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倉科遼を読む- 連載終了分 - 女帝花舞 】の記事
  • 3月
  • 11
  • 2007
19:09

女帝花舞 2007/3/23号

カテゴリ : 倉科遼を読む- 連載終了分 - 女帝花舞

最終話 家族

アメリカ政府と民力党守旧派による杉野総理失脚の陰謀は彩香、明日香母子の力で阻止された。
UCF問題も高柳の逮捕で沈静化し、杉野総理は親アジア、脱アメリカ政治に向かって歩んでいくことになる。
裏の世界では杉野の活躍が「女帝母子」の支えによるものだとささやかれるようになっていた。
やがて二人は生ける伝説となった。

その伝説の芸妓、明日香は例の事件の後、燃え尽きたように無気力になっていた。
座敷には出ているが、以前のような張りがない。女紅場学園の稽古もずっと休んでいる。
そこに歌舞伎役者の沢村勘助から電話が入る。師匠の吾妻征四郎が危篤だというのだ。

病院に駆けつけた明日香を吾妻の妻と娘が迎え入れてくれた。
病床の吾妻は明日香に語りかける。
「お前とは色々あったなあ・・・迷惑ばかりかけてしもてすまなかった。女帝のお前の話は聞いとる。ほんまに大きゅうなった。けど空しゅうないか?ワシも頑張った甲斐あって人間国宝にもなれた。けどな・・・病気で倒れてみてわかった。一番大事なもの、大切なものはそんな肩書きや称号やない・・・と」

吾妻は静かに言葉を続ける
「それは家族だよ。放蕩三昧したワシをこないに温かく面倒見てくれる。家族は良えぞ、明日香。もう肩肘張らんと素直になって、結婚して、子供作って、お母はんと一緒に暮らしたほうが良えんと違うか」
最後に吾妻は「長い間おおきに」と言葉を閉じた。
征四郎が逝ったのはその夜だった。

それから三日間、明日香は吾妻の言葉について考えついに結論を出した。

明日香は康平を呼び出し恥ずかしげに告げる「ウチ、芸妓辞めてあんたの奥さんになる。なりたいんや。奥さんにしてくれる?」
笑顔と泣き顔の混じったような表情で絶叫する康平。高校以来の想いがついに叶った日であった。

その日の夕方、銀座では彩香とリエがカウンターで話していた。
「もうバァさんだよ。もう引退しよう。二人で銀座上がって伊豆の”たちばな”に行こう」というリエ。
彩香もそれに賛同し、引退について考える。そこへ明日香からの電話が入った。

「ウチ、康平と結婚する。それで二人で店をやりたいと思う。だから芸妓を辞める。ママにもお店を辞めて来てほしい。もちろん、リエさんも一緒に」
笑顔で承諾する彩香。横で聞いていたリエは顔を背け一人感謝の涙を流す。

そして二年後。
その店は祇園の片隅にひっそりと在った・・・
古くからの祇園の人間は皆知っている
その店の女将はかつて祇園の女帝と言われた女性だったということを
その店の奥で生後一年の赤ちゃんをあやしているのはかつて銀座の女帝といわれた女性だということを
だがそれも長い年月が過ぎるうちに忘れ去られ平凡な一人の女として日々生きていくことになるだろう。

「割烹おおしま」の女将明日香。その母、彩香。
薄幸な境遇から身を起こし数奇な運命を生き、女帝と呼ばれた女が
人生の最後にたどり着いた場所は「家族」という名の幸福だった。

(ひとこと)今回は文章のほとんどを原作から取ってしまいました。
まさか彩香まで引退するとは。まあなにはともあれ、めでたし、めでたし。

  • 3月
  • 7
  • 2007
15:14

第251話 女帝

亀田、ガードナー、ニールの三人の前に現れた明日香と豆千代。
殺したはずの豆千代が現れ、明日香に厳しく追及された亀田は激しく動揺する。
「何を世迷い事言っとるんだ、あれはあくまで仮定の話や!」と反論する亀田だが、そこに彩香と直人が現れ
「豆千代を拉致した男達が全て白状した。それとUCFの高柳代表の身柄も菱和会が確保した」と告げる。

ガードナーは我がアメリカを脅迫するのかと恫喝するが、
「世界中の世論がアメリカを非難するほどの政治スキャンダル。条件をのむなら闇に閉じこめても良い」
と話を持ちかける。

・UCF問題の収束
・杉野総理のアジア中心外交を妨害をしないこと
・アメリカの内政干渉を辞めさせること

この条件をのまなければ手元の証拠を基にあらゆる手段を使ってこの陰謀を世界中に暴露すると言われた三人は承諾せざるを得ないことになる。
部屋を出る亀田とガードナー。ニールは明日香に
「だましていたことを詫び、それでも君を愛している」と言うが、明日香はつかつかと歩み寄り平手打ちを喰らわせる。
「あんたは偽善者や!さっさとアメリカに帰りなはれっ!!」とニールを罵倒する明日香。
去ってゆくニールに背中を見せて涙をこぼす。

豆千代と明日香はお互いに感謝の言葉を述べあう。それを見た直人は
「やっぱり京は女が主役の街なんやなあ。女帝の名にふさわしい二人の芸妓がこんな大仕事やってのけるんやもんな」と彩香と語り合う。


次回、最終回!

(ひとこと)やはり最後は康平か!?

  • 2月
  • 26
  • 2007
20:14

女帝花舞 2007/3/9号

カテゴリ : 倉科遼を読む- 連載終了分 - 女帝花舞

第250話 出陣

菱和会と烏丸会に救出された明日香たちは直人とともに祇園に戻ってきた。
おかあさんに抱かれて涙を流す豆千代の目は強く輝いていた。明日香に向かってこれからのことはわかっていると言わんばかりの顔を見せた。
康平は門田に連れられて帰っていった。
「よし野」では、おかあさんと彩香が明日香の帰りを待っていた。
屋形に入った明日香は彩香から衝撃の事実を聞かされる。
「明日、亀田とガードナー大使が上七軒の”すず屋”で密会する。その場に同席するのは・・・米国政府国務次官補ニール・マッケンジー」
明日香が愛したニールはアメリカが送り込んできた刺客だと知った明日香は、驚きつつもこれまでの不自然な言動を思い出し納得する。
「女帝」親子として亀田たちの陰謀を暴く。二人は固く誓い合った。

豆千代救出の翌日。あれほどの思いをしたというのに明日香はまったく疲労を感じていなかった。
そして明日香や直人、豆千代とともに上七軒へ向かう。

「すず屋」では亀田たちが陰謀が順調に進んでいることを喜び合う。杉野抹殺は時間の問題だという彼らの元に芸妓が現れる。

「祇園の芸妓 明日香!」
「同じく 豆千代!」

(ひとこと)今度はヒーローもののようだ。

  • 2月
  • 18
  • 2007
23:46

女帝花舞 2007/3/2号

カテゴリ : 倉科遼を読む- 連載終了分 - 女帝花舞

第249話 反撃

銃声を聞きホテルに飛び込んだ明日香。男達が康平達を探す声が聞こえる。
男達は康平のモノであろう血の跡を発見する。部屋に飛び込もうとした瞬間、明日香が現れて叫ぶ。
「そこまでやあっ!もうすぐ菱和会と烏丸会がくるえ!!亀田に忠義立てしても無駄や、観念して白旗上げなはれ!」

亀田の名前を出されて内情を知っているだろうと判断した男達は明日香を追う。
車に乗り込んだ明日香に銃口を向けた瞬間、車のライトが光り、そのまま男を跳ねて動き出した。
もう一人の男もバックで跳ね、その男が落とした銃を手に入れた明日香。
一方ホテルの中では康平が男達に襲いかかり豆千代を連れて逃げだそうとしていた。
殴られた男が銃を康平達に向ける。そこに明日香が銃を持って現れた。

素人の女に撃てるわけがないとタカをくくる男。
しかし、明日香の目は本気だった。男の頭の横に銃弾を撃ち込む。
そこへ菱和会と烏丸会の援軍が到着した。間一髪、事態は収束した。
連れ去られる男は明日香に「一体何者や」と問いかける。

「うちは祗園の芸妓、明日香や!!」

戦いはまだ終わっていない。亀田の背後にいるアメリカの陰謀をたたきつぶす戦いは。

(ひとこと)あんまり「少女漫画じみている」とか言っていたら一変してアクション系Vシネマになっちゃいました。
かっこいいぞ、明日香。

  • 2月
  • 3
  • 2007
18:56

女帝花舞 2007/2/16号

カテゴリ : 倉科遼を読む- 連載終了分 - 女帝花舞

第248話 監禁

豆千代を守る。そう叫ぶ康平に少し嫉妬を感じている自分を戒めながら明日香は豆千代を乗せたタクシーを追う。
タクシーはラブホテルに入っていった。営業していないラブホテルはおそらくやつらのアジトだろう。
康平は一人で偵察に行った。その間、明日香は直人に連絡を取り応援を要請する。

廃墟の一室につれてこられた豆千代は亀田総理の発言を録音したレコーダーのありかを聞かれる。
豆千代が答えようとしないため男たちはありかを喋るまで強姦しようとする。
明かりが漏れている部屋に飛び込んだ康平が見たのは涙を流しながら犯されている豆千代の姿だった。
そばにあった消火器を投げつける康平。あわてる男たちの隙を見て豆千代を助け出しホテルを出ようとする。

ホテルから銃声が聞こえた。来るまで待つ明日香はこれ以上待つことはできないと車を出てホテルの中へ向かった。

(ひとこと)次週は休載でーす

  • 1月
  • 31
  • 2007
15:49

女帝花舞 2007/2/9号

カテゴリ : 倉科遼を読む- 連載終了分 - 女帝花舞

第247話 追跡

豆千代を追い、康平と共に上七軒に向かう明日香。しかし豆千代は座敷を追えタクシーに乗った後だった。
今出川通りに来た明日香達はタクシーに乗っている豆千代の姿を発見する。
しかしタクシーは、祗園に向かっていかず、違う道に入っていった。

タクシーの運転手は亀田側の人間だった。裏切りの報復を与えるため連れ去られようとしている豆千代。
車が尾行されているのではないかと考えた運転手は後ろから来ている車の様子を見る。
それを察知した康平は曲がり角を曲がらずにタクシーをやりすごす。

タクシーの動きや尾行のチェックの仕方を見た康平はこれがプロの仕業と考える。

  • 1月
  • 25
  • 2007
02:44

女帝花舞 2007/2/2号

カテゴリ : 倉科遼を読む- 連載終了分 - 女帝花舞

第246話 火急

杉野から梨奈がUCFに出資していたことを聞かされた彩香。杉野は尾上元総理の夢を叶えるために、あと一ヶ月総理でいさせて欲しいと頼み込む。
話を聞いた彩香はアメリカ政府とUCF、そしてニール・マッケンジーの関係について気がつく。
「これはアメリカによる陰謀。アジア経済圏構想を潰すために亀田元総理と組んで仕掛けた罠だ」
驚く杉野夫妻に彩香は女帝の力で杉野を守ると誓う。杉野は彩香にすべてを任せることにした。

一方、豆千代を保護しようと連絡を取る明日香だが、電話は話し中のままだった。
やむを得ず康平に連絡を取り豆千代の無事を確かめてもらうが、豆千代は座敷に上がって留守だった。
豆千代の屋形「千代田」の女将にすべての事情を話す明日香。
豆千代の上がった座敷を聞いて飛び出した二人。康平は、明日香・彩香親子が関わっている事件の重大さに圧倒され、自分の器の小ささを悔やんで絶叫した。

豆千代の客は亀田の子飼い、京都府連の鈴木だった。
康平と明日香は車を飛ばして上七軒の「すず屋」へ向かう。

  • 1月
  • 16
  • 2007
01:44

女帝花舞 2007/1/26号

カテゴリ : 倉科遼を読む- 連載終了分 - 女帝花舞

第245話 報道

ついにUCFの証券取引法違反の疑いが報道された。
梨奈はあわてて証券会社に連絡を取るが、UCFの社員は全員雲隠れしていた。
彩香もこの報道を見て考えを巡らしていた。
この報道は杉野おろしのための亀田とアメリカが仕掛けた陰謀ではないか。
そして、ニールの正体を探ろうとする。
さらに亀田の陰謀ならば…と、豆千代の命の危機を感じ取る。
彩香はあわてて明日香と連絡を取り、豆千代を守るように命じる。

杉野家では、梨奈がUCFに投資していたことを謙一に告白していた。
困り果てた謙一は彩香に連絡を取る。

  • 12月
  • 22
  • 2006
15:20

第244話 漏洩

十年ぶりに自宅に帰ってきた明日香。母彩香と共に「女帝」としてこの国を守らなければと誓い合う。
明日香は豆千代が雑誌社に亀田総理の陰謀をリークしたことを話す。
彩香は週刊ニチブンの編集長である北沢を知っていて狡猾な彼の出方次第では豆千代に危険が及ぶと考える。

そして明日香はニールの写真を見せながら彼のことを話す。
この事件が解決したら二人の将来について考えたいと思う明日香を彩香は母の目で見つめる。

そのころ豆千代が持ってきたテープを聴いた北沢はこのことを亀田に電話で報告していた。

  • 12月
  • 18
  • 2006
15:29

第243話 尾行

東京で豆千代を見かけた明日香は彼女の後を付け、神保町に向かった。
豆千代の行き先は出版社であった。
京都取材の時に知り合った井上という記者に亀田の言葉を録音した物を聞かせる。
ことの重大さを悟った井上は上司に相談するとしてこの録音のコピーを受け取る。

豆千代が会社を出たのを見た明日香は急いで井上を訪ねる。
井上は明日香のことを知っていた。豆千代との会話を話すわけにはいかないという井上に明日香は彼女の身が危ない、慎重に対応して欲しいと言い残し会社を出た。

彩香と善後策を練るため、ニールに今日は行けないと連絡を入れようとする明日香にニールの方から電話が入った。
ニールも仕事のトラブルで今日はあえないというのだ。

ニールの言うトラブルとは、杉野総理の首脳会談決行だった。
もはや一刻の猶予も許さない。杉野つぶしのための作戦が動き出した。

(ひとこと)花街の人は名刺代わりに千社札を出すんですね。調べてみたらこれを「花名刺」と呼ぶらしいです。

  • 12月
  • 10
  • 2006
20:54

第242話 帰京

明日香は東京へ帰るための支度をしていた。風呂上がりに付けたテレビでは、杉野総理が東アジア経済圏設立についての首脳会議を開くことを発表していた。

外に出た明日香は偶然康平と出会う。明日香には女帝として国を救う使命があると知っている康平は、もっと詳しく話してもらうように明日香に頼む。
明日香は杉野総理を潰す陰謀があること、その陰謀に亀田元総理が絡んでいること、そしてその亀田の席に豆千代が呼ばれたことを康平に話す。
前に豆千代にあったときの態度を思い出した康平は彼女が亀田に体を差し出して陰謀を知ろうとしているのではないかと思う。
明日香も豆千代を助けることを康平に誓う。

駅に向かおうとする明日香を康平が呼び止める。
「明日香…そろそろ俺と結婚せぇ!」

花板になったら明日香に結婚を申し込むと決めていた康平。
今抱えている問題が解決したら本気で考えて欲しいと真剣に話す康平にあいまいな返事をして明日香は立ち去った。

京都駅のホームで明日香は豆千代を見かける。
二人を乗せた新幹線は東京に向かっていった。

(ひとこと)待ってましたのプロポーズ。康平でかした!
杉野総理の脱アメリカ政治は「DAWN」の矢作よりも現実性がありそうです。
矢作は、アメリカを倒すためにアジア諸国と手を組む。
杉野は、アジアが一つになるために、アメリカとの関係を考え直す。
ぱっと見同じような内容に見えるけど、大きく違うような気がします。

  • 12月
  • 4
  • 2006
22:10

第241話 声色

帰宅した明日香の元に母彩香から電話が入る。
情報収集が進んでない明日香は母にわびるが、無理はしないようにと彩香は慰める。
明日香の声に悩みがあると感じた彩香。本心を見抜かれた明日香は杉野を守るという任務を負いながら好いた男との恋愛ごとにかまけているという悩みを打ち明ける。

それを聞いた彩香は
「ようやく武士を失った悲しみから立ち直ってくれて安心した。”女帝”の役割を意識しすぎることはない。たまには東京に戻ってきなさい」
と、明日香を励ます。
ニールに会いたい思いもある明日香は近々東京に行くことを約束して電話を置いた。

翌日。豆千代は録音機に入った亀田の声を聞きながら物思いにふける。
亀田が杉野に仕掛けた罠を調べるにはマスコミ関係者の協力が必要だ。そのために、東京に向かおうと。

そのころ明日香もニールに電話を入れ、週末に東京に行くことを告げる。
なんとなくニールの声が暗かったような印象を受けた明日香は何か不穏な空気を感じていた。

二人は同じ日に同じ目的で東京に向かう。

  • 11月
  • 25
  • 2006
17:28

女帝花舞 2006/12/8号

カテゴリ : 倉科遼を読む- 連載終了分 - 女帝花舞

第240話 好機

私服姿で街を歩く豆千代。亀田の宿に向かいながら考える。
「これでは芸妓ではなく亀田の性の奴隷。しかし明日香さんねえさんに勝つためだ」
そう思い道を歩いている途中、偶然康平に出会う。
どうしてもぎこちない会話になってしまう二人。豆千代は服を買いに行くと嘘をつきタクシーに乗り込む。
しかし康平は呉服の街西陣に洋服を買いに行くという豆千代の言葉に不信を抱く。

西陣。そっと録音機のスイッチを入れた豆千代は亀田の陰謀をそっと聞き出す。
杉野おろしの策が準備万端整った。杉野の家族にスキャンダルを起こさせる。
それを聞いた豆千代はようやく陰謀のしっぽをつかんだことを確信していた。

  • 11月
  • 18
  • 2006
22:31

女帝花舞 2006/12/1号

カテゴリ : 倉科遼を読む- 連載終了分 - 女帝花舞

第239話 対談

総理官邸を訪問したガードナー駐日アメリカ大使。
初めての外遊先がアメリカではないことを杉野に指摘するが、杉野は一貫してアメリカをないがしろにするつもりはないとの考えを示す。
しかしガードナーは杉野がアメリカと「対等」の関係を築こうとするのが気に入らずニールに早急に杉野を潰すように要求する。

ニールはガードナー大使に対して強引な手段を取るわけにはいかないため、もう少し待つように頼んで電話を置く。

確かに強硬手段を取ると世論が厳しくなる。しかしニールの思いはそれだけではない。
愛する明日香の祖父である尾上、そして尾上の意志を継ぐ杉野まで抹殺することは明日香を悲しませることになる。良心の呵責に悩むニールであった。

一方明日香は亀田総理とアメリカ側の動きを探るべく、豆千代のことを探ることにする。

  • 11月
  • 16
  • 2006
19:21

第238話 助言

常連の西島に呼ばれた明日香と豆千代。
西島は二人に
「二人はライバルだがプライベートでは仲良くして欲しい。二人のことを少し気にかけていた。それは二人が真面目すぎる嫌いがあるからだ。」と語る。

過ぎたるは及ばざるがごとし、樫の木のように頑丈一辺倒ではなく柳の木のように柔らかな人間になれと諭された明日香は、心の中で西島に感謝する。
亀田総理の件は全く進まずニールとの逢瀬と楽しんでいた自分の悩みを西島はそれとなく感じ取っていたようである。

そのころ白金台の杉野邸では梨奈がUCFからの振込を確認していた。
今のところ杉野の政治資金の調達はうまくいっている。
今日は夫の謙一が帰ってくる日。毎日が充実している二人はこれから起こる災厄のことをまだ知らない。

(ひとこと)おっと、杉野家の夫婦関係は修復したようですね。

  • 10月
  • 28
  • 2006
15:03

第237話 懇話

夜まで愛し合った二人はお互いに自分のことを話す。
ニールは自分の本当の職業と使命を隠してしまう。

自分の立場と明日香の存在を思い悩むニール。新幹線の中で彼女が真実を知ったときのことを考え辛い気持ちになる。

タクシーの中で明日香は配達のため移動中の康平を見かける。とっさに身を隠してしまう明日香。
自分を愛し、誠実に振る舞う康平に後ろめたさを感じていた。


次号は休載です。残念。

  • 10月
  • 21
  • 2006
14:17

女帝花舞 2006/11/3号

カテゴリ : 倉科遼を読む- 連載終了分 - 女帝花舞

第236話 耽溺
お互いの気持ちを打ち明け、愛し合う明日香とニール。
翌朝、今日中に東京に戻るというニールとギリギリまで愛し合おうとする二人。
ニールはいまだに明日香に自分の素性を明かしていない。
自分と敵対する立場にあるニールを求める明日香であった。

サービスシーンだけなのであらすじ書きにくいです^^

  • 10月
  • 18
  • 2006
00:20

第235話 奸智

UCF投資ファンドはニールが梨奈に対して仕掛けた罠だった。
ニールはエージェントとの密会をすませ、明日香に会いに行く。

帰国まで時間がないニールは意を決して明日香に思いを打ち明ける。
ニールを客以上の存在と意識していた明日香は、ついに一線を越えることになる。


(コメント)
さあ来週はサービスシーンたっぷりだ!!

  • 10月
  • 18
  • 2006
00:15

第234話 商談

兜町の証券会社で杉野梨奈は「アーバンキャピタルファンド」という投資ファンドを紹介される。
熱心な説明と運用実績に納得した梨奈はUCFに投資することを決定する。

一方明日香は亀田元総理の動きを探るため上七軒の「すず屋」に出入りするが決定的な情報がつかめない。
偶然であった豆千代に鎌をかけ、揺さぶりをかける明日香。
果たして効果はあるのか…?

  • 10月
  • 18
  • 2006
00:12

女帝花舞とは?

カテゴリ : 倉科遼を読む- 連載終了分 - 女帝花舞

「じょていはなまい」週刊漫画ゴラク連載。
毎週金曜日発売。
原作:倉科遼 作画:和気一作

「女帝」の主人公、立花(進藤)彩香の娘明日香の物語。
偉大すぎる母に反発する形で「祇園の女帝」を目指す明日香。
舞妓、芸妓として成長する姿を描く。