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倉科遼を読む- 連載 - 嬢王 】の記事
  • 8月
  • 5
  • 2007
21:37

第72話 求愛

携帯で三店舗の成績をチェックする亜莉沙。
四天王にさんざん金を使わせた自分がぶっちぎりで一位だと信じていた亜莉沙だが、その結果は多少意に反したものだった。
店長の尾花に電話を入れる亜莉沙。成績は一位だったものの、彩のピアニッシモと大差ない売上額。三位のプレシャスにすらダブルスコアをおさめることはできていなかった。
尾花は純利益が30パーセントを割っていることを説明する。テナント代、光熱費を含めたランニングコストがかかりすぎている。さらにボトルの原価の高さも災いしていて、数本出たところで利益薄は否めないのだ。
亜莉沙がよんだヘルプキャストを全員切ろうという尾花。そもそも彼女たちの存在はルールに触れているのだ。
しかし、亜莉沙は尾花の忠告を受け入れようとしない。さらに高圧的な態度で何とかしなければクビだと言って電話を切った。
尾花は長谷川の影に隠れていたが、ナンバースリーと言われた男。彼はこのチャンスをものにするべく、亜莉沙を少しこらしめることにした。

50人分のお礼状を書き終えた彩の元に長谷川からこの三日間の報告が入った。力及ばずありさに一位を奪われたことを詫びる長谷川だが、彩は売り上げなど気にしていなかった。
さらに、経費の切り詰めに頭を悩ます長谷川にキャストの給料を上げてやれという彩。長谷川は一抹の不安を覚える。

オウガ・バトル4日目。レジェンドのUVRには今日も四天王が亜莉沙を射止めるべく高い酒を入れあっていた。競争は好きだと言ってのけるジロー。彼は亜莉沙にも同じ匂いを感じていた。目的のためには鬼にもなれる亜莉沙の匂いを。
プレシャスでは閉店後のレッスンに静香が息を切らしていた。さすがに長い間の積み重ねがあるダンサー系のキャストたちにはかなわない。それでも静香はレッスンに時間を割いていた。ショーが主体のプレシャスを成功させるために。
体をほぐすためにサウナに言った静香はピアニッシモでの同期、蘭に偶然会う。
西崎にスカウトされた日のことを語り合う二人。蘭はそのころの静香の気持ちを知っていた。
静香は西崎のことが好きでピアニッシモに入ったのだ。今は彩とかぶってるから・・と気持ちを抑えているが、そう何度も女として負けられないという思いが静香を突き動かす。
嬢王になって社長に振り向いてもらいたい。静香もまた、鬼になることを覚悟していた。

事務所で眠り込んでしまった長谷川にそっと上着を書ける彩。無理しないでほしいという彩に長谷川は、無理してでも勝たなきゃいけないときがあると反論する。
そして、もっと客を呼んでほしい。時には色仕掛けをしてでもと彩に告げる。
長谷川も彩には無理な話だとわかっていた。彼女は男を知らない。だから軽い嘘のひとつもつけないのだ。
そう思って自分だけ泥をかぶって彩を甘やかしてしまったのは自分の間違いかもしれない。
非情なことを言うが、裏表のない西崎の姿を見ていた長谷川は、自分も彩に正直になるべきだと考える。
彩のことを大事に思っている自分が・・・長谷川も彩のために鬼になろうとする。

三日間の売り上げに驚く真沙奈泉美。しかし西崎はこの金は幸せの証などではなく、醜い欲望の固まりだという。
そして、いさかいを起こすのも終わらせるのも誰でもなく経営者というゲームの達人の仕事だとつぶやく。

  • 7月
  • 19
  • 2007
21:00

第71話 変身

Q-1決勝戦「オウガ・バトル」の初日がやってきた。
亜莉沙率いるレジェンドには4台のリムジンが到着していた。
メジャーリーガーの鈴木ジロー、ヒルズ族の宇田川、外務官僚の矢部、トップアーティストのTOSHIKI。
今まで店に現れたことのない4人を従えて亜莉沙のバトルが始まった。
この四人は主に海外で活動していて最近帰国したばかりの隠し玉。これまでの客たちは持ち金が限界に来ていると呼んだ亜莉沙の切り札だった。

ショーありのクラブを率いる静香。
ピアニッシモの幕開けはやはりショーだった。
オープニングで静香はターニャが決勝のために練習してきた曲を使った。
さらにコーラスラインのダンスをアレンジしたものを披露してショー好きの客の心をつかんだ。

ピアニッシモでは彩と長谷川がほかのキャストに回転の挨拶をしていた。
50名という大人数を率いて勝利をつかむために長谷川は100%ボトルを入れさせることを全員に課す。
厳しい状況とノルマだが、キャストたちは長谷川と彩に絶対の信頼を寄せていた。
回転したピアニッシモはほかの二店を抑えて大勢の客を呼んでいた。
その中には、大神社長、デザイナーの三輪、彩の元カレ直樹、そして伊東の姿もあった。

売り上げは順調に上がっていっていた。そんな中、長谷川の胸にある思いがわいていた。
「彩さんを嬢王に、そしていずれは独立して・・・彩さんを、俺の・・・・・」

各店舗の状況をチェックしていた西崎。
亜莉沙は4人の鬼に守られて客もキャストも隷属させる。
静香は自らを変え始めた。
彩はいつもどおりに振る舞い、周囲を変えていく。
そして長谷川や亜莉沙の四天王の考えも予測していた。

生き残るのは誰だ?嬢王決定まであと24日。

  • 7月
  • 4
  • 2007
20:16

第70話 OGRE BATTLE

北欧の伝承の鬼・オウガの名をつけられたQ-1決勝戦。
その内容は驚くべきものであった。

西崎のグループであるレジェンド、ピアニッシモ、それに真沙奈グループのクラブプレシャス。
この三件に三人が分かれて勝負する。レジェンドはダイヤ・フロアとUVRのみ使用。
勝負は売り上げではなくて純利益で争われる。

三件とも集客力も立地も何もかもが違っている。
レジェンドは光熱費、テナント料が高くいが、収益は大きくなる。
プレシャスはショークラブスタイルなのでタレントの手配などが加わり、興行色が強くなる。
ピアニッシモは店の規模が小さくてローコストだが収益性は最低。

一位の二階堂亜莉沙は大型店レジェンドを選択。元ピアニッシモ店長の尾花が店長につく。
二位の藤崎彩は自分の原点であるピアニッシモを選択。長谷川が店長につく。
三位の荒川静香は客を持つタレント系キャストを生かせるプレシャスを選択。真沙奈グループの前園が店長についた。

そして現レジェンドのキャストは好きな店を選ぶことができ、期間中の移動も可能だ。
給与体系は現時点に準ずるが、ボーナスなどは三人の裁量に任せられる。

こうしてQ-1最終戦「OGRE BATTLE」がスタートした。

翌日。レジェンドにきた亜莉沙は初日に呼ぶ客の人数を考えていた。
おそらく100人から150人。キャストは最低60人は必要だ。
しかし、キャストは25人しか集まらなかった。それは亜莉沙の人望だと厳しい言葉を投げる尾花。
さすがの亜莉沙もおとなしく尾花に頭を下げる。

プレシャスはショーフロアの改装を済ませていた。この店は真沙奈の自社ビルなのでテナント料は格安ですむ。
さらに、ショーがあるのはこの店なので、タレント志望のキャスト25人を集めることができた。
静香は言う。「私のお客さんだけじゃ勝てない。力を借りたい。」
タレント志望で自分たちも注目を浴びたい彼女たち。人気も上位の彼女たちの力を借りることにした静香は計算どおりに進んでいたことを喜ぶ。

初めて夜の世界に入った店、ピアニッシモに戻ってきた彩。長い付き合いになった長谷川が彼女を迎えてくれた。
彼女が頼りにできるキャストはすべて店を去った。親友の静香もすでにライバルとなり、他の店で戦っている。
しかし、店に入った彩が見たのは彼女を慕ってきた50人のキャストだった。
彩の仕事振りにほれ込んだ者。メールで頼まれたメグ派。十分な教育を受けた真帆派。
大勢のキャストに慕われた彩だが、経営面では難局に立たされる。人件費が一番高くなったピアニッシモは売り上げを上げなくては大赤字になってしまう。

それぞれの思惑を抱えた三人の経営勝負。負けるわけにはいかない!

(ひとこと)長谷川平蔵。良い名前ですよv

  • 6月
  • 15
  • 2007
18:02

第69話 応援

Q-1ラストバトルを前に父が危篤になった。医者の説明によると体力が落ちていて今後意識が戻る可能性は低いらしい。
静香は彩の事情を西崎に話し、ラストバトルを延期してほしいと頼む。しかし西崎は予定通り明日からラストバトルを行うという。
「アンタ人ですか!!」と怒りをあらわにする静香。西崎は延期すれば迷惑をかけるため彩は自ら辞退すると予測していた。ゆえにラストバトルは延期しない。
お互いの言うことは間違っていないと感じつつも意見が食い違う二人。結局ラストバトルは延期されることなく開催されることになった。

彩は病院で父の姿を見つめていた。彩の脳裏に子供のころの光景が浮かぶ。
病気で寝込んでいた彩を看病している父。悲しそうな顔をしているという彩にこれは彩を応援している顔だといって微笑む。
「ア・・・ヤ・・・オ・・・ウ・・・エンして・・・いるよ」
我に返った彩は父がそう言ったような気がしていた。

翌日、会場に向かった彩。大勢のマスコミの前に現れた彩は「鬼になりなさい」という真帆の言葉を思い出しながら舞台に立つ。

  • 6月
  • 7
  • 2007
20:23

第68話 静香・亜莉沙・彩

Q-1決勝戦を前に西崎と中坊はレジェンドビルで会見した。
西崎が中坊のグループから脱退を企てているのを阻止するための話し合いだ。
株価を操作して中坊を追い込む西崎に対して中坊は西崎と州英会とのつながりを盾に和解を持ちかける。
しかし西崎は「物語はまだまだ終わらせない」と中坊の申し出を突っぱねる。

残り一ヶ月のQ-1を見てくれという西崎。そのころ決勝進出者の三人はそれぞれのときを過ごしていた。

真剣に水商売をやっていなかったのに決勝に進んでしまった静香。
自宅の風呂でくつろぐ静香の元に母が尋ねてきた。
母は娘の純(静香)がキャバ嬢をやっていること、Q-1に出ていることを知っている。
その上で彩とはどういう友達なのかを問いかける。
勝ってもらいたいけど負けたくない。”友達だよね”なんて話し合ったこともない。
そう答える静香に「それでいい!」とうなづく母。本当の友達は友達だよなって確認しない関係のこと。
彩を応援してやれと静香を励ます。
浮気を繰り返す父。喧嘩して家を飛び出す母。大学の入学金も学費も静香が自分で稼いだ金だ。
静香にも一億円を手にして幸せにしたい家族がいた。

高級マンションから信次という男を呼び出す亜莉沙。ファミリーレストランで待ち合わせ亜莉沙は男に金を渡す。
信次は亜利沙の義理の弟だった。東大医学部を目指す弟を亜莉沙は誇りに思っていた。
弟もまた年収何千万を稼ぎ出す姉を尊敬していた。
亜莉沙には大事なものが三つあった。
スナックの経営で女で一つで自分たちを育ててくれた母。
父親が違うだけで白い目で見られてきた弟。
そして自分自身。
それぞれが己の力で状況を変えてきた。何も知らずにヌクヌク育ち、さも自分だけが不幸になりましたって売り物にしている彩だけには絶対に勝ちたい。
タクシーの中で気合を入れる亜莉沙であった。

彩の携帯がなった。静香からだ。ファミレスでこれからのことを話し合う二人。
静香は二人で共闘すれば亜莉沙に勝てるのではないかと言い出すが、彩は二人で一人をやっつけるところをお客さんに見せる。それでは今までの信頼や信用を全部失うことになると反論する。

今の状況をいろいろ語り合った二人。お互いの気持ちを確かめた二人は同時に言う。
「できたら・・・私たちのどっちかが嬢王!」

席を立った彩。残された携帯が鳴り出した。彩の母からの電話だとわかった静香は電話に出ることにする。
話を聞いた静香はあわてて彩を呼びにいく。

彩の父が、危篤だそうだ。

(ひとこと)静香はお風呂、亜莉沙はセクシー下着、彩はお着替え中。サービスシーンは欠かしません!
あと、亜莉沙と弟が会っていたファミレスと静香と彩が会っていたファミレスっておんなじ店ですよね。
たぶん、コピーしたようにおんなじ^^

  • 5月
  • 14
  • 2007
19:13

第37話 TOP3!決定!!

Q-1ファイナル進出者決定を目前にターニャが辞退を申し出てきた。
ダンサーとしての自信はあるが、夜の女になることはできない。Q-1の優勝者は夜の街のナンバーワン。自分には無理だというのが理由だった。

マスコミの前でファイナル進出者三人が発表された。
第一位、二階堂亜莉沙
第二位、橘真帆
第三位、藤崎彩
そして次点に荒河静香。
亜莉沙と並んで一位だったターニャだが、壇上の四人を見つめ、彩にエールを送りながら去っていった。

次点を置くなど聞いていないという長谷川を置いて西崎は真沙奈とともに出て行った。
彼らの行く先は州英会元会長の大田邸であった。
西崎、真沙奈、大須田の前に現れた州英会の跡目。それは大田の未亡人冴子だった。
反対勢力の粛清と敵対勢力へのけん制をかねた計画。竹山がからんだ事件もその計画の中のひとつであった。
銀鱗会の竹山も真帆も彼女の描いた絵にまんまとひっかかったというわけだ。
今夜銀鱗会にガサ入れが入る。それですべてが終わる。
状況を説明した冴子は西崎の力をほしがるが、西崎はあっさりと断ってしまう。
「闇の中の”光”を守るのが俺の仕事」そうタンカを切った西崎を帰した冴子は大須田によい跡目候補だと感想を告げる。

殺人などの逮捕状を持って竹山の家に警察がやってきた。
真帆の敗北が決定した瞬間だった。

真帆はQ-1を離脱した。表向きの理由は病気療養ということになった。
「感謝しています。体を十分休めて、また一緒に・・・」と言う彩にいきなり真帆は平手打ちを見舞った。
「どこまで甘いんだお前は!!よく聞きなさい!キャバクラなんて所詮若くてきれいな女がウケるだけのものよっ!!」
この世界を続けていくのなら鬼になれ、藤崎彩のままでいたいのなら足を洗え。
最後の忠告を授けて真帆は店を出た。

店の外に出た真帆はまた戻ってくるといって警察に出頭する道を歩く。
そんな真帆に西崎は言う。
「慕い敬ってくれるものが一人でもいる人生は得がたい人生だと俺は思うよ」

その瞬間、真帆の夜叉の仮面がひび割れて崩れ落ちた。

Q-1ファイナルは亜莉沙、彩、静香の三人で争われることになった。

  • 5月
  • 8
  • 2007
01:55

第66話 BIRTHDAY EVENT

11月の最終週になった。あと1週間で下位の2名が脱落する。
12月のファイナルには3人しか残れないのだ。
郁の件で売り上げを落とした彩だが、真帆、亜莉沙、ターニャに死角はない。

自分の脱落を感じ取っていた静香は最後にお世話になった人を呼ぼうとモバイルを取り出した。
そのとき、静香は11月25日が彩の誕生日であることを思い出す。
誕生日イベントをやればまだ彩に勝算は残されている。
しかし静香が恐れていたとおり、彩はそのことにまるで気がついていなかった。当然準備もしていなかった彩をつれて静香は長谷川の元へ向かう。
同じく誕生日のことをすっかり忘れていた長谷川は慌ててフォローを始める。

そして25日。店にはたくさんの花が届けられていた。
長谷川が慌てて告知した特別企画は
「藤崎彩 誕生日イベント開催 彩ちゃんのグループ同伴。同伴セット価格3万円」という内容だった。

そして店に入ってきた彩。後ろにはたくさんの客がぞろぞろとついてきている。
100人近い人数での同伴に驚く真帆。亜莉沙はこの現象を冷静に分析し、さらに闘志を燃やしていた。
ターニャも「夜の女」としては彩にかなわないと思いはじめる。
たとえ特別な日でも彩の接客は変わらなかった。元彼の直樹とも楽しそうに会話をし、ヘルプのキャストたちにお礼だといってクッキーを渡す。そんな彩を見上げながら、ヘルプの二人はこれが夜の世界の新基準であることを感じ取っていた。

西崎はタレント事業の会社「レガシィ」の設立を大須田に報告していた。
真沙奈と共に作った会社であるにもかかわらず、対立する大須田に銀鱗会のことを頼む西崎。
苦笑いしながらも大須田は西崎の頼みを承諾していた。

翌日以降も彩のグループ同伴は続いていた。ライバル同士牽制に力を使うほかのキャストと違って彩は客のほうを向いて仕事をしている。それが彩の力だった。
ほかのキャストの対抗心にも火がつき、レジェンドはオープン以来の最高益を記録していた。
みんなにお礼を言う彩は誕生日は自分を祝うものではなく生んでくれた両親に感謝するものだと話す。
そして、マスコミが注目する中、Q-1ファイナル進出者が発表されようとしていた。

  • 4月
  • 21
  • 2007
14:59

嬢王 2007/5/1号

カテゴリ : 倉科遼を読む- 連載 - 嬢王

仲間に刺されてしまった郁。彩が連絡を取り郁は島田総合診療所と言うところに運ばれた。
この病院は外国人や犯罪者を扱うと聞かされた彩はそれに構わず付き添って看病することにする。
病院で事情を聞いた長谷川は、なんとかQ-1を中断してもらいたいと考える。長谷川は彩に嬢王になってもらいたいと強く思うようになっていたのだ。

しかし、西崎は彩の私用でQ-1を中断することは出来ないと突っぱねる。事情を話して説得する長谷川。その目には涙が浮かんでいた。
西崎は真帆を呼び出し郁の事件について問いただす。とぼける真帆に「裏の力を使うのであれば裏の力に取り込まれる。裏の嬢王になるだけだ。」と忠告する。

意識が戻った郁の目に母の姿が飛び込んだ様に見えた。それは郁を見守る彩の姿だった。
自分のしたことを話そうとする郁の言葉を遮り「守ってくれた」とはっきり言う彩。
自分が女衒になったきっかけである母のことを思い出した郁。
一週間後、竹山に用済みだと言われた郁の背後に男が近づく。その男は西崎。
そろそろ姿を消せと言う西崎に警察に連れて行ってくれと頼む郁。

Q-1は残り一週間。彩は店を休んだために大きく差が開いて最下位になっていた。
あと一週間で巻き返すと力強く宣言する彩。彼女の携帯には「嬢王になれ!!」という郁からのメールが入っていた。

  • 4月
  • 10
  • 2007
18:05

第64話 PURE GIRL

彩をデートに誘った郁。彩が持つ心の傷をきっかけに落とそうとする郁だが、彩の心には傷ひとつ見当たらなかった。
心理戦は通用しないと誘った郁は強引な手法をとることにする。
公園でわざとプールに突き落とし、部屋に連れ込む作戦だ。しかし、ちょっとしたハプニングで作戦は失敗。

初日の作戦はすべて失敗に終わった。
作戦の失敗を報告した郁は銀鱗会の竹山に罵倒される。汚名を返上しようと組の人間を借り受け再び彩に罠を張る郁。

亜莉沙は郁の正体を知っていた。西崎にすべてを話し、彩を助けるように頼み込んでいた。
彩を実力で倒したいという思いからの行動だった。

翌日、公園で郁を待つ彩に三人の男が絡んできた。そこに郁がやってきて三人をやり込める。
・・・という筋書きだった。
しかし、自分の女を沈められた男がその中に入っていた。男は本当に郁を刺してしまう。
裏の筋書きなど知らず、郁を助けようとする彩はあわてて携帯を取り出した。

  • 3月
  • 17
  • 2007
20:17

第63話 鎮める男

24時間で女を「鎮める」男。葛城郁がレジェンドにやってきた。
彩を指名した郁はさわやかな笑顔と作り話で彩を落としにかかる。
彩という女性を探している。手当たり次第に彩という名前の女性を指名しているという話に彩は「きっと彼女のほうから話せる日が来る。それまで待ってあげてください。」といつもの笑顔を投げかける。
郁は店から出るときに新しい罠を仕掛ける。「実は僕の彩はもうこの世にはいない。彼女の気持ちを知りたくて夜を彷徨っている。」

その言葉を気にする彩。しかしその頃郁は自分のマンションを訪れた女をこともなげに東南アジアに流していた。

ある日、暴力団州英会の組長が何者かに射殺された。
この事件は州英会No.3の西岡と銀鱗会幹部で真帆の情婦の竹山が書いたシナリオで、すべてを銀鱗会傘下の告武会の仕業に見せ、告武会の会長も始末することで双方が利益を得ようとしたものだった。

西崎の下に集まった真沙奈たちは
「真帆は銀鱗会と関係を持っている。直ちに店から追放するべきだ」と西崎に提案する。
しかし西崎は「おれはまだあの女を見てみたい。真帆の正体をまだ見ていない」となぞ賭けのような言葉ではぐらかす。

一方彩は郁のことを気にかけていた。これも何かの縁。彩は郁を食事に誘う。
竹山と郁が電話で話す。
「いつでも鎮められる。何だったら今日にでも・・・」

  • 3月
  • 1
  • 2007
23:06

嬢王 2006/3/15号

カテゴリ : 倉科遼を読む- 連載 - 嬢王

第62話 ”女衒”の男

彩と西崎は同じ夢を見ていた。二人で抱き合う夢からいつしかそれぞれの親と布団の中で話している風景に。

そのころ、銀座ではレジェンドに対抗すべくニュークラブ「ZERO」の開店準備が進められていた。
真帆の情夫、竹山は現在ここを統括する州英会が警察に圧力をかけているため営業許可が下りていないが、その州英会の組長が死去。若頭を取り込み、銀座を手中に収めようとする。

レジェンドで着替え中の彩は「恋人、できたのかしら…ヒゲの人?」と真帆に聞かれ、激しく動揺する。
周りのキャストは「彩と社長が?」と疑惑を抱く。全ては真帆の思惑通りだ。
彩は西崎への想いを隠しきれないでいた。客に「好きな人いる?」と聞かれグラスを持つ手が震える。
見かねた静香は彩に嘘の一つぐらいペロッとつきなさいと忠告するが、嘘はつけないと拒否される。

「この仕事…辛くなるよ」

州英会の会長、太田の葬儀に出席した西崎は真帆と同席することになる。手を組まないかと誘う真帆をあっさりと拒絶する西崎。
真帆は葬儀の帰り、ある男に彩を潰すように頼んでいた。
男は早速無精ヒゲを剃り、髪を整え、スーツ姿でレジェンドにやってきた。
彼の名は葛城郁(かおる)。24時間で「水」の女を「風」の女に沈める男であった。

  • 2月
  • 14
  • 2007
21:19

第61話 NIGHTMARE

賞金を手にしたら辞めるような嬢王は要らないという真帆に彩は自らの決意を語ることになる。
「お店は辞めない、お客様に感謝の気持ちを伝えるまで。そして嬢王になれたらお客様やこの店のスタッフのために私は嬢王であり続けます!!」
彩の視線は真帆ではなく西崎に向けられていた。久しぶりに自分と向き合う女を見つけた西崎はなんともいえない笑みを浮かべる。
思惑が外れた真帆は「その答えが聞きたかった」と彩を抱きしめその場をしのぐ。しかし亜莉沙には通用しなかった。そんな後出しじゃんけんのような技でこの私に勝てるのかと真帆を挑発する。

西崎と長谷川は二人きりで今日のミーティングについて話していた。
西崎はキャストたちをチェスの駒にたとえ、この戦いは夜の世界の神が集まって最強を決める「次の神話の原型の誕生」だと言う。

1階のプラチナフロアに真帆が下りてきた。トップ5のキャストたちが下りてくることなどまずない。
真帆は紫織というキャストに目をつけ、自らヘルプに入り取り入ろうとする。
2階ダイヤモンドフロアでは亜莉沙の新企画「前倒し結婚式」が行われていた。このイベントで200人を集めた亜莉沙。
10時からのステージチケットの売り上げも上々なターニャ。
切り札がないと悩む静香にも隠れファンが多くついていた。

午前四時。自宅に帰ってきた真帆。化粧を落とした真帆の素顔は年齢による衰えが見え始めていた。
内面からあふれる若さも失われている。夜を知りすぎた女には支配者になる道しか残されていない。
真帆は西崎と彩が心でつながっていることを確信し「処女のキャバ嬢は社長と出来ている」を殺し文句に二人を地獄に落とそうとする。

  • 2月
  • 1
  • 2007
19:05

第60話 彩の本気

彩の夢は自分の家族にだけ向いている。彩が嬢王になり夜の世界を辞めたときのダメージを考えると勝たせるわけにはいかない。
西崎の言葉を理解した彩は部屋を出て考え込む。

父の見舞いに行った病院で彩は母親に夢について聞いてみることにした。
母は自分の生い立ちと父との出会いを語り「私の夢はお父さんの夢を手伝うこと」だという。
自分ともう一人。彩にとっての嬢王を目指す意味が見えてきた。西崎を守りたい。

そのころ真帆は情夫と会っていた。背中に龍の刺青を入れたやくざ風の男に西崎と真沙奈を封じるように頼み、自分は嬢王候補たちを一人ずつ潰すことにする。

それから彩は積極的に営業を始め、ぶっちぎりのポイントで一位になる。
そこに真帆からの要望で店のスタッフが集められた。

真帆は言う。「嬢王になるということはその座に君臨し夜の世界に貢献する意思を持つ人間でなくてはならない。その意思を持たない藤崎彩の脱退を提案する」

  • 1月
  • 27
  • 2007
05:51

BJ魂(こん)33号に掲載。

バレンタインを前にした彩の初恋物語。
10年前、小学生のときだった。ピアノの発表会で失敗した彩を慰めてくれた音無先生。
先生は「辛いことは球根と一緒に土に埋めよう。」「花は愛でる心と育てる心で花を咲かせる。」などといろいろなことを教えてくれた。
そんな先生が結婚してしまい。彩の初恋は終わった。そしてまもなく、先生の奥さんは病気で亡くなってしまった。

悲しそうに笑う先生を見て彩は守りたいと思った。そしてバレンタイン。音無先生にチョコレートを渡した。
卒業式の日、彩は先生への思いを手紙にしたためビンの中に入れ花壇にそっと埋めた。

そして現在…
先生は再婚相手の女性と奥さんのお墓参りに来ていた。
毎年お参りに来ていた男性にお礼を言う先生。そして二人で結婚することを報告する。
彩が果断に埋めたビンをとりだし、僕の生徒も君の生徒も立派になったと告げる。
先生は毎年お参りに来ている奥さんの教え子の名前を知らない。
生前、母親が自殺した子で奥さんに懐いていると聞かされただけだ。

ツーショットの写真付きハガキで先生の再婚と手紙が見つけられていたことを知る彩。
真っ赤になりながら、お客さんのために100個のチョコレート作りに励むのだった。

  • 1月
  • 20
  • 2007
18:53

第59話 letter from MEGU

ビール瓶のかけらを突きつけ彩を脅す漣。
「ほかの男に抱かれてまであなたを支えようとしている。お腹の子供は愛している人との子供。それが私達女の願い。」
そう言って傷ついた連の手にハンカチを巻く彩。

漣は自分とメグとのこれまでの人生を語る。
二人は孤児として施設で知り合った。
漣の母は彼を産んだ後すぐに彼を捨てた。
メグは両親が離婚した後、義父に暴行を受けて保護されてきた。
そんな二人が子供を作っていいわけがない。
しかし彩は、この言葉にメグを守りたいという漣の愛を感じていた。

店を出て、漣の態度に怒る静香だが、彩は漣を信じていた。
彩の予想通り、メグがいる病院に行き産んで欲しいと告げる漣。二人は夜の街を去っていった。

それを受けレジェンドではメグが抜けたことにより売り上げが下がることを危惧した西崎が新イベントの会議を開いていた。彩が関わった者が次々にQ-1を離脱していく事態に西崎はある決意をしていた。
閉店後、彩を呼びつけた西崎は彩に問いかける。「俺の夢とお前の夢がぶつかったとき、俺はお前を叩き潰す。お前の夢を言ってみろ。」

  • 12月
  • 28
  • 2006
19:43

第58話 メグの夢

ホテルで恋人と抱き合うメグ。彼女の相手はホストの風祭漣(れん)だ。
二人で店を持つという夢。そのためにお互い別の相手も抱く。納得してやっていることだ。
漣の腕の中でメグはイジメられた過去の経験を思い出す。すべてを忘れさせてくれる漣のそばを離れるわけにはいかない。

決勝戦スタートから10日。メグがトップに立った。ほかのキャストはメグがマクラをやっていることを知り、それぞれに反応を示す。
メグを挑発する亜莉沙をとめようとする彩。亜莉沙は全員が真剣勝負の中殺気だっているというのにカマトトぶった態度はやめたほうがいいと彩に忠告する。
なぜ彩に忠告などしてしまったのか。亜莉沙の心がわずかに揺らぐ。

指名客稲木に呼ばれた彩と静香。彩が席を立った隙を狙ってメグが稲木の席に着く。
見事に稲木を奪われた静香。アフターに行った二人に怒る静香を彩は慰める。
そこに稲木から電話が入る。とつぜんメグが倒れたというのだ。
医者の診断は妊娠によるつわり。事情を聞いた彩は漣がいるホストクラブに乗り込む。

しかし漣は誰の子かわからない。さっさとおろす様に言えと冷たい態度。彩は激怒する。
男の事情より女と子供の命。彼の心を変えるために彩は立ち上がる。

(ひとこと)うーん、顔面ゲロは衝撃でした。それでも病院に連れて行くいなっちって紳士~

  • 12月
  • 15
  • 2006
20:02

嬢王 2006/1/10号

カテゴリ : 倉科遼を読む- 連載 - 嬢王

第57話 母の願い

Q-1の決勝戦は上位6位で争われることになった。
亜莉沙、ターニャ、彩、真帆、メグ、静香。
これまでのポイントに決勝の成績を加算するという達也に亜莉沙が提案する。
「今までのポイントをチャラにして横一線でスタートしてもよい」
この提案に真帆、メグ、静香が賛成。彩とターニャは反対したものの、多数決で採用となった。

ある日アパート暮らしをする母の元にやってきた彩。
父の工場は建物は残っているものの、借金返済のめども立たず苦しい状況に追い込まれていた。
同伴日だからと早めに出勤した彩。母は彩が携帯を忘れていったことに気付く。

何年ぶりかの六本木。母はレジェンドのあるビルをうろうろしているときに達也と会う。
彩を夜の世界に送り込んでしまったのが耐えられない。そう語る母を連れて達也は彩の同伴客を見に行く。
車のスモークガラス越しに見えたのは彩と三輪という客だった。
今日はイベント日だから他のキャストは上客を連れてくるはず。しかし彩は太い客ではなく三輪を選んだ。
昔と変わらぬ笑顔の彩を見て母は納得する。食事の席で達也は店を出るが、母はその店の女将と話を交わしていた。思いもかけず楽しい日だったとほほえむ笑顔は彩のそれと同じものだった。

他の5人は上客を連れてきたのだが、売り上げは彩が1番になっていた。
「彩の同伴の相手は誰か?」それを気にして彼女の客がどっと押し寄せたのだ。
夜の常識が通用しない。彩は周囲を変えてしまう力を持っていた。

  • 12月
  • 6
  • 2006
20:28

BJ魂(こん)32号に掲載。

Q-1がスタートしたクリスマスイブの夜の物語。

イブにスタートするQ-1に向けて気合いが入るスタッフとキャスト。
そんな中、彩は24日に休みが欲しいと言い出す。
一度は退けた長谷川だが、西崎にすべて任せると言われ、彩の休みを許可する。

彩の行き先は父親が入院している病院だった。
父の病室の隣に入っているタカシという少年とイブを過ごしたいと思っていたのだ。
タカシとの出会いは父がこの病院に運ばれてきた日だった。
話を聞き泣き崩れる彩を「まだ…生きてる」と慰めてくれたのがタカシだったのだ。

タカシは交通事故で同乗していた両親と妹を亡くしていた。
「僕も死んだ方がいい」と自棄になっているタカシを彩は抱きしめる。
「みんなはタカシ君の心の中に生きている。想うのをやめたらみんなは死んじゃう。だから生きている人は天国に行った人を心の中で生かし続けるの。」

元気を取り戻したタカシと別れ、父の病室に戻った彩。
うとうとしていた彩に父の声が聞こえたような気がした。「まだ彩を待っている人、いるんだろ?行きなさい」
彩は病院を出て、店へ向かう。

そのころタカシは彩からのクリスマスプレゼント、水彩絵の具で彩をはげます絵を描いていた。

翌日の店内は彩の客でいっぱいだった。Q-1のこけら落としイベントもかすむほどの彩の力に真帆や亜莉沙も目を付ける。

タカシの絵は彩とその家族が笑顔で描かれていた。
「おじさん はやく げんきになってね」

  • 12月
  • 1
  • 2006
07:00

嬢王 2006/1/1号

カテゴリ : 倉科遼を読む- 連載 - 嬢王

第56話 SEE YOU

ターニャとすれ違いに入ってきた彼女の父。彩は自分をターニャの友達と名乗る。
父親は自分のことを語り始めた。
20年前、まだロシアがソ連と呼ばれていた頃。仕事でやってきた函館で雪恵という女性に出会った。二人はやがて結ばれ、ターニャ(日本名雪乃)が生まれるが、そのころソ連は崩壊。自分の一族は石油利権を手に入れたがそのせいで仕事が忙しくなってしまった。

一族のために働いていたが、家族と離れた時間があまりにも長すぎた。妻雪恵はガンで死に、雪乃は行方不明になっていた。
ようやく見つけた雪乃(ターニャ)を幸せにしたい一心でここに来たが、娘は会ってもくれない。

辛い表情の彼に彩は笑いかける。自分をターニャとの架け橋にさせて欲しいと申し出る。

そのころ、西崎と長谷川はキャストの売り上げをチェックしていた。
真帆と亜莉沙の売り上げが上がってきている。客数は変わらないから客単価が上がってきたのだと思われる。
メグや静香にもその傾向が現れている。西崎は彼女らの固定客が誰かを探ることにする。

真沙奈や西崎の予想通り、彼女たちはそれぞれの固定客と密談を交わしていた。
真帆には銀座復活のために。
メグは彼氏と店を作る資金作りのために。
静香は引き抜きのスカウトマンと。
亜莉沙は12回誕生日のある女として、かぶらない12ラインの客層のそれぞれの客と。

それぞれの思惑が交錯する中、ターニャも復活し、Q-1が再開された…

  • 11月
  • 15
  • 2006
20:41

第55話 ターニャの父

真帆は考える。当初の予定ではQ-1で嬢王になった女をスカウトして銀座に返り咲くつもりだった。
しかし最有力候補のターニャと彩はQ-1後も夜の世界にとどまりそうにない。
亜莉沙は自分の下に付くタイプではない。
静香やメグは問題外。

それならば、自分が嬢王になるしかない。真帆の中の「夜叉」が目覚める。

泉美を見舞う西崎。泉美は大須田、中坊を敵に回したあとの問題は真帆の存在だと語る。
真沙奈グループ全体で闘ってやっとの事でつぶしたものの、真帆の力は侮れない物だと。

そのころターニャの病室をイワノフが訪れる。父親の依頼でターニャを探していたと。
ターニャを父の元に連れて行こうとするイワノフ。
彩は危険を顧みずターニャと共について行くことにする。
ターニャは自分の過去を彩に打ち明け、やはり父には会えないと去っていく。

「マトリョーシカに入る願いは一つだけ。私の願いが叶えば、あなたの願いは消える」


(今日の名台詞)
「社長が変態でスミマセン!!」

  • 11月
  • 1
  • 2006
20:51

第54話 マトリョーシカ

倉庫に監禁された泉美だが、部下に助け出される。
彼女を迎えに来た男はターニャの父親だった。

そのころ車に乗せられたターニャは男達の隙をつき車から逃げ出すことに成功する。
しかし男達は自分達のスパイがレジェンドにいるためこれ以上追うことをやめる。

店に戻った達也はターニャが出勤できないことを理由にQ-1を中断すると宣言する。
キャストの安全を考えてのためだという達也の言葉に不安を覚える彩。

その夜ターニャの身を案じる彩はターニャからもらったマトリョーシカに彼女の無事を願いながら息を吹き込む。

店でターニャから呼び出しを受けた彩はお見舞いに行くと真帆に告げ店を出る。
笑顔で送り出す真帆は「バカな女ね…」とほくそ笑む。
ロシアのスパイは真帆であった。

  • 10月
  • 17
  • 2006
23:57

オークションは大須田、真沙奈、中坊の三者に絞られた。
中坊は10億、真沙奈は20億、そして大須田は会社の株式10%を提示する。

だが達也は「俺を見くびりすぎだ」とオークションを突如中止。
大型ルーレットで落札者を決める。

落札者は真沙奈。大須田、中坊を敵に回すも不適にほほえむ達也。
しかし後日、真沙奈とターニャが拉致される。

  • 10月
  • 17
  • 2006
23:50

嬢王とは?

カテゴリ : 倉科遼を読む- 連載 - 嬢王

「じょうおう」ビジネスジャンプ連載。
毎月1日、15日発売。
原作:倉科遼 作画:紅林直

父親が作った借金を払うためキャバクラ嬢になった藤崎彩。
レジェンドグループ主催の「Q-1グランプリ」(優勝賞金1億円)に参加することになる。

2005年ドラマ化。