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  • 4月
  • 10
  • 2007
18:34

第18話 障壁

翔は仲間たちと店を再開するために自分がオーナーになることを決意した。
ホスト時代の貯金は残っている。蓮との勝負で自腹を切ったように見えたが、店長の計らいでその分は払わなくてすんでいた。

早速この店のオーナーに会いにいった翔。
大崎というオーナーはシャルマンが入っている物件を貸して欲しいという翔に対して
「ワシはな・・・どうも、ホストクラブちゅうのが・・・ホストという人種が嫌いでな。」と話しはじめ、女にこびて恥ずかしくないのかと翔に問いかける。
翔はホストクラブとは女性を癒すための店。男妾のような浮ついた考えはないと答え、改めて店を貸してくれるように頭を下げる。
翔の気持ちを受け入れた大崎は賃貸料についての条件を出す。自分には貯金がある。家賃はきちんと払えるという翔の答えを聞いた大崎は
「水商売の若造のくせに金をちゃんと扱えるのか。」と感心して、店を貸すことを承諾した。

ただし、保証人を立ててもらうと大崎は言う。不動産を借りるのに保証人は不可欠だ。
社会的に認められている者、何かあったとき翔の代わりに家賃を払ってくれる人を立てなくてはならない。
親にも半ば感動されている翔に心当たりのある人物はいない。
大崎は保証人の無い人間には貸すことはできないと席を立つ。
そして、これから世の中で何かをなしたいと思うのなら、人間関係を築くことだとアドバイスを残す。

人間関係。翔の最初の試練だった。

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