彼を後押しした。
瑠美子の体に覆いかぶさり、ホストとして瑠美子を抱く陸。

その夜、陸は瑠美子と同伴してきた。とろけた表情の瑠美子と呆然とした陸。
瑠美子は陸を本指名にすると宣言して店に入った。
千秋のことを陸に話そうと思っていた遼介は陸が瑠美子を抱いたと悟り、痛々しい表情を陸に向ける。それに気づいた陸は、恐ろしい顔で遼介をにらみつけた。
      
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   <title>夜王　2007/8/9号</title>
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   <published>2007-08-05T10:57:27Z</published>
   <updated>2007-08-05T14:49:53Z</updated>
   
   <summary>第216話　目撃 日曜日の非礼をわびる陸だが瑠美子は「ホストはあなただけじゃない...</summary>
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      第216話　目撃

日曜日の非礼をわびる陸だが瑠美子は「ホストはあなただけじゃない」とそっけない態度だ。
薫と雅樹のどちらかが本指名の確約を取り付けたのではないかと心配する陸。

そのころ、待機中の遼介のもとに千秋から電話が入る。相談したいことがあるといわれた遼介は陸には相談したのかと聞きかえす。
陸には何も話していないと言われた遼介は卓也にこのことは陸には言わないように頼んで店を出る。
待ち合わせ場所のファミレス。帽子をかぶりサングラスをかけていても千秋の姿はほかの客の眼を引いていた。遼介はそれを気にする千秋を連れて店を出る。

プロデューサーの執拗な誘いを遼介に相談する千秋。りょうすけはマネージャーにきちんと相談するべきだとアドバイスする。
千秋は売れないころから一緒にがんばってきたマネージャーに心配をかけたくないと今まで遠慮してきたが、彼を信じろという遼介の言葉を聞いて相談してみることにする。
話を聞いてもらって少し気が楽になった千秋。家の前まで送ってもらって別れを告げた。が、突然振り返り、遼介に抱きつく。
「私・・・私遼介さんのことが好き！」
初めて会ったとき、優しい人だと思った。東京に来てからも遼介のことは忘れなかった。二十歳になってようやくロミオに言ったとき、久しぶりに会った遼介はやっぱり優しくてもっと素敵になっていた。
そのときから千秋にとって遼介は遠い思い出の人から身近な好きな人だという思いに変わっていた。

しかし、その光景を陸が見てしまう。自分を応援するといった言葉はなんだったのか。やはりアイドルと自分ではつりあわないのか。
絶望する陸の下に瑠美子から電話が入る。「これから会いたいんだけど・・」
      
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   <title>愛人形～あいドール　2007/8/22号</title>
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   <published>2007-08-05T07:13:15Z</published>
   <updated>2007-08-05T07:31:12Z</updated>
   
   <summary>第22話　配役決定 長い会議を終えて事務所から出てきた講師陣たち。すでに朝日が昇...</summary>
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      第22話　配役決定

長い会議を終えて事務所から出てきた講師陣たち。すでに朝日が昇りかけていた。
ようやく決まった「ロミオとジュリエット」の配役。このミュージカルが愛人形’ｓの少女たちの命運を握っているのだ。

そして、ミュージカルのキャスティング発表会がマスコミを読んで行われた。
下馬評では人気投票1位の三田村順子はジュリエット役で決まりだと言われていた。
ロミオ役と予想される柚木エリも話題になっていた。
彼らの前に幹本が現れた。キャスティングの発表にマスコミも少女たちも静まりかえる。
まずは主役の二人以外のキャスティングが発表されていった。そして残ったのは、
人気投票一位の三田村順子、二位の櫻井悠里、四位の柏木エリ、そして八位の愛梨だった。

ここまで来たらジュリエット役をやりたい。神に祈る気持ちで配役の発表を待つ愛梨。
そして幹本の口から配役が発表された。
「ロミオ役は柚木エリと三田村順子！」
驚くマスコミの面々。順子もまたこの配役に驚いていた。
ジュリエット役は櫻井悠里と愛梨。幹本はこれが現時点での講師陣の評価であり、不満を持つ者は今回の演技で我々が間違っていたと思わせるくらいの演技をして欲しいと締めくくった。
報道陣に囲まれる愛梨を見つめて嫉妬の炎を燃え上がらせる順子。
彼女は愛梨のマネージャーである影山が幹本に横やりを入れて愛梨をジュリエット役にさせたのだと考える。
「私はトップにいなきゃ私じゃない！愛梨を降板させるんだ。どんな手を使ってでも・・・！」

帰り際、エリに声をかけられた愛梨は一緒にお茶を飲むことになった。
二人とも順子の表情には気がついていた。ひとしきり話し込んだ後にエリは自分たちが組んで演じあうだろうと言い、ロミオらしい表情で「よろしく、僕のジュリエット！」と握手をする。
同じ頃、順子はもう一人のジュリエット、櫻井悠里と話していた。
おそらく自分と順子が組むだろうと予想している悠里は順子と仲良くしておきたいと近づいていたのだ。
しかし順子は「アタシと同格にでもなったつもり！？」とつかみかかり、悠里に対しても高圧的な態度を取る。

なおも「やる以上は柚木・愛梨組には負けたくない」と言う悠里を仲間にすることにした順子は愛梨とエリを潰すのを手伝うように持ちかける。
      
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   <title>翔びなさい！アヒル　2007/8/22号</title>
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   <published>2007-08-05T07:00:25Z</published>
   <updated>2007-08-05T07:29:59Z</updated>
   
   <summary>第10羽　オシャレ計画 鎌田の命令により、10キロのダイエット計画実行中の七海。...</summary>
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      第10羽　オシャレ計画

鎌田の命令により、10キロのダイエット計画実行中の七海。
空腹のあまり店ではお客のフルーツにまで過敏に反応している有様である。
そんな七海を見守る里沙というキャストは「ダイエットだけじゃなくてキャバ嬢らしいオシャレをしないと」とアドバイスする。

一念発起した七海は姉の真央に着なくなった服を譲って欲しいと頼む。
真央はオシャレに目覚めた七海を応援することにした。手始めは下着のチェック！
いつまでたっても木綿のパンツをはいている七海にドレスからパンティラインが見えるとTバックを勧める真央。
「恥ずかしいかも知れないケド、キャバ嬢ならそれくらい大胆に決め込まないとね！」
そして自分の服を七海に与えていろいろとアドバイスをした。

そして翌週。店に入ってきた里沙は中が騒がしいことに気づく。
騒ぎの元は七海の姿だった。肩を露出したドレスに身を包み、髪をアップにした七海の姿は今までとは似ても似つかぬ立派なキャバ嬢だった。
美しくなった七海に里沙たちは嫉妬を覚える。そんな彼女らを亜紀が咎める。
「私らは何も努力してなかった・・・客と酒飲むのが仕事としか考えてなかった。私らも努力してみようよ、七海のようにさ！」
そんなキャストたちを見つめながら鎌田も驚いていた。確かに七海を変身させてキャストたちを刺激しようとは考えていたが、あそこまで綺麗になるとは。
実際、七海の後ろ姿を見て鎌田は街でナンパしようとさえしたのだ。

七海の変身は客にも好評だった。店で一番光っているとほめられ、その快感を覚える七海。
しかし、フルーツのメロンにおなかの虫が騒ぎ出し、誤魔化そうとしてアイスペールをひっくり返してしまった彼女はやっぱり「アヒル」のままなのかも知れない。
      
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