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  • 6月
  • 7
  • 2007
20:47

第18話 紗也、追放!?

クラブ雪乃の初代ママはかつて銀座の女帝といわれた女性。その雪乃ママから紗也を追放しろといわれた真紀ママはその理由を問いただそうとする。
しかし、雪乃ママのあまりの剣幕に了承せざるを得なかった。
おそらく雪乃ママが紗也の母親である薫子に違いない。それならば何故あれほど強く追放しろというのか。真紀ママはタクシーの中で一人考え込む。

ゴージャスでは人気ホステスとなった紗也と美樹の客であふれかえっていた。
客を見送った紗也の目に一人の男性の後姿が映る。
理由はないがなんとなくその男性は美樹の父親ではないかと感づいた紗也は控え室に美樹を呼びに行く。
まさかと思って店の外に出た美樹だが、その男性の後姿を見た瞬間に父だと確信した。
「お父さん」と呼びかける美樹。「私には美樹という娘なんかいない」と言うその男性だが、10歳のときまで毎日見ていた父の姿を忘れるはずがなかった。
振り向いた父に抱きつく美樹。二人はついに再会できたのだ。

翌日、美樹から呼び出されて喫茶店に来た紗也。
この10年間のことをいろいろ話し合った二人。父は結局駆け落ちの相手である薫子とは3年で別れてしまっていた。新しい男に付いて行ってしまって捨てられたそうだ。
まだわだかまりもあるために今のところは離れて暮らすが、自分が一人立ちして、父も母も過去を話し合えるようになったら三人で暮らそうと考えているようだ。
自分と母を捨てた父だが、許せることができた。それはこの街で働いて夜の街に来る男性の気持ちや夜の街に潜む罠などを知ることができたおかげだと美樹は笑う。

紗也の携帯に真紀ママから呼び出しが入った。珍しい大ママからの呼び出しにどんな用件かと駆けつけた紗也に真紀ママは雪乃ママに言われたとおりのことを言った。
「今日でゴージャスを辞めて欲しいの」

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