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倉科遼を読む- 連載 - 艶恋師 】の記事
  • 8月
  • 5
  • 2007
20:29

2007/8/14

カテゴリ : 倉科遼を読む- 連載 - 艶恋師

其の44 琴乃と琴葉

初めてのお座敷に琴乃を指名した菊之介。琴乃のおぼこを直してくれた礼を言う琴葉の美しさに菊乃介は興味を覚える。
神楽坂で生まれたという菊之介の話が盛り上がったところで二人は地方のおねえさんを呼んで舞を舞う。久々に三味線の音を聞いた菊之介は三味線を借りて都々逸を疲労する。
地方のお姉さんもおどろくその腕前。菊之介は自分が三味線と都々逸の教室を「昼の生業」としていることを話す。

そして、もうひとつの生業について語ろうとしたとき、菊之介はあることに思い当たる。
琴乃に年を聞く菊之介。十八歳未満は抱かないことにしている菊之介は舞妓は十五歳から二十歳ぐらいの娘が務めるということを思い出したのだ。
はたして琴乃は十七歳だった。菊之介はその席で「夜の生業」について話すのをやめてしまった。
しかし、琴葉には菊之介のもうひとつの生業について予想がついていた。

帰り際、御所の近くのホテルにいるという菊之介を送ると申し出る琴葉。
琴葉は琴乃を屋形に帰して菊之介とともに車に乗り込んだ。一抹の不安を感じる琴乃。
車の中で琴乃は菊之介の夜の生業についてたずねる。
「あなたのもうひとつの仕事というのは・・・”竿師”!」
ホテルではなく自分の部屋へ着てほしいと誘う琴葉の手を握り菊之介は琴葉の部屋へ向かった。

  • 8月
  • 5
  • 2007
20:15

其の43 巡り合い京都

京都へやってきた菊之介。花街で生まれ育った菊之介としては一度は訪れてみたいと思っていた土地だった。

街では現総理小池総一郎が次期総裁候補の長谷部勇を支持する内容の演説をしていた。
菊之介はその演説を横目に京都の祇園に足を運んだ。
生まれ育った神楽坂と同じ匂いのする街に来た菊之介。街を歩く菊之介とすれ違った舞妓が突然おぼこ(下駄)の鼻緒が切れてしまって転びそうになってしまう。
その舞妓の体を受け止めた菊之介は自分の髪紐を解いて鼻緒を直してやる。
舞妓は礼を言い、菊之介が祇園言葉である「えずくろしい(気持ち悪い、みっともないという意味)」を使ったことに興味を覚える。
自分は神楽坂で育った身なのでそういう言葉にも少々心得があるという菊之介。
琴乃というその舞妓は自分の携帯番号を渡してお座敷へ急いだ。

舞妓のかわいらしさに見とれてしまった菊之介は、お婆様に電話を入れ、お座敷を紹介してもらった。
桐の家という名のお茶屋(料亭)を紹介したお婆様だが、京都と聞いてある男を思い出していた。

菊之介との出会いをうれしそうに先輩芸者の琴葉に語る琴乃。到着した桐の家に上がった琴乃はそこに菊之介の姿を見つけて驚く。

  • 7月
  • 31
  • 2007
14:23

其の42 織田の哀しみ

四十八手の性技を見せてやると豪語した菊之助を笑う織田。
菊之助は暴力的なセックスしか知らぬ織田にその神髄を見せてやるべく三番手の彩をベッドに招く。
瞬く間に失神した彩を見てさらに焦りを募らせる織田。しかし、相手の女性は痛がるだけで全く感じていない。
さらに菊之助は残りの二人を同時に呼び、幻の体位金の鯱や得意技のきぬたで絶頂に導く。

勝敗は決した。残された女たちも菊之助に群がっていく。
冷たい視線で織田を見下ろすソープ嬢たち。気落ちした織田は涙ながらに絶叫する。
「俺は極度の・・・遅漏なんだあーっ」

ただイキたい一心でソープ巡りを続けていた織田。彼は女性の前に出ると緊張してしまいどうしても射精できないのだ。
緊張してイケないと思われるのが嫌でそれを女のせいにしていたらいつしか店側が彼を腫れ物に触るような対応をしだしたというわけだ。
手持ちの百万を菊之助に渡す織田。菊之助はそれを傷ついた女性たちの治療費のために使うことにする。
織田は恥を忍んで自分がどうすればよいか教えを乞う。

菊之助は織田には愛が足りないと指摘して、たとえ風俗嬢でも愛する気持ちを持って接すれば女性の態度も対応も変わるとアドバイスする。
次に来たときにもお相手するとほほえむ彼女たち。織田は頭を下げて店を出て行った。
結局無駄となった永久無料招待券が宙に舞う。
菊之助は同じ男として彼の苦しみがわかると思いつつ街を後にした。

  • 7月
  • 12
  • 2007
22:27

其の41 織田の焦燥

勝負開始。織田は早速ベッドの上の女性に尻を向けるように命じ、いつものように前戯なしで竿を沈めた。
一方、菊之助は女性によりそいそっと髪をなでるだけであった。
人の目にさらされている女性の心を開くためにゆっくりと肌に触れていく。
五人相手の長丁場。菊之助はここで龍気功を使うことにする。
体に触れることなく女性を絶頂に導いた菊之助の技量に驚く女性たち。
それを見た織田はさらに激しい付きで女性を失神させようとするが、痛さに耐えきれずに彼女はギブアップしてしまう。
気を出し切ってしまった菊之助は次の女性を卍責めで絶頂に導く。驚く織田。しかし、彼の相手をした女性もギブアップしてしまう。

菊之助が竿を用いないことに文句をつける織田。しかし菊之助は竿に頼るのみがセックスではないと冷静な表情で答える。
そして次からは竿師の神髄を見せると宣言する。

  • 7月
  • 4
  • 2007
21:12

其の40 本能寺の戦

織田を待ち受けていたのは菊之介だった。
菊之介は織田に竿師として勝負を挑みたいと言う。
先に放出した方が負けというこの勝負。さすがにお互いの竿を握り合うわけにはいかない。

そこに現れたのは十人のソープ嬢たちだった。
恋の呼びかけでこの界隈のソープ十店舗からナンバーワンが集まったのだ。
失神したり傷ついたらすぐに次の女性が相手をする事で勝負を続ける。
織田が勝ったらそれぞれの店の永久無料券が織田に渡されることになる。
菊之介が勝ったら織田はこの界隈の風俗店に二度と足を踏み入れることはできない。
さらに織田の提案で百万を賭けることになって勝負が始まった。

姫と恋は菊之介の勝利に確信を持っていた。だからこそ、永久無料券などという無茶な条件も受け入れたのだ。

まずはソープ蘭のチェリーとソープ愛ランドのミキティがベッドに横たわった。
二人の勝負が今、始まる!

(ひとこと)
「きぬた通信」なるものが掲載されています。やはり雪乃さんとのストーリーが出るようですね。
7月8日より、渋谷アップリンク・ファクトリーでレイトショー公開です。
・・・見たいなぁ。

  • 6月
  • 30
  • 2007
18:51

其の39 恋の告白

電話で姫に報告を入れる恋(れん)。自他共に認める「鉄マンの恋」だが肉体もプライドもずたずたにされたと恋は言う。
打ちのめされた恋の声を聞いた姫はもしかしたら恋が自殺するのではないかと心配して菊之助とともに恋の部屋へ急ぐ。
ドアをたたいても応答がないため、菊之助が体当たりをかまそうとしたその時、ドアが開いて菊之助の鼻に激突した。
包丁を手にして出てきた恋につかみかかり、バカな真似はやめろと説得する二人。
しかし恋は何のことかわからずにきょとんとしていた。

なんのことはない。恋に自殺する気などまるでなく、ただスイカを切っていただけだったのだ。
鼻を手当てしてもらった菊之助はあらためて恋に織田の様子を尋ねる。
細長いナイフのようなモノで時間いっぱい突きまくる。体を傷つけられた恋はそのプライドさえも傷つけられてしまっていた。
女をモノ扱いする織田の所行に怒りを覚えた姫と菊之助。
菊之助が竿師だと知った恋はその龍気功で自分をイカせてほしいと頼む。
数時間前に姫に気を放った菊之助だがまだ十分に力は残っていた。
傷つけられて挿入できない恋に自信を取り戻させるために気を注ぐ菊之助。
見事恋の体は快楽と自信を取り戻した。気に当てられた姫とともに朝まで何度も絶頂を迎えたのだった。

翌日。ソープ本能寺にまたもや織田が現れた。今日もまた店から金をせしめることができると考えた織田にボーイは会いたい人がいるからと別室に織田を連れて行く。
そこには菊之助が堂々とした姿で待ち受けていた。

  • 6月
  • 23
  • 2007
23:25

其の38 壊し屋・織田

ソープ「本能寺」に現れた織田。従業員たちは彼の恐ろしい噂を知っていた。
彼の相手をしたソープ嬢は次々に体を壊していった。
こうなったらあの人しかいないと彼らはベテランソープ嬢の恋(れん)に織田の相手を頼む。
織田は恋をいきなりベッドに突き倒し、口での奉仕を命ずる。
そして恋を四つんばいにさせたらいきなり竿を沈めて突きまくった。

それから一時間。ずっと突き続けられた恋の体は限界に来ていた。
こっそり仕込んでおいたローションも乾き、痛みが走る。
制限時間のアラームが鳴る。織田は今日もイケなかったと文句を言い、カウンターで大声で怒鳴り始めた。
ボーイは織田に金の入った封筒を渡してもう来ないで欲しいと頼む。
今日のところは帰ってやると言って出て行く織田。

そのころ恋は以前頼まれていたとおり姫に連絡を入れた。
菊之助と一緒にいる姫は恋からの電話を受ける。今日も織田が現れたと聞いた菊之助の闘志が燃える!

(ひとこと)映画「艶恋師」は7月8日より渋谷アップリンク・ファクトリーでレイトショー公開です。
また、今号の表紙に中倉健太郎・小松千春両人の写真が掲載されています。

  • 6月
  • 15
  • 2007
19:24

其の37 噂の男

なぜか金を渡されて織田様と呼ばれた菊之介。自分は織田という男ではないと話し、指名した姫という女性とともに話を聞くことにする。
誤解を解いた菊之介はいわれのない金を返して織田という男のことを尋ねるが何も教えてもらえないまま店から出されてしまった。
しかたなく姫を呼び出した菊之介。居酒屋で名古屋名物をほおばりながら織田のことを姫に教えてもらう。
織田は名古屋の風俗界を荒らしまくる人呼んで「風俗嬢壊し屋(クラッシャー)」。
ソープにふらりと現れて指名したソープ嬢に乱暴なセックスを続け、さらに自分は射精することなくそれを楯に店から金を巻き上げるという悪質な男だった。
イカせられず罵られ、体とプライドがぼろぼろになって引退に追い込まれたソープ嬢もたくさんいるそうだ。

怒りに燃える菊之介は姫に織田の出没情報を教えてほしいと頼む。
女性に危害を加える織田を成敗したいという思いとともにそんな男と勝負してみたいという思いが菊之介の中に渦巻く。

そのころ、錦のソープランドにフラリと織田が現れた。

  • 6月
  • 9
  • 2007
01:53

其の36 菊之助、西へ

再び修行の旅に出た菊之助。次の目的地は名古屋であった。
名古屋は錦、栄、納屋橋と繁華街が立ち並び性風俗の店もたくさんある。
この日本一の街で自分の性技が通用するか試すことになった。

栄のヘルス「エンジェル・フィッシュ」に入った菊之助。
彼の姿を見たボーイは一瞬驚いた表情を見せたがすぐに待合い席に案内してくれた。
待合い席では酒を無料でサービスしていた。部屋の作りも豪華で、女性の写真が載ったアルバムもポラロイド一枚ではなくて、顔写真、全身写真にプロフィールが掲載されており、店のレベルの高さを思い知らされる。
その中から姫という女性を指名した菊之助。
自分の素性を明かした菊之助に姫は菊之助の性技がどれほどの物か判定すると言い出す。
ヘルスでは竿を使えないがそこは龍気功と龍舌乱、さらに卍責めで姫を昇天させることに成功する。
部屋を出た菊之助に先ほどのボーイが待合室で待っていて欲しいと話しかける。
ボーイは姫から菊之助が放出しなかったことを聞き、顔を青ざめさせる。

待合室に現れたボーイは、菊之助に金の入った封筒を差し出し、
「これでもうウチの店には来ないでください!どうか、織田様!」と頼む。

織田とはいったい何者なのか?

(映画化情報)
出演者が発表されました。
中倉健太郎(「猿飛佐助Ⅱ~闇の軍団~」や「真・雀鬼」シリーズなどに出演)
http://blogs.yahoo.co.jp/kenta3rd
小松千春(「白鳥麗子でございます」などに出演)
http://ameblo.jp/chiharu-komatsu33/
荒井美恵子(元ギリギリガールズ、現AV女優)
http://blog.livedoor.jp/arai_mieko/
小澤マリア(AV女優)
http://blog.dmm.co.jp/actress/ozawa_maria/
ほか
だそうです。

加藤ローサ主演でサービスシーンが期待できない「女帝」と、明らかにVシネマっぽい臭いを漂わせる「艶恋師」のキャスティング。
さて、軍配はどっちに?

  • 6月
  • 3
  • 2007
16:52

其の35 幻の女!?

神楽坂の芸者衆に三味線と都々逸の生徒をまとめて相手にした菊之助。
朝が来て菊之助は参平兄さんに明日から教室を再開すると告げて牡丹姐さんの部屋に向かった。
菊之助が来ることを解っていた牡丹姐さんは寝室で裸になって待っていた。
性の手ほどきをした菊之助の成長ぶりを見せて欲しいと言う牡丹に菊之助は龍気功でその成果を見せる。

菊之助の竿を堪能した牡丹は幻の女はいたのかと問う。
青森に一人いたものの彼女は人の妻。未だ自分にとっての幻の女には出会えていないという菊之助。
しかし、先日電車であった奈々という女性は幻の女の可能性がある。もしそうだったら妻としてこの地でともに暮らしたいと言う答えに満足する牡丹姐さん。

六本木。奈々からもらった名刺を頼りに「ハーフムーン」と言うクラブにやってきた菊之助。
ドアを開けた彼を待ちかまえていたのは・・・大量のニューハーフだった!!
あわてて店を飛び出す菊之助。オカマを幻の女と間違えるとはまだまだ修行が足りない。

失望した菊之助は心の修行が足りないと言ってまた旅に出てしまった。
嘆き悲しむ生徒たち。菊之助の性道修行はまだまだ続く・・・

(映画化情報)出演者は次号発表です!

  • 5月
  • 26
  • 2007
15:51

其の34 いざ神楽坂

北海道から新潟まで旅をしてきた菊之助、ふと神楽坂の面々の姿を思い出し、矢も楯もたまらず東京行きの新幹線に乗り込んでいた。

そこで出会った奈々という女性。ふとしたハプニングで彼女の尻の感触を味わった菊之助は奈々に興味を覚える。
自分の素性を語った菊之助に奈々は名刺を渡した。「Clubハーフムーン」と書かれた名刺を見た菊之助はアフターで最高の一夜を提供することを約束して東京駅で別れた。

神楽坂に帰ってきた菊之助。お婆様に報告している最中に芸者のお姐さんたちが飛び込んできた。
会話もそこそこに床に入る菊之助。次々にお姐さんたちの相手をさせられた。
さらに三味線と都々逸の生徒たちもやってきて、一晩中相手を務める菊之助であった。

(ひとこと)歩きにこだわって北海道で遭難しかけたくせに、帰るときは新幹線ですか~~

  • 5月
  • 26
  • 2007
15:36

其の33 悪女の一分

日本人男性では感じることができなかった。そんなミーシャに菊之助は龍気功で挑む。
札幌の決戦以来封印してきたが、気力体力ともに充実している今なら十分に力を出せる。
突然襲ってきた快感にとまどうミーシャ。前戯はいらないと言っていたにもかかわらず、菊之助の愛撫を求めるようになる。
そこに究極舌技卍責めが炸裂。このままではイッてしまうと思ったミーシャは体勢を変え、女性上位で菊之助を迎え入れる。
激しく腰を振るミーシャだが、菊之助は全く反応しない。
竿の真の「突き」を知らないミーシャに菊之助は「きぬた」でとどめを刺す。

「サハリン」では伊刈がタチアナ、ナターシャとともに菊之助の帰りを待っていた。
伊刈はミーシャが自分の過ちに気づいて傲慢さが改まってくれればよいと話す。
彼女にも金を稼ぐ理由があるのだろうとミーシャを気遣う伊刈をタチアナは優しいという。
日本人と結婚したいと思っているタチアナは伊刈のような男性と出会いたかったと寂しくつぶやく。
伊刈はそんなタチアナに言う。
「俺で良かったら付き合って欲しいくらいだ」

失神から目覚めたミーシャは素直に負けを認めこれまでの自分を反省する。
そして、金に執着してきた理由を話し出した。
彼女は生まれつき病を持った子を抱えていた。手術台を稼ぐために日本に来て悪いことだと知りながら日本人をだますような売春まがいのことをしていた。
理由を聞いた菊之助は、勝負で受け取る百万を子供の手術台の足しにするようにミーシャに告げる。

「サハリン」に戻ってきた二人。ミーシャの事情を知った菊之助はこれからもこの店で彼女を働かせて欲しいと皆にお願いする。
店長も、ミーシャのファンである客たちも、彼女を温かく迎えてくれた。

勝負を終えて町を去る菊之助。残念ながらミーシャは幻の女ではなかった。
その後、伊刈とタチアナは結婚して家族円満に暮らしているそうだ。

  • 5月
  • 14
  • 2007
16:38

其の32 ロシア討伐

ホステスに酒を浴びせて悪びれる様子もないミーシャは伊刈や菊之助にも傲慢な態度を見せる。
伊刈に変わっておまえを成敗するという菊之助。挑発されたミーシャは
「日本人は皆早漏。そんな惨めなモノで私を幸せに使用なんてお笑いだ。私は日本人に愛なんて求めていない。求めているのは金だけだ。」と本音を語ってしまう。
菊之助はそんなミーシャに真の日本人のセックスを教えてやると宣言。
ミーシャは菊之助の申し出を笑って受け入れる。

ミーシャは勝負をするのはよいが、私を抱くのなら百万円出せと言い出す。
菊之助もお前にエクスタシーを与えるのだから百万出せと言い返す。
結局、勝った方が負けた方に百万払うことになる。そんな金を出せるのかというミーシャに菊之助は一枚のカードを見せる。
それは使用額無制限のブラックカードだった。相手にとって不足はない。それにこの男を虜にすればこのカードを使い放題にできると考えたミーシャはすぐに店を出て菊之助とホテルに入った。
裸になり、自分の裸を見せつけるミーシャ。しかし菊之助の竿はびくともしなかった。手を使い、口を使っても何ともならない菊之助。
「お前の肉体に魅力を感じない。お前の技術は未熟だ。私が不能ではないというのを見せてやろう」と竿を立たせる菊之助。

勝負開始。ベッドに横たわるミーシャに菊之助が挑む。

(ひとこと)いや、最終ページの
「日本人の意地見せろ!戦えボクらの菊之助!」っていいな~~~

  • 5月
  • 13
  • 2007
18:32

其の31 伊刈の純情

ミーシャの行いに憤りを感じた菊乃助は伊刈に成り代わりミーシャに制裁を与えることにする。
代金は要らないという菊乃介に伊刈はその代わりに家に泊まるように勧める。
家に着いた二人を伊刈の両親が迎えてくれた。事情を聞いた両親は息子が犯罪者にならなかったのは菊乃助のおかげだと礼を言う。
馬鹿なことを考えたと反省する息子に授業料を払ったと思えばいいと慰める両親。
善良な家族を一歩間違えば崩壊に追い込みかねなかったミーシャに菊乃助は改めて憤りを感じる。

ロシア女性との交わりは初めてだが女の性は世界共通。かつてアメリカのポルノ女優をメロメロにさせたこと思い出し自信をつけた菊乃助は静かに眠りについた。

翌日。ロシアクラブ「サハリン」に乗り込んだ伊刈と菊乃助。二人はタチアナとナターシャを指名する。
伊刈の姿を見た彼女たちは落ち込む伊刈を心配して相手が悪かったと慰める。
ミーシャは自分が美人だとわかっている。私たちから見ても阿漕なことをしている。
同じ外国人としてミーシャのことを謝る彼女のそばにミーシャがやってきてペットボトルの水を浴びせた。

ミーシャの行いを咎める菊乃助。挑発的なその態度にミーシャの怒りが高まる。

(ひとこと)宣伝!

  • 4月
  • 21
  • 2007
16:14

其の30 ミーシャの正体

菊之助がぶつかった男はナイフを持っていた。
伊刈というその男は菊之助に事情を話す。
彼の狙いはナンバーワンのミーシャだった。
ミーシャの魅力に見せられた伊刈は三日と空けずに店に通うことになった。
ミーシャに自分のことが好きだと言われた伊刈は舞い上がってたくさんのプレゼントを贈った。
農家の跡取りである自分に日本が好きだから農家の嫁でも良いというミーシャにすっかりその気になった伊刈は母の手術費用として百万を渡した。
手術代を出したら抱かれるといったミーシャを連れてモーテルに行った伊刈。
しかしミーシャは冷めた表情で裸になり、キスは愛がないと出来ないと言い放つ。
好きと愛してるは違う。愛している男性なら農家の嫁になっても良い。しかし伊刈と一緒になる気はないと言いだす。
ミーシャは突然伊刈のペニスをしごきだし、むりやり射精させてしまう。そして早漏の伊刈を見下す言葉を吐いて去ってしまった。

裏切られた悔しさからミーシャを刺そうとした伊刈。今時ない純情な彼の涙に菊之助は同情を覚える。
セックスで男を翻弄する女ならセックスで手玉にとって堕としてやろう。菊之助は伊刈に私が復讐すると約束する。

  • 4月
  • 10
  • 2007
19:27

其の29 柳都の出会い

新潟市にやってきた菊之介。狙いは「ロシアンクラブ」だ。
「サハリン」というクラブに入った菊之介だが、店は閑散としていた。
席にはタチアナとナターシャという二人の女が着いた。
二人ともロシア人かと思ったが、タチアナはルーマニア、ナターシャはウクライナの人間だった。
天然ガスの産出で景気がよくなったロシアからは出稼ぎに来る女性が減っているそうだ。

そんな中、店で唯一のロシア人ホステスが同伴出勤してきた。ミーシャというその女は店の客半分以上を自分の客に持つナンバーワンだった。
しかし、ほかの国のホステスには見下した態度を取り、絞りつくした客は出入り禁止にして捨てるそうだ。
確かに、ミーシャの態度は横柄に映り、菊之介はタチアナたちの言葉に嘘はなさそうだと感じる。

やがて、タチアナたちはステージに上がり、ショーが始まった。
その間にトイレに入った菊之介。そこで一人の中年男性とぶつかってしまう。l
ぶつかった衝撃で男の手から落ちたものは、ナイフだった。

  • 4月
  • 10
  • 2007
18:45

其の28 祭りの秘密

最後に現れた女の正体はこの旅館の女将だった。
女将はこの村の風習について語りだす。
この村には昔から夜這いの風習があった。十二月から二月までの三ヶ月の間、満月の夜だけは女が男に夜這いをしてもいいという風習が。
それは男たちが出稼ぎに行っている期間、性にまつわるトラブルを防ぐために決められたものだった。
現在では出稼ぎの習慣もなくなって、夜這いの風習もいつしかなくなっていた。

しかし、女将はこの旅館内でこの風習を復活させることにしたのだ。
それは別の場所に幹線道路ができてすっかり寂れてしまったこの村を復興させるためだったのだ。
女将も、仲居たちも一人身の女性ばかり。それならばとごくマニアのお客様だけを対象として夜這いのある旅館として営業することにしたのだ。

信頼できる身元のはっきりした方だけを会員としているという女将に、自分は飛び込みだがよかったのかと聞く菊之介。
女将は菊之介のことを知っていた。東京で出張ホストを買った時に竿師・菊之介のうわさを聞いた女将は神楽坂で菊之介の姿を見ていたのだ。

最後にもう一度抱いて欲しいと言う女将の頼みを聞き入れる菊之介。それを見ていた仲居たちも菊之介に頭を下げる。
たくましく生きる女性たちの力に感動しながら菊之介は新たな旅に出るのであった。

  • 3月
  • 29
  • 2007
17:55

其の27 満月の宴

菊之助の部屋に忍び込んだ仮面の女は竿を貪り、菊之助の身体にまたがり腰を沈めた。
絶頂を迎えた彼女は、そそくさと部屋を出て行ってしまった。
それも束の間、次々に部屋に入ってくる仮面の女達。
竿師の名にかけて入れ替わり立ち替わりやってくる女達を絶頂に導く菊之助。
すでに竿は限界に近づいていた。

そこに新たな女が入ってきた。着物を脱いだ女の陰毛は竜巻火焔型。
今回は私が責めると宣言して菊之助は彼女を卍責めでなめ回す。
彼女のほてった身体に竿を沈める菊之助。
絶頂を迎えた彼女の面が外れる。女はこの旅館の女将だった。

  • 3月
  • 22
  • 2007
13:58

其の26 秘境の宿

青森県と秋田県の県境にある村にやってきた菊之助。
地元の人に聞いた鄙た温泉を目指して山道を歩いていた。

目的の宿に着いた菊之助はそこで不思議な老婆に会う。
「今夜の祭りが待ち切れなかったんんだべ」と言われた菊之助はこの村で何が起こるのか全くわからなかった。

宿を訪れた菊之助だが、部屋は予約で満室だったが女将の計らいで仲居部屋に泊まることになった。
仲居の女性は「今日は特別な日、夜になればわかる」と先ほどの老婆と同じようなことを言う。
なにはともあれ温泉につかりに行った菊之助。そこには先客の男性三人が入っていた。
彼らは夜のことを考えると緊張してきた。夜まで待てないから一本抜いておこうと言いながら温泉を出ていった。
風呂を出て共に鍋をつつく宿泊客も男ばかり。いったい今宵の祭りとはどんなものなのか。

床についた菊之助はいつしか眠りに落ちていた。月明かりが差し込む部屋で菊之助は下半身に寒気を感じて目を覚ます。
寒いが、竿は生暖かいものに包まれている感触。これは!
布団をめくった菊之助。そこには菊之助の竿をむさぼる女の姿が。ものすごい吸引力を持つ尺八に驚きながら顔を見ようとする。

そこには怪しげな仮面をかぶった女がいた。

  • 3月
  • 17
  • 2007
19:34

其の25 雪乃の男

熊造と菊之介の対決の場に現れた男。彼を見て雪乃は「アンタ!」と抱きついた。
雪乃はこの慎司という男の女房だった。そして慎一は雪乃と慎司との間にできた子供だったのだ。
さらに熊造はこの町で慎一の弟分だったのだ。

慎司は隣町のやくざ者とけんかして逃げるように東京に行った。そこで雪乃と知り合い愛し合うようになる。
しかしその頃の雪乃には男がいた。ヤクザの情婦として地獄のような日々を送る雪乃を愛してしまった慎司はその男と乱闘の末に男を殺してしまった。
慎司が刑務所に入ったとき、すでに雪乃は慎一を身ごもっていた。そして愛する男を待つためにこの町に来て居酒屋を開いてじっと帰りを待っていたのだ。

そのことを始めた知らされた熊造は二人の愛の形に感動する。
菊之介もまた二人の美しい姿に胸を打たれる。

雪乃は幻の女。慎一に感情移入もしている。しかし菊之介は二人の間に割って入ることはできずに黙ってこの町を去っていった。
慎司は雪乃が菊之介に抱かれていたことを感じ取っていた。しかしあの男なら許せる。情けをかけてもらってよかったなと雪乃を抱きしめる。

幻の女は一人ではない。旅を続けていれば出会うこともあるだろう。

  • 3月
  • 7
  • 2007
15:49

其の24 北の幻

肌は透き通るように白く、陰毛は竜巻火焔型。雪乃は幻の女の可能性が高い。
雪乃の体に舌を這わせる菊之助。それに答える雪乃。隣で寝ている慎一に聞こえないように声を抑える雪乃の体から汗がにじむ。
その時、雪乃の発した汗が薄暗い闇の中で黄金色に輝き始めた。
その輝きは幻の女に共通する者だった。

雪乃の中に入っていく菊之助。彼女はまれに見る名器の持ち主だった。巾着、ミミズ千匹、カズノコ天井。
この女性は最高の幻の女だと確信した。

翌朝。菊之助は食卓を囲みながら幸せを感じていた。自分が慎一の本当の父親になっても良いと思うようになっていたのだ。
慎一にせがまれてスーパーに買い物に行った三人。留守になった店の電話が鳴る。
留守電に吹き込まれる声。「俺だ、帰ってきた。もうすぐ着く…」

スーパーの帰り道。熊造達に取り囲まれた。慎一に「パパに任せなさい」と告げ、熊造の前に達はだかる菊之助。

そこに人影が現れた。「ア…アンタ」

(ひとこと)さすがに最終回にはならないか~~

  • 3月
  • 2
  • 2007
02:27

其の23 雪乃の決心

菊之助をパパと呼んで抱きついてきたのは雪乃の息子、慎一だった。
雪乃は慎一を寝かしつけ、菊之助に今日は泊まってくれるように頼む。
翌日、菊之助の上に飛び乗って彼を起こす慎一。朝ご飯を食べたら大急ぎで着替えて菊之助と遊ぼうとする。
雪乃によると慎一は生まれたときから父親の顔を知らず、初めて家に上がってきた男性と言うことで父親だと思いこんでいるのである。
慎一と大きな雪だるまを作った後、屋根の雪下ろしを買って出る菊之助。
まるで父親になったようだ。家族というものを知らずに育った菊之助はあったかい気持ちになる。

その夜も泊めてもらうことになった菊之助。明日は行ってしまう菊之助に雪乃は何もお礼はできないが、せめて…と、着物を脱ぎ出す。
「私を抱いてください」

そう言った雪乃の肌は透き通るように白く肌理細かく、陰毛は竜巻火焔だった。

  • 2月
  • 21
  • 2007
23:52

其の22 春を待つ女・雪乃

津軽半島にやってきた菊之助。本州最果ての町で一軒の居酒屋にはいる。
雪乃という女将と会話を交わし、日本酒とハタハタに舌鼓を打つ菊之助。
そこに、体格の良い男達が入ってきた。リーダー格の「熊さん」と呼ばれる男は雪乃に強引に言い寄りカウンター越しに手を引っ張る。その弾みで器が倒れ菊之助の着物を汚してしまう。
彼を非難し拒絶する雪乃に逆上した熊は雪乃に手を出そうとするが、それを菊之助が止める。そのまま売り言葉に買い言葉で男達と乱闘になってしまう。

店の外で襲いかかる男達を次々に倒し、なんとか追い払うことができた菊之助。
雪乃は改めて菊之助を店に入れ、着物をクリーニングするために二階へ通す。二階で着替えているところに隣の部屋のふすまが開く。
そこに現れたのは小さな男の子だった。
「パパが帰ってきたんだね!」と抱きつかれ菊之助は狼狽する。

  • 2月
  • 14
  • 2007
20:54

其の21 勝負の行方

石田との直接対決の結果は、5人のソープ嬢にゆだねられることになった。
長澤、幸田の二人は菊之介に一票を投じた。竿だけに頼らない心のあるセックスに目が覚めたというのだ。
それを聞いた石田は「借金や貧乏で苦しんでいたお前たちを救った恩を忘れて!」と怒鳴りだす。
ナンバー3の浜崎も無一文のところを救われた恩があり、菊之介を支持したいが石田への恩を優先して石田に一票を入れる。
ナンバー2の松嶋もこの町で生きていくために石田に一票を入れる。

勝負の行方はナンバー1の黒木の票で決まることになった。
黒木は少しもためらうことなく菊之介を支持した。
石田は敗北した自分を認められずにもう一度勝負したら自分が勝つと言い張る。

しかしそこに利恵が入ってきてそれはないと言い切る。
利恵は勝負の前日、菊之介に朝まで抱かれたことを告白する。
体力が消耗した状態での勝利。石田に勝ち目はない。

「これからは女を大切に・・・」そう言い残して店を去る菊之介。
彼の言葉に胸を打たれた石田はビルの経営を部下に任せて自分も性道修行の旅に出ることにする。

ススキノを去る菊之介。男の心すらゆさぶる竿師である。

  • 2月
  • 7
  • 2007
15:32

その20 五番勝負

龍気功が聞かなくなった菊之助は長澤の肌に直接触れ、心を持って接することにより彼女の体を開くことに成功する。
卍責めを駆使して洗脳を解く菊之助。絶頂に導かれた長澤は「あなたなら社長に勝ち、社長を救ってあげられる」と語る。
一方石田も戦いを続けていた。ナンバーワンからファイブまで。菊之助はその逆にナンバーワンの黒木を最後に。
各種性技・体位を使って五時間の戦いを終えた菊之助。
そして一時間後、菊之助、石田、五人のソープ嬢が社長室に集まり結果発表が行われようとしていた。

  • 2月
  • 1
  • 2007
18:37

其の19 竿勝負

ナンバーワンの黒木は石田を前にして忠誠を誓う。石田のセックスによりほんの数分で失神してしまう黒木。
そのころ菊之介はナンバー5の長澤を相手にしていた。
肉体的疲労を考え、挿入することなく龍気功により長澤を昇天させようとする菊之介。
しかし3分たっても長澤の体はなんともなかった。龍気功が通用しない。

菊之介はこのピンチをどうやって乗り切るのか?

  • 1月
  • 26
  • 2007
14:15

その18 決戦の朝

決戦の時がやってきた。石田との対決を初めて聞かされた理恵は改めて女性達を性の呪縛から解放するように頼み、菊之助を見送った。

菊之助は勝ち負けだけではなく、女性達を解放するためにどうすればいいのか思案を巡らせる。
出迎えた石田に菊之助は「4階のソープにいる女達を次々に抱き、どちらが良かったかを彼女らに判定させる」というものだった。
あえて相手の土俵で勝負することで、自分の方がよりすばらしくより深い快感を与えられることを女達に伝えようという考えだ。

ソープのベスト5の女達がそれぞれの部屋に入り、二人を待つことになった。
手前の部屋にいるナンバー5の長澤から挑む菊之助に対し、石田は性力、体力が十分なうちにナンバー1の黒木を攻略しようとする。

(ひとこと)
長澤、幸田、浜崎、松嶋、黒木。あきらかに、芸能人のパクリですね。(一人字が違うけど)
まあ、それなりに似てるんじゃないでしょうか。

  • 1月
  • 23
  • 2007
04:25

其の17 竿師の宿命

初雪の舞うススキノ。これまでの自分を振り返った石田は決意も新たに店を出た。
そのころ、菊之助はデリヘル嬢を待っていた。やってきたのは以前石田の店でソープ嬢として働いていた理恵だった。
菊之助は理恵から石田の店の裏事情を聞いた。
セックスと暴力で女性達に暗示を掛け、それを利用してただ働き同然の扱いをしているそうだ。
理恵は暗示が溶けた今も借金を理由に石田の支配から抜けられずにいた。
私のように他の女達にも暗示を解いて欲しい。理恵は菊之助にすがる思いで頼み込んだ。

石田との決戦に向け、理恵を抱く菊之助。そして夜が明けた。

  • 1月
  • 11
  • 2007
20:47

其の16 スケコマ師の過去

4階で待っている菊之介の前に現れたのは石田であった。
早速直接対決に臨もうとする菊之介に対して石田は明日改めて仕切りなおしにしようと持ちかける。
連戦で体力を消耗している菊之介に勝っても自分のプライドが満たされないためである。

それを承知した菊之介は店を出て、たまりきった精を放出するために夜の街に消えて言った。
そして数時間後。とあるバーに石田が現れた。
バーのマスター吟さんと語らう石田。彼はこの世界に飛び込んできたきっかけとなる出来事を思い出していた。

故郷の北海道で知り合ったスナックの女にだまされて、彼女に付きまとう男を襲った石田。
傷害で逮捕され留置所で聞かされた真実に彼は驚く。
その女には本命の男がいた。その男と一緒になりたいため彼を利用したのだった。
ここを出たら今度は俺が女を利用する側の男になろう。
以来二十年、スケコマ師として生きてきてススキノの皇帝と呼ばれるようになった石田であった。

明日、スケコマ師としての人生をかけて石田は菊之介に挑む。

  • 12月
  • 28
  • 2006
19:31

其の15 スケコマ師の決意

菊之介の挑発に乗ったSMヘルス嬢唯は”69”で勝負に挑む。
しかし、彼女のフェラは1階のピンサロ嬢聖子のそれにはとても及ばなかった。
菊乃介の「秘技・龍舌乱」で絶頂に達する唯。
結局二人とも返り討ちに会い、石田の洗脳も解けてしまった。

隠しカメラに向かい石田を挑発する菊乃介。
これ以上の勝負は無意味。直接対決で決着をつけたい。4階で待っていると言い残す。
石田は菊乃介の性力に驚くも、怯えよりも喜びが沸いていた。心の奥底でこんな男の出現を待ち望んでいた。

4階。ソープの待合室で菊乃介は次の対戦相手を待っていた。

  • 12月
  • 21
  • 2006
14:54