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  • 4月
  • 10
  • 2007
18:23

第15話 母の真実

宮沢潤の父、松嶋は紗也の母である薫子に心当たりがあるという。
しかし、薫子と知り合った店はすでに無くなっている。松嶋はその店のままだった人に聞いてみると言ってくれた。

家に帰った松嶋は苦悩していた。実は松嶋は現在も薫子のことを知っていた。
二人のことを考えて紗也にうそを伝えた松嶋は、薫子に話をするべく数奇屋通りにやってきた。
そのころ紗也は純平に母のことを報告していた。笑顔で話す紗也によかったなと答える純平。
しかし彼も女性問題で悩んでいた。

その夜、閉店近くに松嶋がやってきた。松嶋は閉店後に紗也をバーに呼び、母について話した。
「彼女はもう亡くなっていた。長い間病に臥していたそうだ。」
それを聞いた紗也はこれまで尽力してくれた松嶋に礼を言い、店を出て行った。
しかしこれも松嶋のうそだった。実は紗也の母親は生きていた。しかし、彼女は紗也に会いたくないといっていたのだ。
つらい思いを一人で飲み込む松嶋。

気丈に店を出た紗也だが、街を歩くうちに悲しさが襲い掛かってきた。雨の中しゃがみこむ紗也。
そこに偶然純平が通りかかった。紗也は純平の腕の中で泣き崩れた。

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