- 7月
- 19
- 2007
第213話 二択
その日、プロデューサの浅井はグラビアアイドルのリオナとホテルにいた。
次のドラマに自分を使って欲しいというリオナ。しかし、スポンサー筋は桜井千秋を押していた。
プロダクションに力がある小泉彩名も有力でリオナは不利な立場にいた。
しかし、千秋がスキャンダルを起こせば逆転もありうる。リオナは鋭い目で笑った。
ロミオではトイレ掃除当番の陸が掃除に励んでいた。声をかけた遼介に千秋とデートすることになったと報告する陸。
遼介は一緒に喜び、彼女は今が一番大事な時期だからあまり目立ったことはしないようにとアドバイスをする。
そしてその日も瑠美子が来た。いつもどおりに瑠美子を褒め称える薫と雅樹。そして陸も瑠美子を赤面させるほどの甘いせりふを吐いていた。
イイ男になったと陸をほめる瑠美子。遼介も好きな女ができると成長するんだなと陸のことをそっと応援する。
瑠美子はメモを取り出し、三人に電話番号を書くように命じる。番号を交換させてもらえると喜ぶ三人。
しかし瑠美子は「番号教えてもらうのはアタシだけ、電話は私からかかってくるのを待ってなさいな」と意外なことを言い出す。
瑠美子の真意を測りかねる三人だが、それぞれに電話番号を買いて渡した。
その日の瑠美子の代金はツケにしてと言われた。その分は全部指名者を決めたときにその人の売り上げにしてあげるというのだ。
瑠美子が去った後、電話が来るのは自分だと言い合う薫と雅樹。陸に電話が来ることは絶対にないと高圧的な態度だ。
週末。千秋とのデートのために身支度をする陸。そこに電話が入った。
電話の主は瑠美子だった。「今日ちょっと食事に付き合ってくれないかしら・・・」
