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2007年05月30日

舞姫~ディーヴァ 2007/6/8号

第26話 皮肉な現象!?

DIVA2号店の話を聞いた梨乃たち三人。
目途が立ったら話そうと思ってたという門馬に梨乃は「今は仲間じゃないの、水臭いなぁ」と文句を言う。
ストリート時代はライバルだったが今は仲間。だから舞が銀座店を立ち上げるのなら歌舞伎町店は私たちが守ると舞を応援する。
昔の態度とは変わっていた梨乃の姿に感動する裕司と謙次。
門馬もこれならば銀座店計画を進められると希望を持つ。

門馬が課した試練について梨乃に説明した舞。梨乃は
「つまり、”チーム舞”をつくれってことだね」と舞に言う。舞一人で売り上げを倍にするのは不可能だ。それならば、舞がスカウトして育てたキャストたちと共にがんばるしかない。まずはメンバー集めからはじめるべきだとアドバイスする。

店に出た舞はキャバクラ遊びが好きな客から「この店は若返った」と言われる。
昔のキャバレーやクラブだと20代半ば以上、ともすれば40代の女性もいたのだが、キャバクラは若い女性が接客してくれる。
それが好きなのだが、ショーのレベルを上げようとするあまりにメインのキャストの年齢が上がってしまって客が離れていくという皮肉な現象が出始めるというのだ。
キャバクラを好きな客は、ショーが好きなやつと若い娘が好きなやつが半々ぐらいだという話を聞いた舞は「つまり、若くて踊りが上手い娘が見る店がはやる」と考える。

閉店後、舞は仲間たちにそのことを話した。
若くて踊りが上手い子をスカウトするあてがあるという舞。
門馬はそれを見てこのメンバーなら溝江の「クイーン」に勝てる店を必ず作ってくれると確信する。

夜王 2007/6/7

第207話 降り注ぐ雨

遼介と愛夢を引き止め、お婆ちゃんの元に走る翼。
二人の誕生日勝負は遼介の勝利に終わっていた。遼介もまた、愛夢と共に病院に向かっていた。
病院に着いた翼は受付に「あの人は僕の婆ちゃんだ」といって病室に飛び込んでいった。
意識を取り戻したお婆ちゃんの目に翼の姿が映る。
「僕だよ、耕三だよ婆ちゃん。」涙を流すお婆ちゃん。幸い軽症ですんだために一週間ぐらいで退院できるらしい。

祖母のことをよろしくと医師に頭を下げ、病院を出た翼。外は雨が降っていた。
この勝負のために犠牲にしてきたものの事を考えて涙を流す翼。
そこに傘を差した愛夢が現れる。すべてを思い出した愛夢は今までのことを翼にわびる。
翼は愛夢を愛したことで一生懸命生きることの喜びを知ることができたといい、最後に「ありがとう」といって愛夢に背を向ける。

そんな翼に後ろから抱きつく愛夢。
「あなただけにカッコつけられっぱなし、というわけにはいかないわ・・・」

ホテルの一室。シャワーの音。夜の街に降り注ぐ雨を見つめながら翼は何かを考えていた。

(ひとこと)いやっ、これはヤっちゃっていいとおもうぞ、翼!!

いつか勝ち組! 2007/6/8号

第30話 宴の行方

エミもランもほかの男の子とベタベタしている。関根には樹里がベッタリくっついている。
王様ゲームが始まったパーティだがメグはなじめないままだった。
ゲームで樹里に無理やりキスをされた関根は森下の問いかけに笑顔で答えるメグを見てブランデーを一気にあおる。そのせいで気分が悪くなった関根は樹里とともに部屋の外に出て行ってしまった。

部屋に入ったベッドで関根は苦しそうに横たわっていた。そのそばでは樹里が服を脱ぎ始めていた・・・
森下は関根を心配するメグを連れて関根の部屋へ向かう。しかしそれは森下たちの作戦開始の合図だったのだ。
関根の部屋をのぞいたメグは彼の上で裸になっている樹里を見て衝撃を覚える。
昼間自分のことを好きだといったのはなんだったのか。
戸惑うメグは階下に降りてみた。そこではエミやランが乱交に興じていた。
どうしてよいかわからないメグをつれて森下は空いている部屋に入った。
メグに後ろから抱きついた森下。唇を奪われたメグの脳裏に関根の笑顔が浮かぶ。
とっさにメグは森下を突き飛ばしていた。途端に森下の態度が豹変する。
「おまえら下流の人間はだまってなぐさみ物になってればいいんだよ」

強引にメグを押し倒す森下。「助けて・・・!関根さん・・・!」

(ひとこと)Gカップ炸裂!次号もサービスシーン満載か!?

華なりと 2007/6/13号

第7話 門松

二日目の朝を寝坊で迎えた琴美。今日から女紅場学園でのお稽古が始まる。
おかあさんに着物を着せてもらった琴美は自分の姿に見とれてしまう。
そしておかあさんに正しい行儀作法を教わる。座り方、お辞儀の仕方を教わって恵、優子とともに学校に行くことになった。

学校では昨日口論になった玉乃家の娘たちがいた。相変わらず琴美を馬鹿にする彼女たちに負けまいと思う琴美だが、何もかも始めてのことで言葉すらおぼつかない有様だ。
舞の稽古では井上流の舞の基本である「門松」を教えてもらうことになった。
運動神経に自信があった琴美だが、サッカーで使う体の動きとまるで違う舞の稽古に汗を噴き出し必死にあがくばかりであった。

稽古を終えて外に出た琴美が落ち込んでいると先ほどの娘がやってきて琴美の舞を笑う。
さらに後ろから来た乙葉に「口だけなら祇園から出て行きなさい!」と厳しい言葉をかけられ、琴美の闘志に火がついた。

「門松を一晩で踊れるようになってやる!」恵、優子とともに夕食もそこそこに「門松」を舞う琴美。
不思議な団結を見せ始めた三人を見たおかあさんはそれをそっと見守っていた。

帝王 2007/6/11号

第24話 危機

失意の翔を千春は迎え入れてくれた。翔の近況を聞いた千春は別れてよかったと陽気に笑う。
たわいのない話で笑いあう二人。

台所にお菓子を取りに言った千春に翔は火事のことを話す。落ち込んでいく翔に千春は
「尚、今日はゆっくりしてってよ。つまり、明日は仕事がないって事でしょ」と微笑んだ。
千春の言葉に顔を上げた翔。

若い男性と写っている千春の写真を見つけた翔はそれが銀行員の彼氏だと聞いて部屋を出て行くことにする。
千春に会って弱音を吐いてスッキリしたのだ。
千春は新しい恋を見つけている。俺も心がくじけなければきっと乗り越えられる。
元気を取り戻した翔は笑顔で千春の部屋を出た。

帝王 2007/6/4号

第23話 喪失

翔と仲間たちの店「ジュエル」が火事に。店は全焼し、同じビルの店や住人にも多大な迷惑をかけてしまった。
大家の大崎もこの不始末に激怒して現状復帰した後に退去しろと言い出す。

鎮火した店に入った翔たちは店に一番に来ているはずの厨房の渡辺の姿が見えないことに気づく。
ヤクザとのトラブルが原因だとすると渡辺の安否も気になるが、下手に事を起こして何もなかったときのことを考えてここは一旦消防の調査結果を待つことにした。

突然の事件で頭がはっきりしない翔。いつした車は西新井に向かっていた。
そこには別れた恋人、千春のマンションがあった。

2007年05月26日

艶恋師、映画化決定!!

漫画サンデー2007/6/5号より

【艶恋師】映画化大決定!!
あの技がスクリーンで・・・!?
この夏、日本(の股間)が熱くなる!!
詳細は以降の本誌で!!

え、え、え、映画ですかー!Vシネマとかじゃないのね。
菊之助は誰がやるんでしょうね。龍気功はどうするのか???
倉科さんといえば別の作品もドラマ化の話が出ているようです。

艶恋師 2007/6/5号

其の34 いざ神楽坂

北海道から新潟まで旅をしてきた菊之助、ふと神楽坂の面々の姿を思い出し、矢も楯もたまらず東京行きの新幹線に乗り込んでいた。

そこで出会った奈々という女性。ふとしたハプニングで彼女の尻の感触を味わった菊之助は奈々に興味を覚える。
自分の素性を語った菊之助に奈々は名刺を渡した。「Clubハーフムーン」と書かれた名刺を見た菊之助はアフターで最高の一夜を提供することを約束して東京駅で別れた。

神楽坂に帰ってきた菊之助。お婆様に報告している最中に芸者のお姐さんたちが飛び込んできた。
会話もそこそこに床に入る菊之助。次々にお姐さんたちの相手をさせられた。
さらに三味線と都々逸の生徒たちもやってきて、一晩中相手を務める菊之助であった。

(ひとこと)歩きにこだわって北海道で遭難しかけたくせに、帰るときは新幹線ですか~~

艶恋師 2007/5/29号

其の33 悪女の一分

日本人男性では感じることができなかった。そんなミーシャに菊之助は龍気功で挑む。
札幌の決戦以来封印してきたが、気力体力ともに充実している今なら十分に力を出せる。
突然襲ってきた快感にとまどうミーシャ。前戯はいらないと言っていたにもかかわらず、菊之助の愛撫を求めるようになる。
そこに究極舌技卍責めが炸裂。このままではイッてしまうと思ったミーシャは体勢を変え、女性上位で菊之助を迎え入れる。
激しく腰を振るミーシャだが、菊之助は全く反応しない。
竿の真の「突き」を知らないミーシャに菊之助は「きぬた」でとどめを刺す。

「サハリン」では伊刈がタチアナ、ナターシャとともに菊之助の帰りを待っていた。
伊刈はミーシャが自分の過ちに気づいて傲慢さが改まってくれればよいと話す。
彼女にも金を稼ぐ理由があるのだろうとミーシャを気遣う伊刈をタチアナは優しいという。
日本人と結婚したいと思っているタチアナは伊刈のような男性と出会いたかったと寂しくつぶやく。
伊刈はそんなタチアナに言う。
「俺で良かったら付き合って欲しいくらいだ」

失神から目覚めたミーシャは素直に負けを認めこれまでの自分を反省する。
そして、金に執着してきた理由を話し出した。
彼女は生まれつき病を持った子を抱えていた。手術台を稼ぐために日本に来て悪いことだと知りながら日本人をだますような売春まがいのことをしていた。
理由を聞いた菊之助は、勝負で受け取る百万を子供の手術台の足しにするようにミーシャに告げる。

「サハリン」に戻ってきた二人。ミーシャの事情を知った菊之助はこれからもこの店で彼女を働かせて欲しいと皆にお願いする。
店長も、ミーシャのファンである客たちも、彼女を温かく迎えてくれた。

勝負を終えて町を去る菊之助。残念ながらミーシャは幻の女ではなかった。
その後、伊刈とタチアナは結婚して家族円満に暮らしているそうだ。

破天荒 2007/5/24号

第31話 男の涙、女の涙

智也との売り上げ対決から3ヶ月が過ぎた。武はロイヤルのトップホストとして忙しい毎日を送っていた。
そのころの武は、借金に追われていた頃に助けてくれた真美という女の部屋に住んでいた。
借金も返し終わり余裕の出てきた武は、真美にもっと広い部屋に引っ越そうと提案する。

新しい生活のために今日も早くから同伴に行く武。そんな武を真美は複雑な表情で見つめていた。
引っ越しまで一週間となったある日、真美は日曜日に買い物に行きたいと武に言う。しかし、その日は上客の幸代の引っ越しの手伝いに行くことになっていた。
自分とお客さんとどっちが大切なのか?と詰め寄る真美。
仕事が忙しくなればなるほど自分を見てくれないことに我慢ができなくなっていたのだ。

結局真美は武の元を去っていってしまった。一人で新宿の部屋に引っ越した武。
新しい部屋は独りで住むにはあまりにも広すぎた。

2007年05月14日

夜王 2007/5/24号

第206話 もう一枚の写真

車にはねられてしまった老婆。それを目撃した亜夢はロミオに走った。
ロミオでは翼が自分の敗北を認めることができず、無様な姿をさらしてきた。
そこに愛夢がやってきて事故のことを遼介に報告する。

遼介は愛夢が持ってきた写真を受け取り、翼に近づく。事故のことを伝えた遼介だが、翼はそんなことで店を離れるわけには行かないと冷たい目で答える。
遼介だけではなく愛夢にまで悪態をつく翼。
そんな翼に遼介は「愛情は求めるのではなく、与えることで強く輝く!」と言い、写真を手渡した。
事情を話して店を出ようとする遼介。その横で翼はボロボロになった写真を見つめていた。

おばあちゃんと耕三の二人で取った写真。「婆ちゃんを楽にさせてやる」と言っていたあの日。
そして、自分を見て「翼さん」と呼んだ婆ちゃん。

店を出ようとする遼介と愛夢を引き止めて翼は言った。「俺が行く!」

帝王 2007/5/28

第22話 最悪

「ジュエル」オープンから一ヶ月。やくざの嫌がらせはまだ続いていた。
そのせいで客足は遠のき、うりあげは減っていっていた。
ヤクザに金を出せばその後もっとつけ込まれる。しかしこのままでは客が一人も入らなくなってしまう。

ボクシングジムで汗を流しながらこれからのことについて考える翔。
そんな翔の携帯にキャバクラ「シャングリラ」から電話が入る。
「シャングリラ」は「ジュエル」が入っているビルの真下にあるキャバクラだ。ホストクラブのみだったころは店長と挨拶を交わすこともあったが、ジュエルをはじめてからはライバル店ということもあり、言葉を交わすことはなくなっていた。
そんな店からの電話。何事かと思って電話を取ると突然「オイ、火事だ!」と切羽詰った声が聞こえてきた。

「ジュエル」が燃えている。火事だ。そう言われてジムを出た翔だが、他のスタッフからの連絡もないし、ちょっとしたボヤだろうと考えていた。
しかし、ビルの前に来た翔が見たものは燃え盛るビルを消防士たちが消火している姿だった。
あわてて入り口に行った翔。そこには小川が消火器を持って呆然と立ち尽くしていた。

「なにもわからねぇ、わかってるのは、店が燃えちまったってことだ!!」

嬢王 2007/6/1号

第37話 TOP3!決定!!

Q-1ファイナル進出者決定を目前にターニャが辞退を申し出てきた。
ダンサーとしての自信はあるが、夜の女になることはできない。Q-1の優勝者は夜の街のナンバーワン。自分には無理だというのが理由だった。

マスコミの前でファイナル進出者三人が発表された。
第一位、二階堂亜莉沙
第二位、橘真帆
第三位、藤崎彩
そして次点に荒河静香。
亜莉沙と並んで一位だったターニャだが、壇上の四人を見つめ、彩にエールを送りながら去っていった。

次点を置くなど聞いていないという長谷川を置いて西崎は真沙奈とともに出て行った。
彼らの行く先は州英会元会長の大田邸であった。
西崎、真沙奈、大須田の前に現れた州英会の跡目。それは大田の未亡人冴子だった。
反対勢力の粛清と敵対勢力へのけん制をかねた計画。竹山がからんだ事件もその計画の中のひとつであった。
銀鱗会の竹山も真帆も彼女の描いた絵にまんまとひっかかったというわけだ。
今夜銀鱗会にガサ入れが入る。それですべてが終わる。
状況を説明した冴子は西崎の力をほしがるが、西崎はあっさりと断ってしまう。
「闇の中の”光”を守るのが俺の仕事」そうタンカを切った西崎を帰した冴子は大須田によい跡目候補だと感想を告げる。

殺人などの逮捕状を持って竹山の家に警察がやってきた。
真帆の敗北が決定した瞬間だった。

真帆はQ-1を離脱した。表向きの理由は病気療養ということになった。
「感謝しています。体を十分休めて、また一緒に・・・」と言う彩にいきなり真帆は平手打ちを見舞った。
「どこまで甘いんだお前は!!よく聞きなさい!キャバクラなんて所詮若くてきれいな女がウケるだけのものよっ!!」
この世界を続けていくのなら鬼になれ、藤崎彩のままでいたいのなら足を洗え。
最後の忠告を授けて真帆は店を出た。

店の外に出た真帆はまた戻ってくるといって警察に出頭する道を歩く。
そんな真帆に西崎は言う。
「慕い敬ってくれるものが一人でもいる人生は得がたい人生だと俺は思うよ」

その瞬間、真帆の夜叉の仮面がひび割れて崩れ落ちた。

Q-1ファイナルは亜莉沙、彩、静香の三人で争われることになった。

華なりと 2007/5/23号 

第6話 同期の仲間

八坂女紅場学園でお師匠さんに叱られていた少女。彼女は他の流派の舞を習っていたから癖が抜けずに井上流の踊りができないのだ。
お師匠さんは乙葉という生徒を呼び、舞の模範演技を見せる。
それは以前玉の屋で出会った祇園育ちのサラブレッドだという少女だった。

稽古が終わったお師匠さんに琴の家のおかあさんが声をかける。今叱られていた優子は琴の家の仕込らしい。迷惑をかけたことを詫びるおかあさん。そして琴美のことをよろしくとお願いした。
今日もお師匠さんに叱られたという優子に練習するしかないと厳しく言うおかあさん。落ち込む優子に琴美はがんばろうと声をかけるが優子はそっけない返事をしたっきりだ。
芦屋育ちだという優子と話す琴美。そこに他の仕込が声をかける。
「去年の暮れに玉乃屋に押しかけて門前された娘や。うまく琴の家にもぐり込んだんどすねぇ」
そして琴の家のおかあさんは物好きだから他の屋形が預からんような娘を預かる。
その優子って娘を見ればわかる。毎日叱られているのはその子だけだ。そんな愚図な娘を預かるのは物好き以外の何者でもない。

それを聞いた琴美は「あんた達なんかすぐ追い抜いてみせるんだから!」と豪語する。
すると、無関心そうに横で聞いていた乙葉がやってきて、
「面白いわ!その言葉よう憶えておきます」と言い残して去っていった。

屋形に帰ってきた二人から事情を聞いた恵は「よりによってえらいのにケンカ売ってもうて・・・」と面白げに笑う。
さらに、元ガングロギャルの自分。芦屋のお嬢様の優子。サッカーバカの琴美。こんな娘ばかりを預かるなんておかあさんはやっぱり物好きじゃないのかと冷やかす。

おトキさんという人がご飯を作ってくれた。食事を取りながらおかあさんは琴美にまずは言葉から勉強しなくてはならないという。地方から来た娘は京言葉が一番難儀するから皆で注意しあって早く話せるようにとアドバイスする。

先輩の恵に続いてお風呂に入ろうとする琴美は優子を誘って一緒にお風呂に入ることにする。
大きなお風呂にはしゃぐ琴美だが、優子は今日も学園で叱られたことを気にしていた。
琴美はそんな優子をうらやましいと言う。
「怒られるってことはそもそも期待されている証拠だし、それに知らなかった自分に会えるんだよ!」
そして自分がサッカーの監督にしごかれた経験を話し、シュートが決まった瞬間の喜びとみんなの笑顔をみて監督が自分をしごいたことの理由を知ったと語る。

勇気付けられた優子の顔に笑顔が戻った。こうして琴美の祇園初日は終わった。

(ひとこと)琴美のお風呂シーン。まったくもって色っぽくありませんなー

いつか勝ち組! 2007/5/25号

第29話 宴の始まり

森下の車で軽井沢へ向かうメグ、ラン、エミ。その車の後ろには関根の軽自動車がついていっていた。
別荘に着いた森下を迎えてくれたのは自らの投資ファンドを経営している若い実業家たち。
次々と現れる勝ち組男性にエミもランも大喜びだ。
そこに樹里と言う女が現れる。森下と顔見知りの彼女は関根の姿を見つけると笑顔で挨拶する。

森下は関根とメグを呼び出してこう宣言した。
「ボクはこの旅行の間にメグちゃんをおとすつもりでいるんだ」
それを受けた関根もメグのことが好きだと告白して、二人はどちらがメグを落とすか競争することになる。

テニスコートに戻った三人。早速森下はメグをダブルスに誘う。関根には樹里が付きっ切りでテニスを教えている。
さっき告白したにもかかわらず、樹里の前でにやけた表情を見せる関根に気を取られたメグは顔面でボールを受けてしまう。
関根の態度に腹を立てながらシャワーを浴びるメグ。シャワー室から出るとそこには樹里がいた。
彼女は「ベビーフェイスにダイナマイトボディ。清純そうな顔をしてそのいやらしい体をえさに男をつってるってわけね」と言い残して去っていく。

夕食。場違いな雰囲気に緊張する関根に何かと世話を焼く樹里。ボソッとメグに負けないんだからとささやく。
樹里は自分と関根が付き合っていると勘違いしているのだとメグは考える。
樹里の体がぶつかってワインをこぼしてしまったメグ。森下はボーイに命令してメグの服を拭かせる。
メグの脳裏にはポインセチアで自分のスーツを脱いで服を拭いてくれた関根の姿が思い浮かんでいた。

艶恋師 2007/5/22号

其の32 ロシア討伐

ホステスに酒を浴びせて悪びれる様子もないミーシャは伊刈や菊之助にも傲慢な態度を見せる。
伊刈に変わっておまえを成敗するという菊之助。挑発されたミーシャは
「日本人は皆早漏。そんな惨めなモノで私を幸せに使用なんてお笑いだ。私は日本人に愛なんて求めていない。求めているのは金だけだ。」と本音を語ってしまう。
菊之助はそんなミーシャに真の日本人のセックスを教えてやると宣言。
ミーシャは菊之助の申し出を笑って受け入れる。

ミーシャは勝負をするのはよいが、私を抱くのなら百万円出せと言い出す。
菊之助もお前にエクスタシーを与えるのだから百万出せと言い返す。
結局、勝った方が負けた方に百万払うことになる。そんな金を出せるのかというミーシャに菊之助は一枚のカードを見せる。
それは使用額無制限のブラックカードだった。相手にとって不足はない。それにこの男を虜にすればこのカードを使い放題にできると考えたミーシャはすぐに店を出て菊之助とホテルに入った。
裸になり、自分の裸を見せつけるミーシャ。しかし菊之助の竿はびくともしなかった。手を使い、口を使っても何ともならない菊之助。
「お前の肉体に魅力を感じない。お前の技術は未熟だ。私が不能ではないというのを見せてやろう」と竿を立たせる菊之助。

勝負開始。ベッドに横たわるミーシャに菊之助が挑む。

(ひとこと)いや、最終ページの
「日本人の意地見せろ!戦えボクらの菊之助!」っていいな~~~

愛人形 2007/6/13号

第17話 事故

柳葉がベテラン俳優高城龍二と共演する。
高城は以前愛理の母片桐さゆりと交際していたことがある男だ。
愛梨は高城にあって母との関係を聞いてみたい、そして自分の父なのか聞いてみたいと考える。

高城と会うためには柳葉に連絡先を聞くしかない。しかし、柳葉とも連絡を取ることができない愛梨は意を決して順子に柳葉の連絡先を教えてほしいと聞くことにした。
泰典のことで頭がいっぱいだと思っていた愛梨が柳葉のことを聞いてきた。驚いた順子は愛梨の頼みを断ろうとする。そこに、柳葉本人がやってきた。彼は今日も愛梨の姿を見に来ていたのだ。
彼は話があるという愛梨をドライブにつきあってくれたら話すと言って連れて行ってしまった。

柳葉は愛梨をお台場に連れて行くことにする。道中、柳葉は愛梨に
「好きだから気にとめるんだ。一目惚れした。気がついたら俺の心の中にはいつもキミがいた。」と告白する。
お台場で観覧車に乗り、海岸を散歩する二人。ソフトクリームを手にした二人は椅子に腰掛ける。
愛梨は柳葉に母のことを話し出す。
話を聞いた柳葉は高城の連絡先を教え、愛梨の父親探しに協力することにする。

そのころ、泰典の部屋に順子がやってきた。愛梨が柳葉に手を出してきた。さっさと強姦しないからこんなことになると酔って泰典に詰め寄る。
それを聞いた泰典は今夜愛梨を呼び出して強姦することにする。
車を飛ばす泰典。そこに白バイがやってきた。スピードを上げ逃げようとする泰典だが、運転を誤りガードレールに激突してしまう。

翌朝の新聞に泰典の事故が報じられていた。さらに車内から覚醒剤が見つかったらしい。
記事を読んだ愛梨は激しく動揺する。

翔びなさい!アヒル 2007/6/13号

第5羽 本当の再出発

元「SWAN」のスタッフたちを呼び戻すために店を飛び出した七海。
店長の金子に彼らの居場所を聞き、喫茶店に向かう。

彼らは金子からキャストが入っていないことを聞き、それが素人の限界だったと馬鹿にする。
そこに、七海が飛び込んできた。七海は鎌田が最初から彼女たちをはじめから雇っていないことを説明する。
このままじゃいい滑り出しをしたのにお客様を逃がすことになる。是非戻ってきてほしいと頼み込む七海。
そこに鎌田から電話が入る。客が殺到してさばききれないと言うのだ。
一緒に戻ってほしいと頼む七海だが、鎌田が頭を下げるなら戻ってやると断られてしまう。
「わかりました、戻ります…でもあたし、皆さんのこと待ってますから!!」

店では客が大勢待っていた。鎌田はキャストが少ないことを出勤途中のバスがトラブったと客に言っていた。
一人での接客。酔った客は七海の胸を掴んでくる。覚悟していたこととはいえ、我慢する表情が表に出てしまう。
それを見た客はその堪え忍ぶ姿を見て、触らせてくれたお返しに七海を指名することにする。
それを見たほかのキャストたちは、素人の七海に負けてはたまらないと接客に力を入れ出す。
店は活気づいてきた。しかし、いかんせんキャストの数が足りない。待たされている客たちのイライラは募り、ついには帰ろうとし出す。

そこに、キャストと黒服が飛び込んできた。喫茶店にいた元「SWAN」の面々だった。
金子店長が事故で遅れていたキャストが到着したと大きな声で報告する。
早速、キャストを配置する黒服。なれた様子で接客を始める彼女たち。
こうして大ピンチの二日目を乗り切ることができた。

彼らは金子店長に泣き付かれて帰ってきたという。今日だけだという彼らを冷たくみつめる鎌田。
七海は鎌田に言う。
「今日はすごくうれしかった。セクハラされて嫌で嫌でたまらなかったはずなのに指名をとれて飛び上がるほどうれしかった。そしてみんなが羨ましくなってきた。私は皆さんと一緒にいてもっと見習うことがあるって思った。」
それを聞いた鎌田は確かに店には”アヒル”の力が必要だと彼らに手をさしのべる。
「俺たちとこの店を”美しい白鳥”にするためがんばってくれるか」
手を握り返す黒服。これで全員そろった。本当の再出発が始まったのだ。

破天荒 2007/5/17号

第30話 美酒の結末

武と智也の売り上げ対決から一週間が過ぎた。
勢いづく智也は〆の日を待つことなく今週中に決着をつけるつもりでいた。
武のヘルプである譲二はそんな状況を心配して金を持っている幸代にもっとボトルを入れるように頼んではどうかと武に相談するが、武は
「お客さんに無理にボトルを入れてもらうようなことはしない。勝負の前に仕事。お客さんを楽しませることに全力を尽くしましょう。」と譲二の提案をはねのける。

閉店まであと二時間。武派の客はほとんど読んでしまった。これで決定的な差がついたと笑う智也。
そこに一人の客が入ってきた。
客は武の客の佳代だった。この客もたいした金を落とす客ではない。そう考えた智也だが今日の佳代は一人ではなかった。
先日佳代の買い物につきあった武は今日は友達の誕生会だったんじゃないかと尋ねる。
その帰りに寄ったという佳代はなんと15人もの女性を連れてきたのだ。
武が選んだブローチは裕子と言う女性に送られていた。裕子は武に礼を言い、一番高い酒とフルーツとおつまみを人数分注文する。
尻込みする武に佳代が言う。「大丈夫よ武さん。裕子さんは熊徳建設の社長夫人なんだから。」

この日裕子が使った金は「ロイヤル」が始まって以来の額をたたき出した。
武の売り上げは智也を追い越していた。
それを見た智也派のホストがヘルプに付かせてほしいと頼みにきた。それを見たほかのホストも次々に武の席に移り出す。
客と正面から向き合い損得など考えずに尽くすことに喜びを感じる武だからこそ起きた奇跡だった。

翌週、武派は勢いを増し、智也派は精彩を欠いてしまった。
売り上げ勝負は武が1位になって決着が付いた。
勝利した武は智也の元に行き、言うことを聞いてもらうことにする。
なんと、これからもこの店で先輩としてがんばってほしいと頭を下げたのだ。
しかし、プライドの高い智也はそれを受け入れず、店を去った。

こうしてホスト相澤武の最初の戦いは幕を閉じた。

2007年05月13日

艶恋師 2007/5/8.15号

其の31 伊刈の純情

ミーシャの行いに憤りを感じた菊乃助は伊刈に成り代わりミーシャに制裁を与えることにする。
代金は要らないという菊乃介に伊刈はその代わりに家に泊まるように勧める。
家に着いた二人を伊刈の両親が迎えてくれた。事情を聞いた両親は息子が犯罪者にならなかったのは菊乃助のおかげだと礼を言う。
馬鹿なことを考えたと反省する息子に授業料を払ったと思えばいいと慰める両親。
善良な家族を一歩間違えば崩壊に追い込みかねなかったミーシャに菊乃助は改めて憤りを感じる。

ロシア女性との交わりは初めてだが女の性は世界共通。かつてアメリカのポルノ女優をメロメロにさせたこと思い出し自信をつけた菊乃助は静かに眠りについた。

翌日。ロシアクラブ「サハリン」に乗り込んだ伊刈と菊乃助。二人はタチアナとナターシャを指名する。
伊刈の姿を見た彼女たちは落ち込む伊刈を心配して相手が悪かったと慰める。
ミーシャは自分が美人だとわかっている。私たちから見ても阿漕なことをしている。
同じ外国人としてミーシャのことを謝る彼女のそばにミーシャがやってきてペットボトルの水を浴びせた。

ミーシャの行いを咎める菊乃助。挑発的なその態度にミーシャの怒りが高まる。

(ひとこと)宣伝!

2007年05月08日

舞姫~ディーヴァ 2007/5/11号

第25話 チーム舞

突然黒服になると言い出した裕司と謙次。高校を卒業してから目標も持たず生きていた二人は舞を助け、銀座店を仕切れるように育ててほしいと門馬に頭を下げる。
こうしてディーヴァの黒服になった二人。
前から彼らを知っている梨乃たちはなぜ二人がこの店に来たのか不審がる。

門馬は二人に黒服としてのすべてを教えようとしていた。来るべき銀座店オープンに向けて少しずつやるべきことが見えてきた。
梨乃は二人が昨日社長室に行って舞と話していたことを思い出し、社長を含めた四人が何かを画していると考える。
店を出てコーヒーを飲んでいた梨乃たちは偶然舞と謙次、裕司が歩いているのを見つけてしまう。
後をつける元チェリッシュの三人。
そこでは二人が舞にキャストをどうするつもりなのか舞に問いただしていた。
誰が新宿店に残って誰が銀座店に行くのか。今話すと店の者が動揺するから門馬も銀座店のことはほかのキャストに話していなかった。

驚いた梨乃たちは三人の前に現れ、説明するように詰め寄る。

破天荒 2007/5/3.10号

第29話 暗闘の宴

その日ロイヤルには20組以上智也の客が来ていた。しかし武の客も数は少ないながらフルーツや新しいボトルを頼み売り上げを伸ばしていた。
二人のホストとしての考えは対照的だった。
智也はヘルプを使いつつも最後は己の力のみを信じていた。客を意のままにできる自分の魅力を最大に生かし、独占欲をくすぐっていた。
武は人との付き合いを大事にしていた。それは客のみでなくヘルプについているホストたちにも向けられていた。そうしてできたつながりで彼が席にいないときも売り上げを伸ばそうとボトルを入れ、ヘルプたちも積極的に仕事をすることができていた。

久美子という客とホテルに泊まった智也は彼女を抱きながら明日からはヘルプのホストたちにも酒を飲ませてほしいと頼む。翌日、たくさんのホストに囲まれて酒を飲む久美子。これから今まで以上に金を落とさせる智也の作戦だった。
閉店後、福島の報告では智也のほうが売り上げが勝っていた。しかし、今日の智也を見ていた武は客に無理をさせて食いつぶすような仕事はしないと言い出す。
同じく報告を聞いていた智也と派閥のホストたち。勢いづく彼らは序盤戦の最終日に向けて気合を入れていた。

女帝薫子 2007/5/15号

第17話 真実

母はすでに亡くなっていたがこれからも母が残してくれた街、銀座で働いていこうと誓った紗也。
その紗也は処女をささげた相手純平はホステスの夏美に別れてほしいと頭を下げていた。
もともと惚れた腫れたの関係ではないと冷たく純平を突き放す夏美だが、目にはうっすらと涙が浮かんでいた。
紗也と会った純平は松嶋が紗也の母である薫子の墓を知らないことを聞く。
だれも墓のことを知らないという話を聞いた純平はこの話はうそではないかと疑いを持つ。

店に出た紗也は今まで以上に張り切っていた。それに刺激を受けた美樹も一生懸命に接客する。
二人を見ていた美奈ママと百合ママ。百合は美奈に紗也と美樹が薫子という女性を探して銀座にきたことを話す。横でそれを聞いていたベテランホステスは、自分の記憶の中にある薫子という女性のことを思い出す。
40代前半から半ばで秋田出身の薫子という名前のママ。
しかし彼女はそれが事実で紗也が母は死んでいると思っているのならそれでいいと考えていた。

それから半年後、紗也と美樹は頭角を現してきた。指名の数も増えゴージャスを代表するホステスに成長していた。
そんなある日、真紀ママの元に一本の電話が入る。雪乃ママというその女性は聖美加病院に真紀ママを呼び出した。
真紀ママは気づいていた。秋田出身で本名薫子。雪乃こそが紗也の母親である可能性が大いにあることを。

見舞いに行った真紀ママに雪乃ママは告げる。
「真紀ママのお店にいる紗也というホステスを追放してほしいの。これは女帝といわれる私からの命令です。」

(ひとこと)次回は休載。単行本2巻は5月18日発売です。

嬢王 2007/5/15号

第66話 BIRTHDAY EVENT

11月の最終週になった。あと1週間で下位の2名が脱落する。
12月のファイナルには3人しか残れないのだ。
郁の件で売り上げを落とした彩だが、真帆、亜莉沙、ターニャに死角はない。

自分の脱落を感じ取っていた静香は最後にお世話になった人を呼ぼうとモバイルを取り出した。
そのとき、静香は11月25日が彩の誕生日であることを思い出す。
誕生日イベントをやればまだ彩に勝算は残されている。
しかし静香が恐れていたとおり、彩はそのことにまるで気がついていなかった。当然準備もしていなかった彩をつれて静香は長谷川の元へ向かう。
同じく誕生日のことをすっかり忘れていた長谷川は慌ててフォローを始める。

そして25日。店にはたくさんの花が届けられていた。
長谷川が慌てて告知した特別企画は
「藤崎彩 誕生日イベント開催 彩ちゃんのグループ同伴。同伴セット価格3万円」という内容だった。

そして店に入ってきた彩。後ろにはたくさんの客がぞろぞろとついてきている。
100人近い人数での同伴に驚く真帆。亜莉沙はこの現象を冷静に分析し、さらに闘志を燃やしていた。
ターニャも「夜の女」としては彩にかなわないと思いはじめる。
たとえ特別な日でも彩の接客は変わらなかった。元彼の直樹とも楽しそうに会話をし、ヘルプのキャストたちにお礼だといってクッキーを渡す。そんな彩を見上げながら、ヘルプの二人はこれが夜の世界の新基準であることを感じ取っていた。

西崎はタレント事業の会社「レガシィ」の設立を大須田に報告していた。
真沙奈と共に作った会社であるにもかかわらず、対立する大須田に銀鱗会のことを頼む西崎。
苦笑いしながらも大須田は西崎の頼みを承諾していた。

翌日以降も彩のグループ同伴は続いていた。ライバル同士牽制に力を使うほかのキャストと違って彩は客のほうを向いて仕事をしている。それが彩の力だった。
ほかのキャストの対抗心にも火がつき、レジェンドはオープン以来の最高益を記録していた。
みんなにお礼を言う彩は誕生日は自分を祝うものではなく生んでくれた両親に感謝するものだと話す。
そして、マスコミが注目する中、Q-1ファイナル進出者が発表されようとしていた。

帝王 2007/5/21号

第21話 脅迫

店を訪ねてきた男は責任者に話があるといって翔を表に連れ出そうとした。
心配する小川やキャストの女性たち。しかし、大丈夫だといって翔は男についていった。

男は案の定ヤクザであった。話の内容は当然「みかじめ」の要求だ。
しかし翔はそういうたぐいのものは一切支払う気はないと突っぱねる。
怒った男は翔に水をかけ、捨て台詞を残して去っていった。

店に戻ると客はキャストたちが心配そうに翔を見ていた。暴力団とのつながりはないと宣言して安心させる翔だが、閉店後のミーティングで達也たちにこれからも何らかの形でアプローチしてくるだろうと言われて不安を覚える。
そして次の日からヤクザの嫌がらせは始まった。キャバクラに客として入り、女性たちの体を触ったりと嫌がらせを繰り替えす。
いくら追い払ってもまったく引き下がる様子を見せないやくざたち。

ついには客足も減ってきた。翔にとって社長としてはじめての試練だった。

帝王 2007/4/30号

第20話 好事

何とかテナントの契約に成功した翔は新たな店の計画をみんなに話していた。
まずは店の名前を「ジュエル」に変えることにした。
そして、営業はキャバクラとホストクラブの二部営業で行きたいと提案する。

確かに今まで午後8時にオープンしていたが、水商売や風俗系の客が多いために12時以降しか客が入っていなかった。
そこで、ホスト時代の客に声をかけて何人かのキャストを集め、午後8時から午前1時の時間帯をキャバクラとして営業することを考えたのだ。

こうして弱冠23歳で店のオーナーになった翔はこの店ではホストではなくて店長として働くことにした。
また、キャバクラの黒服は小川が志願して翔をサポートすることになった。
そして「ジュエル」はオープンした。客席はあっという間に満席になった。翔の苦労を知っているキャストたちが同伴客を連れてきてくれたのだ。
小川も翔を「社長」と呼び、敬語で話し出した。小川なりの意気込みなのだ。

客を送り出した翔の前に一人の男が現れた。いかにもやくざという風貌の男は何者なのか?