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  • 6月
  • 23
  • 2007
20:47

第26話 信用

もういちど店舗を貸してほしいという翔。家主の大崎は保証人の鶴寿司の大将に何故そこまで肩入れするのかたずねる。
「一度信じた以上最後まで信じてやらないと俺に人を見る目がなかったことになる。コイツは必ずその期待に答えてくれると信じてます。」
大崎は大将がそこまで信用しているのならと店を貸すことをOKする。
大崎宅を出た翔はあらためて大将に頭を下げ、仲間が待っている店に向かう。

「ジュエル」再開の知らせを聞いた従業員たちだが、浮かない顔をしていた。
達也がブルーナイトから連れてきた三人のホストが店を辞めてしまったのだ。
翔はみんなをファミレスに連れ出して自分の考えを伝えることにした。

ホストクラブは閉めてキャバクラ一本でやろうと思う。
驚く面々に翔はその理由を話す。
ホストクラブよりもキャバクラの方が利益率が高いこと。
売り上げの高いホストは独立志向が強い。よいホストであればあるほどいつ戦力を失うかという不安が付きまとうこと。
キャバクラなら自分は経営者として全力投球ができること。
さらに将来的には店舗を増やして事業を拡大させたいという夢を語る。

翔の意見にみんなは賛成し、新生「ジュエル」はキャバクラ一本で行くことになった。
それから翔は火事で被害にあった店舗の補修などの交渉に奔走した。
幸い、業者が安くしてくれたし、周辺店の保障も早い対応と鶴寿司の大将のはからいで最小限で済ますことができた。
とはいえ、23歳にして三千万の借金を背負ってしまった翔。後は這い上がるだけだ。

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