- 5月
- 8
- 2007
第17話 真実
母はすでに亡くなっていたがこれからも母が残してくれた街、銀座で働いていこうと誓った紗也。
その紗也は処女をささげた相手純平はホステスの夏美に別れてほしいと頭を下げていた。
もともと惚れた腫れたの関係ではないと冷たく純平を突き放す夏美だが、目にはうっすらと涙が浮かんでいた。
紗也と会った純平は松嶋が紗也の母である薫子の墓を知らないことを聞く。
だれも墓のことを知らないという話を聞いた純平はこの話はうそではないかと疑いを持つ。
店に出た紗也は今まで以上に張り切っていた。それに刺激を受けた美樹も一生懸命に接客する。
二人を見ていた美奈ママと百合ママ。百合は美奈に紗也と美樹が薫子という女性を探して銀座にきたことを話す。横でそれを聞いていたベテランホステスは、自分の記憶の中にある薫子という女性のことを思い出す。
40代前半から半ばで秋田出身の薫子という名前のママ。
しかし彼女はそれが事実で紗也が母は死んでいると思っているのならそれでいいと考えていた。
それから半年後、紗也と美樹は頭角を現してきた。指名の数も増えゴージャスを代表するホステスに成長していた。
そんなある日、真紀ママの元に一本の電話が入る。雪乃ママというその女性は聖美加病院に真紀ママを呼び出した。
真紀ママは気づいていた。秋田出身で本名薫子。雪乃こそが紗也の母親である可能性が大いにあることを。
見舞いに行った真紀ママに雪乃ママは告げる。
「真紀ママのお店にいる紗也というホステスを追放してほしいの。これは女帝といわれる私からの命令です。」
(ひとこと)次回は休載。単行本2巻は5月18日発売です。
