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  • 6月
  • 7
  • 2007
20:23

第68話 静香・亜莉沙・彩

Q-1決勝戦を前に西崎と中坊はレジェンドビルで会見した。
西崎が中坊のグループから脱退を企てているのを阻止するための話し合いだ。
株価を操作して中坊を追い込む西崎に対して中坊は西崎と州英会とのつながりを盾に和解を持ちかける。
しかし西崎は「物語はまだまだ終わらせない」と中坊の申し出を突っぱねる。

残り一ヶ月のQ-1を見てくれという西崎。そのころ決勝進出者の三人はそれぞれのときを過ごしていた。

真剣に水商売をやっていなかったのに決勝に進んでしまった静香。
自宅の風呂でくつろぐ静香の元に母が尋ねてきた。
母は娘の純(静香)がキャバ嬢をやっていること、Q-1に出ていることを知っている。
その上で彩とはどういう友達なのかを問いかける。
勝ってもらいたいけど負けたくない。”友達だよね”なんて話し合ったこともない。
そう答える静香に「それでいい!」とうなづく母。本当の友達は友達だよなって確認しない関係のこと。
彩を応援してやれと静香を励ます。
浮気を繰り返す父。喧嘩して家を飛び出す母。大学の入学金も学費も静香が自分で稼いだ金だ。
静香にも一億円を手にして幸せにしたい家族がいた。

高級マンションから信次という男を呼び出す亜莉沙。ファミリーレストランで待ち合わせ亜莉沙は男に金を渡す。
信次は亜利沙の義理の弟だった。東大医学部を目指す弟を亜莉沙は誇りに思っていた。
弟もまた年収何千万を稼ぎ出す姉を尊敬していた。
亜莉沙には大事なものが三つあった。
スナックの経営で女で一つで自分たちを育ててくれた母。
父親が違うだけで白い目で見られてきた弟。
そして自分自身。
それぞれが己の力で状況を変えてきた。何も知らずにヌクヌク育ち、さも自分だけが不幸になりましたって売り物にしている彩だけには絶対に勝ちたい。
タクシーの中で気合を入れる亜莉沙であった。

彩の携帯がなった。静香からだ。ファミレスでこれからのことを話し合う二人。
静香は二人で共闘すれば亜莉沙に勝てるのではないかと言い出すが、彩は二人で一人をやっつけるところをお客さんに見せる。それでは今までの信頼や信用を全部失うことになると反論する。

今の状況をいろいろ語り合った二人。お互いの気持ちを確かめた二人は同時に言う。
「できたら・・・私たちのどっちかが嬢王!」

席を立った彩。残された携帯が鳴り出した。彩の母からの電話だとわかった静香は電話に出ることにする。
話を聞いた静香はあわてて彩を呼びにいく。

彩の父が、危篤だそうだ。

(ひとこと)静香はお風呂、亜莉沙はセクシー下着、彩はお着替え中。サービスシーンは欠かしません!
あと、亜莉沙と弟が会っていたファミレスと静香と彩が会っていたファミレスっておんなじ店ですよね。
たぶん、コピーしたようにおんなじ^^

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