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  • 3月
  • 17
  • 2007
21:05

第199話 決戦の朝

翼と遼介の売り上げ対決最終日がやってきた。
身支度を整えた遼介は開店前に翼を呼び出す。
「お前がなぜそれほど俺との勝負にこだわるのか、決着が付く前に聞いておきたくてな」
しかし翼は勝負の前に話すつもりはないと答える。
「お前の気持ちはわかる。しかし・・・」と切り出す遼介に激昂する翼。
「あなたは人を愛して死にたいと思ったことがありますか?僕は死んだんです。愛を勝ち取るためなら何でもやる・・・」と不思議な言葉を残して去る翼。

夜の歌舞伎町では今日も老婆が孫を探して歩いていた。
心当たりができたという遼介に頭を下げる老婆。
その頃翼は老婆と耕三の写真を破り捨て、悲しい瞳で呟いていた「アンタが探している人間は死んだんだ・・・」

店に入ってきた翼は源太たち翼派のホストにピリピリした態度を見せる。
少し遅れて入ってきた遼介。

ついに歌舞伎町の歴史に名を残す大勝負、ロミオ二大ホストによる「誕生日対決」が始まった。

(ひとこと)聖也との勝負も「歴史に名を残す大勝負」だったはずだが?

コメント

翼は地獄に落ちなければならない。遼介も麗美を死ぬほど愛したが、死別という悲しい幕切れとなった。しかし、遼介は自分を偽らない正直な男だ。だから、麗美も遼介に惚れた。
翼は愛夢を死ぬほど愛しているというが、自分を偽り、身勝手な方法で愛夢からの愛を勝ち取ろうという実に短絡的で幼稚である。
愛夢から徹底的に嫌われ、罵詈雑言を浴びせられ、見下され精神的に地獄におちなければ目がさめないだろう。

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