- 6月
- 7
- 2007
21:24
第208話 翼の答え
バスルームから出た愛夢。そこに翼の姿はなく、一枚の手紙が残っているだけだった。
「本当の自分を取り戻したら堂々と貴方に逢いに来ます。 翼」
ロミオでは遼介の勝利を祝ってヘルプたちが祝杯を挙げていた。
彼らに頭を下げる遼介。そこに翼から電話が入る。
昼間会ったビルの屋上に向かう遼介。それを見た翼派のホストたちも遼介を追う。
翼は負けたら遼介のヘルプをやるという約束のことを言い出し、やらなければならないことがあるから一年だけ待って欲しいと頭を下げる。
遼介はヘルプの約束は翼という自尊心の強いホストと交わしたもの。石川耕三という男が何をしようと本人の自由だといって翼を許す。
きっと帰って来いという遼介。そこに翼派のホストたちも駆けつけてこれまでのことに感謝している。ずっと待っているから帰って来いと翼を励ます。
そのころ愛夢は父に電話をかけていた。素敵な男に会ったという愛夢の手には翼の手紙が握られていた。
さらに遼介にも会ったと話す愛夢。
「さすがお父さんが・・・新宿の”夜王”が認めただけの男ね」
数日後、入り口にある翼の写真がはずされるのを見ながらこれまでの事を振り返る遼介。
道の向こう側では、翼がおばあちゃんと仲良く駅に向かっていた。
