- 6月
- 15
- 2007
18:30
第27話 レッツダンス
なつかしの駒沢公園にやってきた元ディーヴァとチェッリシュの六人。
ここで踊っている娘たちをスカウトしてチーム舞に入れようという考えだ。
スカウトの方法は簡単だ。彼女らが踊れば自然に人が集まってくる。
ひとしきり踊ったところで自分たちが今キャバクラにいること、一緒に踊る人を探していることを話して希望者を募る。
こうして舞たちはあちこちのストリートダンスの聖地をスカウトして歩いた。
しかし、公園では18歳未満の少女が多くて思うようにいかない。
そこで、もう少し年上の女性が集まるクラブで声をかけることにした。
クラブにいる娘たちはなかなかスカウトに応じてくれなかった。
彼女たちは芸能界を目指しているのだ。クラブで踊っていれば芸能界のスカウトが来るかもしれない。
芸能界へつながるルートがあるならキャバクラで踊ってもいい。
進退窮まった舞は門馬に相談してみることにする。
確かにダンスをやる人間は芸能界にあこがれる。誰でも一度は夢見ることだ。
そのとき舞は父の店で働いていたキャストが芸能プロダクションにスカウトされてタレントになったことを思い出す。
そのとき店長だった門馬がそのキャストが今活躍している井上和歌子であると補足すると梨乃たちはへぇーっと声を上げる。
そういう女性がどんどん出ればよい。門馬は自らがその仕掛け人になることにする。
元チェリッシュ+舞の四人組で芸能ユニットをデビューさせる。それが門馬のアイデアだった。
