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  • 5月
  • 14
  • 2007
19:13

第37話 TOP3!決定!!

Q-1ファイナル進出者決定を目前にターニャが辞退を申し出てきた。
ダンサーとしての自信はあるが、夜の女になることはできない。Q-1の優勝者は夜の街のナンバーワン。自分には無理だというのが理由だった。

マスコミの前でファイナル進出者三人が発表された。
第一位、二階堂亜莉沙
第二位、橘真帆
第三位、藤崎彩
そして次点に荒河静香。
亜莉沙と並んで一位だったターニャだが、壇上の四人を見つめ、彩にエールを送りながら去っていった。

次点を置くなど聞いていないという長谷川を置いて西崎は真沙奈とともに出て行った。
彼らの行く先は州英会元会長の大田邸であった。
西崎、真沙奈、大須田の前に現れた州英会の跡目。それは大田の未亡人冴子だった。
反対勢力の粛清と敵対勢力へのけん制をかねた計画。竹山がからんだ事件もその計画の中のひとつであった。
銀鱗会の竹山も真帆も彼女の描いた絵にまんまとひっかかったというわけだ。
今夜銀鱗会にガサ入れが入る。それですべてが終わる。
状況を説明した冴子は西崎の力をほしがるが、西崎はあっさりと断ってしまう。
「闇の中の”光”を守るのが俺の仕事」そうタンカを切った西崎を帰した冴子は大須田によい跡目候補だと感想を告げる。

殺人などの逮捕状を持って竹山の家に警察がやってきた。
真帆の敗北が決定した瞬間だった。

真帆はQ-1を離脱した。表向きの理由は病気療養ということになった。
「感謝しています。体を十分休めて、また一緒に・・・」と言う彩にいきなり真帆は平手打ちを見舞った。
「どこまで甘いんだお前は!!よく聞きなさい!キャバクラなんて所詮若くてきれいな女がウケるだけのものよっ!!」
この世界を続けていくのなら鬼になれ、藤崎彩のままでいたいのなら足を洗え。
最後の忠告を授けて真帆は店を出た。

店の外に出た真帆はまた戻ってくるといって警察に出頭する道を歩く。
そんな真帆に西崎は言う。
「慕い敬ってくれるものが一人でもいる人生は得がたい人生だと俺は思うよ」

その瞬間、真帆の夜叉の仮面がひび割れて崩れ落ちた。

Q-1ファイナルは亜莉沙、彩、静香の三人で争われることになった。

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