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  • 8月
  • 5
  • 2007
20:05

第217話 忘我

千秋からの突然の告白。しかし遼介は
「辛さから逃れるための恋愛は悲しいと思わないかい?傷の舐め合いから生まれた恋愛は決して幸福な関係にはならない。」と、それを退ける。
そして千秋は「私のことが好きじゃないんでしょ!だったら最初からそういえばいいじゃない!」と怒って部屋に帰っていった。

そのころ陸は瑠美子の部屋に呼ばれていた。ワインで乾杯した瑠美子は雅樹も薫も私を満足してくれなかったといって陸をベッドに誘う。
年老いた瑠美子の下着姿に一瞬ひるむ陸だが、遼介と千秋のことを考えるた瞬間、彼を超えたいという野望が彼を後押しした。
瑠美子の体に覆いかぶさり、ホストとして瑠美子を抱く陸。

その夜、陸は瑠美子と同伴してきた。とろけた表情の瑠美子と呆然とした陸。
瑠美子は陸を本指名にすると宣言して店に入った。
千秋のことを陸に話そうと思っていた遼介は陸が瑠美子を抱いたと悟り、痛々しい表情を陸に向ける。それに気づいた陸は、恐ろしい顔で遼介をにらみつけた。

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