- 3月
- 22
- 2007
13:58
其の26 秘境の宿
青森県と秋田県の県境にある村にやってきた菊之助。
地元の人に聞いた鄙た温泉を目指して山道を歩いていた。
目的の宿に着いた菊之助はそこで不思議な老婆に会う。
「今夜の祭りが待ち切れなかったんんだべ」と言われた菊之助はこの村で何が起こるのか全くわからなかった。
宿を訪れた菊之助だが、部屋は予約で満室だったが女将の計らいで仲居部屋に泊まることになった。
仲居の女性は「今日は特別な日、夜になればわかる」と先ほどの老婆と同じようなことを言う。
なにはともあれ温泉につかりに行った菊之助。そこには先客の男性三人が入っていた。
彼らは夜のことを考えると緊張してきた。夜まで待てないから一本抜いておこうと言いながら温泉を出ていった。
風呂を出て共に鍋をつつく宿泊客も男ばかり。いったい今宵の祭りとはどんなものなのか。
床についた菊之助はいつしか眠りに落ちていた。月明かりが差し込む部屋で菊之助は下半身に寒気を感じて目を覚ます。
寒いが、竿は生暖かいものに包まれている感触。これは!
布団をめくった菊之助。そこには菊之助の竿をむさぼる女の姿が。ものすごい吸引力を持つ尺八に驚きながら顔を見ようとする。
そこには怪しげな仮面をかぶった女がいた。
