« 帝王 2007/6/11号 | [倉科遼を読む]メイン | いつか勝ち組! 2007/6/8号 »

  • 5月
  • 30
  • 2007
18:02

第7話 門松

二日目の朝を寝坊で迎えた琴美。今日から女紅場学園でのお稽古が始まる。
おかあさんに着物を着せてもらった琴美は自分の姿に見とれてしまう。
そしておかあさんに正しい行儀作法を教わる。座り方、お辞儀の仕方を教わって恵、優子とともに学校に行くことになった。

学校では昨日口論になった玉乃家の娘たちがいた。相変わらず琴美を馬鹿にする彼女たちに負けまいと思う琴美だが、何もかも始めてのことで言葉すらおぼつかない有様だ。
舞の稽古では井上流の舞の基本である「門松」を教えてもらうことになった。
運動神経に自信があった琴美だが、サッカーで使う体の動きとまるで違う舞の稽古に汗を噴き出し必死にあがくばかりであった。

稽古を終えて外に出た琴美が落ち込んでいると先ほどの娘がやってきて琴美の舞を笑う。
さらに後ろから来た乙葉に「口だけなら祇園から出て行きなさい!」と厳しい言葉をかけられ、琴美の闘志に火がついた。

「門松を一晩で踊れるようになってやる!」恵、優子とともに夕食もそこそこに「門松」を舞う琴美。
不思議な団結を見せ始めた三人を見たおかあさんはそれをそっと見守っていた。

コメントする