- 3月
- 7
- 2007
15:49
其の24 北の幻
肌は透き通るように白く、陰毛は竜巻火焔型。雪乃は幻の女の可能性が高い。
雪乃の体に舌を這わせる菊之助。それに答える雪乃。隣で寝ている慎一に聞こえないように声を抑える雪乃の体から汗がにじむ。
その時、雪乃の発した汗が薄暗い闇の中で黄金色に輝き始めた。
その輝きは幻の女に共通する者だった。
雪乃の中に入っていく菊之助。彼女はまれに見る名器の持ち主だった。巾着、ミミズ千匹、カズノコ天井。
この女性は最高の幻の女だと確信した。
翌朝。菊之助は食卓を囲みながら幸せを感じていた。自分が慎一の本当の父親になっても良いと思うようになっていたのだ。
慎一にせがまれてスーパーに買い物に行った三人。留守になった店の電話が鳴る。
留守電に吹き込まれる声。「俺だ、帰ってきた。もうすぐ着く…」
スーパーの帰り道。熊造達に取り囲まれた。慎一に「パパに任せなさい」と告げ、熊造の前に達はだかる菊之助。
そこに人影が現れた。「ア…アンタ」
(ひとこと)さすがに最終回にはならないか~~
