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2007年03月29日

破天荒 2007/4/5号

第25話 指名客

「ロイヤル」に入店して一ヶ月。武は昼は営業マン時代の主婦客、夜は新宿で道行く女性に声をかけまくっていた。
その甲斐あって数組の指名を獲得することが出来た。しかし、指名客は全て主婦で、定期的に通わせることは難しく、売り上げも微々たるものだった。
相変わらず敵意をあらわにする智也だったが、武は女を楽しませることに集中していた。

ある日武はボーイの福島を閉店後に飲みに誘った。
武は福島に金を渡し、智也の次で良いから席に着けて欲しいと頼んだ。
この金は武が自由に使える金の全て。全ては明日につなぐためだった。

店に金を持っていそうな客がやってきた。しかし彼女は智也が席についても不機嫌そうな態度で全く相手にしなかった。
次の指名客に呼ばれた智也は不満を漏らしながら席を立った。そこに武へのアナウンスが入る。
さっきの席に武を着かせた福島に智也は文句を言いに行くが、状況が変わったと冷たい態度を取られてしまう。
武は幸代という女性に積極的に話しかける。武の気の利いたセリフに気をよくした幸代は武を指名することにする。
女は自分に興味を持つのが当たり前、こちらから気を遣うようなことはしないという智也とは正反対の武が客の心をつかんだのである。

華なりと 2007/4/11号

第3話 後見人

「俥屋 巽」に運び込まれた琴美。
翌日、目覚めた琴美は後見人を紹介するという約束を守ってもらうために進藤を探して階下に降りる。
そこにいたのは進藤の親方だった。

進藤は親方に「琴の家」に琴美を紹介して欲しいと頼んでいた。
しかし、親方は過去の不義理を償うために祗園にいる自分は後見人にふさわしくないと断っていた。

親方が作った大根炊きを食べる琴美。あまりのおいしさに7杯も食べてしまう。
大根炊きは師走の京の名物料理。厄払いの御利益があると言われている。
「京都の人間は何かにつけて験をかつぐ体質(たち)なんや」
そう聞かされた琴美は京都のことを全然知らない自分を反省して、もっと勉強しようと宣言する。
親方は自分の至らないことを素直に反省する彼女の成長をもっと見てみたいと感じる。

琴美は大根炊きを見つめて「コレ!お母さんの味がする」と感想を伝える。
おいしい料理は人を守る。そんな思いが伝わってきたようだ。
自分のわだかまりを癒してもらったような感覚を覚えた親方はこの娘ならあの家でもやっていけるかも知れないと考えを変える。

親方は帰ってきた進藤に琴の家に連絡を入れたこと、琴美の後見人になることを告げる。
進藤に連れられて琴の家にやってきた琴美。鬼と呼ばれる女将はどのような人物なのか…?

(ひとこと)大根炊きのシーンは、もっといろんな言葉が詰まっています。ぜひ作品を読んでみてくださいね。

艶恋師 2007/4/10号

其の27 満月の宴

菊之助の部屋に忍び込んだ仮面の女は竿を貪り、菊之助の身体にまたがり腰を沈めた。
絶頂を迎えた彼女は、そそくさと部屋を出て行ってしまった。
それも束の間、次々に部屋に入ってくる仮面の女達。
竿師の名にかけて入れ替わり立ち替わりやってくる女達を絶頂に導く菊之助。
すでに竿は限界に近づいていた。

そこに新たな女が入ってきた。着物を脱いだ女の陰毛は竜巻火焔型。
今回は私が責めると宣言して菊之助は彼女を卍責めでなめ回す。
彼女のほてった身体に竿を沈める菊之助。
絶頂を迎えた彼女の面が外れる。女はこの旅館の女将だった。

帝王 2007/4/9号

第17話 再起

オーナーからの突然の閉店宣言。
従業員である翔達にはなすすべもなく「シャルマン」は閉店した。
達也や修はオーナーの態度に不満を漏らしつつ出ていった。

翌日、野球やトラック運転手のように今回も何も出来なかった無力な自分にいらだっていた。
他のホスト達を誘ったのは自分だ。彼らの働く場所を見つけてやらないと行けない。
「シャルマン」の様な店を…

その時翔の脳裏にあることが閃いた。
それならば、自分がオーナーになればいい。
早速翔はみんなに電話をかけた。もう一度あの店をやろう。今度は俺たちの店として。

そして翔は開店にむけて動き始めた。

2007年03月24日

いつか勝ち組! 2007/4/13号

第27話 キャバ嬢の気持ち

あるバーに集う男達。実業家、医師、投資家といった青年達が酒を飲んでいた。
メンバーの一人に質問する男達。
「この前言ってた女子大生とはどうなってんの?」
「ちょっとイメージ違っちゃってさ、マジに付き合うのはどうするかなあって」
「じゃあいつかみたいにやったらポイのパターンだな」

そのころメグは帰ってしまった関根のことを考えていた。
気配りが足りなかったことを反省したメグは関根にお詫びのメールを入れる。
それを見た関根はメグに電話を入れる。メグは店外でもいいからあって欲しいとお願いする。
関根がメグを連れて行った店は赤提灯の居酒屋だった。
メグは関根に改めて謝り、関根も気にしなくていいと許す。
そして「自分の”分”を思い知らされた。だからもっと頑張る…って思った」と自分の思いを語る。

関根はそれからメグがこぼしたビールを自分のジャケットで拭き取り、会計は大将にお願いしてツケにしてもらっていた。
自然体で接することの出来る関根にメグは好感を抱く。

その夜、ポインセチアに森下が一人でやってきた。
森下はメグのことが好きだと言い、独占したいと言い出す。
その後、世間話をした森下は、会計時にプラチナカードで支払う。
帰り際、森下はメグにこう言った
「今度友達のパーティーでボクのパートナーになってくれないかな?」

夜王 2007/4/5号

第200話 決戦開始

最終日がやってきた。現在の売り上げは翼が400万ほどリードしている。
遼介は翼に「あのお婆ちゃんだけには真実を話すんだ」と告げる。
余裕の態度を見せている遼介が気に入らない翼は派のホストに対しても厳しい言葉をぶつける。

そして開店。店には二人の客が次々にやってきては高価なプレゼントを渡していった。
遼の客である瞳も高級な時計等が入ったセットを遼介に渡す。
翼はユキという客にペンダントをもらっていた。
ユキは奮発してドンペリピンクを入れようとするが、翼はピンドンではなくてゴールドを入れるように言う。
そこまでのお金は持っていないと言うユキに翼は
「ペンダントを売ってくるんだ。その金で高い酒を入れろ。僕のためを思うならプレゼントよりも売り上げに貢献してくれ」と言って立ち去ってしまう。

負けるわけにはいかない。翼の脳裏にエトランゼで這いつくばる耕三の姿が浮かぶ。

2007年03月22日

不倫白書 2007/4/3号

第10話 別離(わかれ)

車にはねられた慎一。病院で幸子は自分を責めていた。
人の道を踏み外すようなことをしたから天罰が下ったのだと。
連絡を受けた夫が駆けつけたと同時に手術を終えた医師が出てきた。
慎一は奇跡的に助かり、右足の骨折だけですんだ。

自分を責める幸子に夫もこれまでのことを詫びる。
そしてこれを機にもう一度やり直したいと持ちかける。
幸子は家庭に戻ることを決意する。

一方守の妻を襲った白血病の危機。
治る可能性はある。しかし家族の支え無しでは病気と闘うことは出来ない。
こんな状態になった妻を捨てることは守るには出来なかった。
帰り道、妻が話しかける。自分は至らない妻だった。他の女の人に目が向いたのは当然だと守るに詫びる。。
しかし守は悪いのは自分だと今までのことを謝る。
気付くと幸子との待ち合わせの時間は過ぎていた。幸子からの連絡は入ってなかった。

家に帰った守は妻と娘と共に病気と闘おうと話す。そして自分の会社が倒産することを告げ、これも全てを出直す良い機会だと言う。
妻はそれならば実家の熊本に行こうと提案する。父の具合が悪く、家業の和菓子屋を継いでくれると全てが丸く収まる。
幸子と別れるには九州に行くしかない。守は妻の提案を受け入れることにする。

二日後、守の会社が倒産した。机の整理をしていたとき、幸子からメールが入る。
池袋の喫茶店で待ち合わせた二人。先に話を切り出したのは幸子だった。
「別れたいの。私たちの不倫、終わりにしたいの」
「実は・・・俺もだ」
二人はお互いに自分の事情を話した。そしてお互いにこれが一番良いと別れることを決めた。
半年間の不倫。お互いのことを忘れないと誓い合い出会ったときと同じように向かい合う駅のホームにたった。
電車に乗り込みドア際に立って互いを見つめ合う。そして、電車は動き出した。

守は幸子との別れの悲しさと共に重圧から解き離れた安堵感を感じていた。
友人の言葉が思い出される。「不倫とは老いていく前のもがき、あがきからくる一瞬の恋だ」

旅が間違いだとわかったときに人は乗換駅で別の列車に乗り換えることはできるのだろうか・・・

艶恋師 2007/4/3号

其の26 秘境の宿

青森県と秋田県の県境にある村にやってきた菊之助。
地元の人に聞いた鄙た温泉を目指して山道を歩いていた。

目的の宿に着いた菊之助はそこで不思議な老婆に会う。
「今夜の祭りが待ち切れなかったんんだべ」と言われた菊之助はこの村で何が起こるのか全くわからなかった。

宿を訪れた菊之助だが、部屋は予約で満室だったが女将の計らいで仲居部屋に泊まることになった。
仲居の女性は「今日は特別な日、夜になればわかる」と先ほどの老婆と同じようなことを言う。
なにはともあれ温泉につかりに行った菊之助。そこには先客の男性三人が入っていた。
彼らは夜のことを考えると緊張してきた。夜まで待てないから一本抜いておこうと言いながら温泉を出ていった。
風呂を出て共に鍋をつつく宿泊客も男ばかり。いったい今宵の祭りとはどんなものなのか。

床についた菊之助はいつしか眠りに落ちていた。月明かりが差し込む部屋で菊之助は下半身に寒気を感じて目を覚ます。
寒いが、竿は生暖かいものに包まれている感触。これは!
布団をめくった菊之助。そこには菊之助の竿をむさぼる女の姿が。ものすごい吸引力を持つ尺八に驚きながら顔を見ようとする。

そこには怪しげな仮面をかぶった女がいた。

FLASHにインタビュー掲載。

今週発売のFLASH 2007/4/3号に倉科氏のインタビューが掲載されています。

タイトルは
締め切りは月28本…「倉科遼」の逆転人生!

1日密着、名ゼリフ集などものっていますよ。
でもね、連載は週刊誌4誌(4本)、各週刊誌4誌(6本)ってあるけど、本当はもっとあるはずです。

破天荒 2007/3/29号

第24話 生き残りの日々

智也との対決を誓った武はまず路上キャッチを始めた。
今では当たり前になっているキャッチだが、この時代にはその考えがなかった。
武が智也に勝つために考え出した苦肉の策だったのだ。

しかし、ホストクラブのイメージが今より悪かった時代。声をかけた女性は軽蔑するような目つきで去っていくばかりであった。
智也にも見下され、客もつかず。それでも武は出勤前の数時間をキャッチに費やしていた。

それから数日後。セールスマン時代の客である加藤夫人に声をかけられる。
自分がホストをやっていることを告げ、名刺を渡す武。
しかし、家庭を持つ加藤夫人の立場を考えずに自分のことばかり言ってしまったことに後悔の念を抱く。
その日も、定位置となった待機席で智也のイヤミを聞く武。
そこに指名の客が入る。加藤夫人が同じく武の客だった主婦仲間を連れて来てくれたのだ。
さらに、路上で声をかけた女性も武を指名。先輩ホストにヘルプをお願いして女性の元へ行く武。

これからが本当のスタートだ。

帝王 2007/4/2号

第16話 急転

ホストクラブ「シャルマン」が回転して半年。客席は少ないが常に満席で売り上げも順調に伸びていっていた。
ホスト達のがんばりに答えるためにそろそろ給料を上げることを考える翔。
その月の最終日、オーナーに給料について相談しようとするとオーナーの方から話があるので今日の閉店後に残って欲しいと言われる。

そして閉店後、オーナーの言葉に衝撃が走る。
「シャルマンは本日をもって閉めることになりました」
この店の不動産契約が今日で解約される。実はこの一年間家賃がほとんど払えておらず契約を切られると言うのだ。

実は翔がこの店に来たいと言ったときにはオーナーの借金はすでにどうしようもない額にふくれあがっていたのだ。シャルマンのおかげで利子だけは払えるようになったが、元金と滞納した家賃を支払うまでには至らなかった。
もう彼には自己破産するしか道は残されていなかったのだ。

愛人形 2007/4/11号

第13話 恋の始まり

泰典は愛人形’Sプロジェクトのプロデューサ、幹本のインタビューをテレビで見ていた。
順子と並んで人気がある愛梨。彼女のどこにそんな魅力があるのか疑問に思っているところに電話が入った。
電話の相手は愛梨を拉致した男達だった。泰典は彼女をラブホテルに連れ込むように指示する。

愛梨をベッドに置いた男達は彼女を輪姦しようと服を脱がす。
目覚めた愛梨は自分の姿を見て悲鳴を上げて逃げようとする。
そこに泰典が入ってきて男達を倒して愛理を連れて逃げ出した。
全てが泰典の芝居だとは知らずにお礼を言う愛梨。泰典は愛梨を自分に惚れさせてから裏切る作戦に出ていたのだ。

銀座では影山がエアライズの二代目と酒を飲んでいた。
影山は愛梨の父親について尋ねる。
「愛梨の本名は”小田桐愛梨”。そして母親は”小田桐弘子”、芸名は”片桐さゆり”。エアライズプロダクションの草創期に身体を張って金を作ってくれた恩人だ。そして愛梨は母を妊娠させて捨てた男、自分の父を探すために上京したんです。」

泰典に送ってもらった愛梨は改めてお礼を言う。泰典は愛梨をデートに誘う。
何も知らない愛梨の中に泰典への恋心が芽生えていった…

(ひとこと)こ、これは桜子・一輝パターンか??

翔びなさい!アヒル 2007/4/11号

第1羽 私がキャバクラ嬢!?

居酒屋チェーン「笑民」で事務をやっている山咲七海は優秀な姉二人の下に生まれた自分に強烈なコンプレックスを持っていた。
「自分はみにくいアヒルの子、でもガマンしていればいつかラクになる」
そう思いながら毎日を過ごしていた。

ある日電車の中で痴漢にあった七海はそれを助けてくれた男にまで胸をもまれてしまい更衣室で落ち込んでいた。
先輩と共に更衣室を出た七海は会社の庭でさっきの男を見つけて仰天する。
鎌田陸26歳。昼はダメ社員、夜はキャバクラ・スナックと遊び回る夜の帝王だと先輩は言う。

笑民本社では新規事業参入についての会議が開かれていた。
お茶を配る七海の目に鎌田の姿が映る。鎌田はお茶を配る七海の姿をじっと見つめていた。

笑民の新規参入する事業はキャバクラだった。
そしてその責任者に鎌田が抜擢される。断ればクビ。逃げ場のない鎌田は社員から一人補佐を付けることを条件に出す。
その社員は、山咲七海だった。

鎌田は何が何だかわからない七海を連れて歌舞伎町にやってきた。
キャバクラ「エトランゼ」に入っていった二人。
鎌田に着いた加奈というキャストがウイスキーの入ったグラスを置こうとした瞬間、七海が声を出す。
「あっそんなとこに置いたら…っ」

灰皿のそばにグラスを置いたらタバコの灰を落とすときに邪魔になる。
キャバ嬢が気付かない部分に七海は気付いていた。そして鎌田はそれを見抜いてアシスタントに彼女を抜擢したのだ。
細かい気遣い、心配りの出来る人間は少ない。これは水商売をやる上の立派な才能だ。

何気なく話を聞いていた七海だが鎌田の言葉に疑問を感じる。「水商売!?」
「お前をスカウトしたのはお前にキャバクラ嬢をやってもらうためだ!!」

「翔びなさい!アヒル」とは?

「とびなさい!あひる」別冊漫画ゴラク連載。
毎週第2,第4水曜日発売 日本文芸社。

原作:倉科遼 作画:成田マナブ

居酒屋チェーン「笑民」の事務OL山咲七海は会社のキャバクラ業界進出に伴い
ダメ社員鎌田陸と共に夜の世界に飛び込むことになる。

「黒服物語」の成田マナブ氏とのタッグ。
昨年「劇漫スペシャル」に掲載された作品を加筆修正したもの。

破天荒 2007/3/22号

第23話 夜の戦場

武が「ロイヤル」に入店してから1週間がたった。
いまだ仕事が出来ない武は女性に貢いでもらった金で場代を払い、店に出る。
今日もボーイ達は智也の命令で武を席に着かせない。
しかしボーイ長の永井が手を回し、ついに席に着くことが出来た。
永井が武の味方をしたことで焦る智也派のホスト達だが、智也はこの助けは今回限りだと読む。

翌日、意気込んで店に出た武に智也が命令する。
「今日は俺ん家で電話番をしてくれ。どうせお前に客なんか取れやしねえんだ。だったら俺の役に立て」
その瞬間武は智也のヘルプを当てにしていた自分に気付く。
「せっかくの話ですが電話番は遠慮します。俺は自分の力でお客様をつかんで見せますから」

事実上の宣戦布告。ホスト相澤武の最初の戦いが始まる。

2007年03月17日

夜王 2007/3/29号

第199話 決戦の朝

翼と遼介の売り上げ対決最終日がやってきた。
身支度を整えた遼介は開店前に翼を呼び出す。
「お前がなぜそれほど俺との勝負にこだわるのか、決着が付く前に聞いておきたくてな」
しかし翼は勝負の前に話すつもりはないと答える。
「お前の気持ちはわかる。しかし・・・」と切り出す遼介に激昂する翼。
「あなたは人を愛して死にたいと思ったことがありますか?僕は死んだんです。愛を勝ち取るためなら何でもやる・・・」と不思議な言葉を残して去る翼。

夜の歌舞伎町では今日も老婆が孫を探して歩いていた。
心当たりができたという遼介に頭を下げる老婆。
その頃翼は老婆と耕三の写真を破り捨て、悲しい瞳で呟いていた「アンタが探している人間は死んだんだ・・・」

店に入ってきた翼は源太たち翼派のホストにピリピリした態度を見せる。
少し遅れて入ってきた遼介。

ついに歌舞伎町の歴史に名を残す大勝負、ロミオ二大ホストによる「誕生日対決」が始まった。

(ひとこと)聖也との勝負も「歴史に名を残す大勝負」だったはずだが?

女帝薫子 2007/4/1号

第14話 再開

目の手術をした宮沢を見舞う紗也。宮沢は後援会の人や俄か友人と同じように紗也や美樹もまたチャンピオンベルトを失った自分から離れていくものだと思っていた。

しかし紗也は先日店にやってきた松嶋を宮沢に合わせたいと思っていた。
彼は宮沢潤の父親に違いない。同じ運命を持つものとして宮沢を放って置けなかったのだ。
松嶋を待ち続ける紗也。しかし松嶋はなかなかゴージャスに現れなかった。
意を決した紗也は松嶋に直接電話を入れた。
松嶋を呼び出した紗也は非礼をわび、本題に入る。
「松嶋さんは宮沢潤クンのお父さんですよね。失明する前に会ってあげてください。お願いします。」

果たして松嶋は宮沢潤の父親だった。
3日後、松嶋は亜細亜自動車と経団連会長を辞めると役員会で宣言する。
その翌日、紗也につれられて宮沢を見舞う松嶋。
松嶋は父の名乗りを上げ、母とのことを語りだした。

会社役員に選出された頃、松嶋はある女性とで知り合い、愛し合ってしまう。
しかしそれに気づいた彼の妻がノイローゼになってしまい、自責の念に駆られる。
事情を察知した女性は松嶋の前から姿を消した。しかしすでに彼女は子供を身ごもっていたのだ。

そうして生まれた宮沢だが、母は難産で命を落としてしまった。
施設に預けられた宮沢がチャンピオンになり、父を探していることを知った松嶋は偶然銀座で宮沢を見かけ、紗也から息子のことを聞き出し、そして紗也の話を聞いて名乗り出る決心をしたのだ。

これからは仕事をやめて一緒に暮らしたい。妻を亡くした自分にとって家族は君しかいない。
そういわれた宮沢は「俺がボクシングをやったことは間違いじゃなかった」と涙を流す。
数日後、包帯を取った宮沢はそこに父の姿を見て改めて涙を流す。

松嶋は紗也に感謝の言葉を述べ、「君もお母さんを探すために銀座に来たとか」と問いかける。
秋田から銀座に来た「薫子」と言う女性を探していると言われ
「十数年前、秋田から来た薫子という女性を聞いたことがある」と思い出す。

紗也の母の消息が明らかになるのか?

嬢王 2007/4/1号

第63話 鎮める男

24時間で女を「鎮める」男。葛城郁がレジェンドにやってきた。
彩を指名した郁はさわやかな笑顔と作り話で彩を落としにかかる。
彩という女性を探している。手当たり次第に彩という名前の女性を指名しているという話に彩は「きっと彼女のほうから話せる日が来る。それまで待ってあげてください。」といつもの笑顔を投げかける。
郁は店から出るときに新しい罠を仕掛ける。「実は僕の彩はもうこの世にはいない。彼女の気持ちを知りたくて夜を彷徨っている。」

その言葉を気にする彩。しかしその頃郁は自分のマンションを訪れた女をこともなげに東南アジアに流していた。

ある日、暴力団州英会の組長が何者かに射殺された。
この事件は州英会No.3の西岡と銀鱗会幹部で真帆の情婦の竹山が書いたシナリオで、すべてを銀鱗会傘下の告武会の仕業に見せ、告武会の会長も始末することで双方が利益を得ようとしたものだった。

西崎の下に集まった真沙奈たちは
「真帆は銀鱗会と関係を持っている。直ちに店から追放するべきだ」と西崎に提案する。
しかし西崎は「おれはまだあの女を見てみたい。真帆の正体をまだ見ていない」となぞ賭けのような言葉ではぐらかす。

一方彩は郁のことを気にかけていた。これも何かの縁。彩は郁を食事に誘う。
竹山と郁が電話で話す。
「いつでも鎮められる。何だったら今日にでも・・・」

華なりと 2007/3/28号

第2話 屋形のしきたり

舞妓になろうと決意して京都にやってきた琴美。
「玉乃屋」という祇園有数の屋形を訪ね舞妓にしてほしいと頭を下げる。
しかし、舞妓になるためには親の了承ときちんとした紹介人が必要だと門前払いされる。
さらにそこにやってきた女性に京言葉もわからん人間に舞妓になってほしくないといわれる。
彼女の後ろには黒髪の少女がいた。祇園生まれの祇園育ち。彼女の娘だというその少女の姿に見とれる琴美。
京のこと、祇園のことは何も知らない琴美だが、この娘が凄い事は気がついていた。

その後も屋形を訪ね歩くがことごとく門前払い。ぼんやりと歩く琴美は道で大八車にぶつかってしまう。
車を引っ張っていたのは修学旅行で出会った英司という男だった。
事情を聞いた英司は並大抵の努力じゃなれない、諦めた方がいいと言うが、琴美は
「勝負もしないで逃げるなんて脱落するよりダメじゃない!」と反論する。

ならば根性を見せたら後見人を紹介してやると英司は言う。
清水寺への坂道を10本駆け上がってみろ、そしたら後見人を紹介してやる。
それを聞いた琴美は早速駆け出していった。
どうせすぐに諦めるとタカををくくっていた英司だが、雪が強くなりふと琴美のことが気になり清水寺へ向かう。

坂道のとある店で赤いマフラーの女の子を見なかったかと尋ねてみると、店のおばちゃんがおみくじを差し出し、
「清水寺に何度も行ったという証拠がいるいうて、おみくじを毎回持ってきてる」と答える。
そして道端に脱ぎ捨てられた靴。

そこに10枚目のおみくじをもって琴美が駆け込んできた。
熱を出しながら倒れる琴美を抱きかかえる英司。英司は琴美に昔の自分の姿を重ねる。

車屋に琴美を連れて帰ってきた英司は親方に頭を下げる。
「この娘の後見人になってやってください。」
屋形の知り合いはいないと目をそむける親方に「いえ!いるはずです!『鬼の家』と呼ばれる屋形の女将が!!」と食い下がる英司。

琴美が握り締めている10枚目のおみくじには「凶」と書かれていた。

不倫白書2 2007/3/27号

第9話 決断

一緒になるためには駆け落ちしかない。覚悟を決めた幸子とは対照的に守は家族を捨てて家を出る決意が固まらずにいた。
思い悩む守に同僚が話しかけてきた。大口の取引先が不渡りを出して倒産したというのだ。
この会社も連鎖倒産は免れない。次々に襲い掛かる問題を抱えながら帰路につくことになる。

家に帰ってきたら妻が目眩がするといって寝ていた。明日一緒に病院に言ってほしいといわれ了承してしまう守。

幸子は進の寝顔を見ながら涙ぐむ。息子を捨てて逃げ出す自分。翌日、涙をこらえて進を送り出した幸子の耳にドンという音が聞こえてきた。
「男の子がダンプに撥ねられたぞっ!!」

その頃守は妻とともに医者の言葉を聞いていた。
「白血病です。」

次号、嵐の最終話!

艶恋師 2007/3/27号

其の25 雪乃の男

熊造と菊之介の対決の場に現れた男。彼を見て雪乃は「アンタ!」と抱きついた。
雪乃はこの慎司という男の女房だった。そして慎一は雪乃と慎司との間にできた子供だったのだ。
さらに熊造はこの町で慎一の弟分だったのだ。

慎司は隣町のやくざ者とけんかして逃げるように東京に行った。そこで雪乃と知り合い愛し合うようになる。
しかしその頃の雪乃には男がいた。ヤクザの情婦として地獄のような日々を送る雪乃を愛してしまった慎司はその男と乱闘の末に男を殺してしまった。
慎司が刑務所に入ったとき、すでに雪乃は慎一を身ごもっていた。そして愛する男を待つためにこの町に来て居酒屋を開いてじっと帰りを待っていたのだ。

そのことを始めた知らされた熊造は二人の愛の形に感動する。
菊之介もまた二人の美しい姿に胸を打たれる。

雪乃は幻の女。慎一に感情移入もしている。しかし菊之介は二人の間に割って入ることはできずに黙ってこの町を去っていった。
慎司は雪乃が菊之介に抱かれていたことを感じ取っていた。しかしあの男なら許せる。情けをかけてもらってよかったなと雪乃を抱きしめる。

幻の女は一人ではない。旅を続けていれば出会うこともあるだろう。

帝王 2007/3/26号

第15話 一歩

11月29日、輝咲翔企画、プロデュースのホストクラブ「シャルマン」がオープンした。
ホストは翔を入れて7人、それにオーナーとその娘、恵がカウンターを担当する。

オープン日の客はほとんどが翔の顔なじみやつながりがある人間だった。
席には着かず、店長として付回しに励む翔は経験者の達也たちに助けられながらなんとか一日目の営業を終了した。
「一度やると決めたことは、どんなことでも、納得するまで、全力でやり通す。」
輝咲翔の哲学はこのときに芽生えた。

それからシャルマンは上々の繁盛ぶりを続けた。客は「ギャルソンズ」でいっぱい飲んで「シャルマン」へ流れる。翔の目論見どおりにバーも繁盛させることに成功した。

経験の少ない小川などのホストには「枝」の客をつかむチャンスを与え、間違いを犯したホストはその場で裏に呼び出して注意していった。何がいけなかったのか理解しやすいし、客に対してすぐにケアすることができるこの方法でホストたちも成長していった。

こうしてシャルマンは順風満帆に営業を続けた。

2007年03月11日

女帝花舞 2007/3/23号

最終話 家族

アメリカ政府と民力党守旧派による杉野総理失脚の陰謀は彩香、明日香母子の力で阻止された。
UCF問題も高柳の逮捕で沈静化し、杉野総理は親アジア、脱アメリカ政治に向かって歩んでいくことになる。
裏の世界では杉野の活躍が「女帝母子」の支えによるものだとささやかれるようになっていた。
やがて二人は生ける伝説となった。

その伝説の芸妓、明日香は例の事件の後、燃え尽きたように無気力になっていた。
座敷には出ているが、以前のような張りがない。女紅場学園の稽古もずっと休んでいる。
そこに歌舞伎役者の沢村勘助から電話が入る。師匠の吾妻征四郎が危篤だというのだ。

病院に駆けつけた明日香を吾妻の妻と娘が迎え入れてくれた。
病床の吾妻は明日香に語りかける。
「お前とは色々あったなあ・・・迷惑ばかりかけてしもてすまなかった。女帝のお前の話は聞いとる。ほんまに大きゅうなった。けど空しゅうないか?ワシも頑張った甲斐あって人間国宝にもなれた。けどな・・・病気で倒れてみてわかった。一番大事なもの、大切なものはそんな肩書きや称号やない・・・と」

吾妻は静かに言葉を続ける
「それは家族だよ。放蕩三昧したワシをこないに温かく面倒見てくれる。家族は良えぞ、明日香。もう肩肘張らんと素直になって、結婚して、子供作って、お母はんと一緒に暮らしたほうが良えんと違うか」
最後に吾妻は「長い間おおきに」と言葉を閉じた。
征四郎が逝ったのはその夜だった。

それから三日間、明日香は吾妻の言葉について考えついに結論を出した。

明日香は康平を呼び出し恥ずかしげに告げる「ウチ、芸妓辞めてあんたの奥さんになる。なりたいんや。奥さんにしてくれる?」
笑顔と泣き顔の混じったような表情で絶叫する康平。高校以来の想いがついに叶った日であった。

その日の夕方、銀座では彩香とリエがカウンターで話していた。
「もうバァさんだよ。もう引退しよう。二人で銀座上がって伊豆の”たちばな”に行こう」というリエ。
彩香もそれに賛同し、引退について考える。そこへ明日香からの電話が入った。

「ウチ、康平と結婚する。それで二人で店をやりたいと思う。だから芸妓を辞める。ママにもお店を辞めて来てほしい。もちろん、リエさんも一緒に」
笑顔で承諾する彩香。横で聞いていたリエは顔を背け一人感謝の涙を流す。

そして二年後。
その店は祇園の片隅にひっそりと在った・・・
古くからの祇園の人間は皆知っている
その店の女将はかつて祇園の女帝と言われた女性だったということを
その店の奥で生後一年の赤ちゃんをあやしているのはかつて銀座の女帝といわれた女性だということを
だがそれも長い年月が過ぎるうちに忘れ去られ平凡な一人の女として日々生きていくことになるだろう。

「割烹おおしま」の女将明日香。その母、彩香。
薄幸な境遇から身を起こし数奇な運命を生き、女帝と呼ばれた女が
人生の最後にたどり着いた場所は「家族」という名の幸福だった。

(ひとこと)今回は文章のほとんどを原作から取ってしまいました。
まさか彩香まで引退するとは。まあなにはともあれ、めでたし、めでたし。

舞姫~ディーヴァ~ 2007/3/23号

第22話 新しいショー

銀座初のキャバクラ「クイーン」が華々しくオープンした。
父の会社を踏み台にして夜の世界でも帝王になろうとする溝江。
オープニングセレモニーのテレビ中継を見て舞は闘志を燃やす。

DIVAでは、新人四人とともにダンスレッスンが行われていた。
これまでのレッスンで培った結束力と若さを武器に初日に挑む舞たち。
ショーのクオリティは日を重ねるごとにあがっていった。今月のショーも大盛況のうちに終えることができるようだ。

そして最終日。VIPルームに来た客が舞を指名した。初めての客に舞はなぜ自分を指名したのか聞く。
舞は意外な名前をその青年の口から聞くことになる。

「愛神会の川嶋竜也からキミのことを聞いてね。」

いつか勝ち組! 2007/3/23号

第26話 二人の指名客

メグをひいきにしている客、関根が店にやってきた。
あまり売り上げに協力できないと落ち込む関根を励ますメグ。関根はメグに惚れ直す。

そこに森下たち三人がやってきた。エミ、ランとともに席に着いた三人は景気よくヘネシーやドンペリを注文する。
あわてふためくメグ。森下にはまだキャバクラで働いていることを言っていない。
しかしランはお構いなしに大きな声でメグを呼ぶ。仕方なく関根の席を離れ森下たちの席に行くメグ。
森下は少し驚くが何事もないようにメグに話しかける。それを見たエミやランは「これで両思い!処女あげてもいいってゆってたもんね」と、とんでもないことを言い出す。

そんな彼女らの騒ぎを聞いた関根は面白くない。結局メグもほかの女と一緒だったのかと席を立つ。
あわてて追いかけるメグ。しかし関根は「もう二度とこないよ さよなら」と言って去っていった。

落ち込むメグに森下が声をかけ、また来るよと笑顔で去っていく。

夜王 2007/3/22号

第198話 翼の過去

翼の快進撃に調子付く翼派のホストたち。遼介派のホストに挑発されてもひるむことはなくなっていた。
しかし源太は先日の翼の姿を思い浮かべ、何かが起こるような予感がしていた。

老婆は今日も孫を探していた。エトランゼの前で亜夢に声をかけられる。
老婆は亜夢に孫のことを語る。
両親が離婚し、彼を引き取った母親も病気でなくなり、彼女が母親代わりとなって育ててきた。
母がいない寂しさやお金がないつらさを堪えて祖母を思いやる少年だった耕三は、高校を卒業して東京に働きに出た。
しかし、しばらくすると連絡が取れなくなった。電話をしても出ない。そこで探しにきたのだ。

話し込む二人の姿を見た遼介が声をかける。
自分も周りの人に聞いてみるという亜夢に頭を下げる老婆の手から耕三の写真が落ちた。
拾おうとする彼女の前に白い靴が現れた。

そこには翼が冷たい目で立っていた。
手伝ってほしいと言う亜夢の言葉を無視する翼に「冷たいのね」と言う亜夢。
突然翼は落ちていた写真を踏みつけ「冷たいのはどっちだ!!」と叫んで去っていった。

翼の声を聞いた老婆は驚いた表情でつぶやく「コウちゃん?」

2007年03月07日

帝王 2007/3/19号

新しいホストクラブを立ち上げることになった翔。
店の名前は「シャルマン」、開店日は11月29日に決定した。

まずはホストを集めなければならない。ノルマは7名。人材の質はそのまま店の売り上げに影響する。しかしブルーナイトから引き抜くわけには行かない。求人誌に広告を載せるのも経済的に負担がかかる。
そこで翔は自分の友人や知り合いに電話をかけることにした。

翔がホストになるきっかけとなった友人小川は翔の頼みを快く引き受け、友達に声をかけることを約束する。しかし現在の仕事をやめてまでホストになろうというものはなかなか見つからなかった。

開店まであと一週間。いまだに集まらないホスト。そこにギャルソンズの常連客である修が声をかけてきた。話を聞いた修は自分を雇ってもらえないかと翔に頼む。
さらに、ブルーナイトを辞めてきた達也たち四人のホストが働かせて欲しいとやってきた。
これで翔をいれて6人。目標の7人まであと1人。

最後に店に飛び込んできたのは小川だった。
「友達に声かけまくったけどみな断りやがったから、オレが来た!」
チビでブサイクだからホストには向かないと遠慮していた小川だが、翔のピンチを見かねて雇って欲しいと頭を下げる。

これで7人そろった。こうして「シャルマン」はなんとかスタートを切れることになったのである。

夜王 2007/3/15号

第197話 写真と翼

エトランゼの店長は写真の男を知っていた。以前この店で黒服をやっていた石川耕三と言う男。探していた男に間違いなかった。
男は一年前に突然店を辞め、消息は知れないという。

店では源太が翼に詰め寄られていた。
「この写真はアンタが貼ったのか?いつも店に最後までいるのはお前だ!!」
昨日は早く帰って翼派のみんなで飲んだじゃないかと答える源太。
そうだったと手を離した翼はブツブツとつぶやきながら考え込む。
あの時は遼介と卓也が最後まで残っていたと源太に教えられた翼はこのことをきつく口止めして去っていった。

遼介は石川耕三と言う名前をどこかで聞いたような気がしていた。そこに翼が現れる。
あの夜、泥酔した女が翼のことを石川耕三クンと呼んでいた。それに気づいた遼介は翼に写真を見せ、この男を知らないかとたずねる。
翼は冷たい表情で写真を見つめ、写真を破り捨てて去っていった。

翼が石川耕三なのか?

(ひとこと)でっかくなっちゃった○○を抱きかかえ「・・・どうしたというんだ、翼」って!!
絶対狙っているとしか思えない。
でもあのギャグは裸踊りよりは面白いと思う。

破天荒 2007/3/15号

第22話 ネオンの狭間

ホストになって三日。武が客席に着くことはなかった。
先輩ホストの智也にヘルプにつかせてやると言われていたものの、なかなかお呼びはかからずほかのホストばかりがヘルプにつかされていた。

智也はなかなかヘルプにつかせてやれなくてすまないと謝りながら花屋に行って頼んでおいた花束を取ってきて欲しいと頼む。
花屋に行った武は智也の花束代1万円を立て替えることになる。

しかし何日たっても武にお呼びはかからない。なぜ付けてもらえないのかとボーイに詰め寄るが「今のお客様にはさっきのホストのような長身のホストが好みなのだ」と言われる。
しかしこのボーイの言葉は嘘だった。智也がボーイに武に客を付けないように頼んでいたのだ。

結局席にはつけず、花束の立替も払ってもらうことなくその日を終えた。
明日こそは!と自分を勇気づける武。
智也は武をヘルプに付けるつもりはまったくなかった。チンチクリンなくせにいっちょ前にダンスだけはうまい。そんな武を疎ましく思い、雑用係としてこき使って店から追い出すつもりなのだ。

不倫白書 2007/3/20号

第8話 苦悩

不倫が発覚してから守の妻の態度が変わっていた。
帰宅時間が遅れても起きて待っている。コートのにおいを嗅いでチェックする妻にいい加減にしろと怒鳴りつける守。
俺をもっと大事にしろという守に妻は「すべてあなたがいいと言ったこと。」と反論する。そのとき娘が起きてきたためにケンカはそこで終わった。

幸子の夫も家を空けることが無くなっていた。幸子はまめに電話をかけ、時には会社に確認の電話を入れる夫に辟易していた。
ベッドの上でも積極的に求められる。長年交わってきた夫婦だ。心は拒んでいても肉体が反応している。

ある夜、守は友人の弁護士をバーに呼び出し、離婚について相談する。
友人はW不倫では慰謝料は最低二千万かかると答える。子供がいるならさらに養育費がかかるしやめておけと忠告する。

次の日、密会した守と幸子は離婚の慰謝料について話し合っていた。金銭的には無理な話だがそれでも一緒になるためには二人で駆け落ちするしかない。幸子の決意に守は思い悩む。

艶恋師 2007/3/20号

其の24 北の幻

肌は透き通るように白く、陰毛は竜巻火焔型。雪乃は幻の女の可能性が高い。
雪乃の体に舌を這わせる菊之助。それに答える雪乃。隣で寝ている慎一に聞こえないように声を抑える雪乃の体から汗がにじむ。
その時、雪乃の発した汗が薄暗い闇の中で黄金色に輝き始めた。
その輝きは幻の女に共通する者だった。

雪乃の中に入っていく菊之助。彼女はまれに見る名器の持ち主だった。巾着、ミミズ千匹、カズノコ天井。
この女性は最高の幻の女だと確信した。

翌朝。菊之助は食卓を囲みながら幸せを感じていた。自分が慎一の本当の父親になっても良いと思うようになっていたのだ。
慎一にせがまれてスーパーに買い物に行った三人。留守になった店の電話が鳴る。
留守電に吹き込まれる声。「俺だ、帰ってきた。もうすぐ着く…」

スーパーの帰り道。熊造達に取り囲まれた。慎一に「パパに任せなさい」と告げ、熊造の前に達はだかる菊之助。

そこに人影が現れた。「ア…アンタ」

(ひとこと)さすがに最終回にはならないか~~

女帝花舞 2007/3/16号 

第251話 女帝

亀田、ガードナー、ニールの三人の前に現れた明日香と豆千代。
殺したはずの豆千代が現れ、明日香に厳しく追及された亀田は激しく動揺する。
「何を世迷い事言っとるんだ、あれはあくまで仮定の話や!」と反論する亀田だが、そこに彩香と直人が現れ
「豆千代を拉致した男達が全て白状した。それとUCFの高柳代表の身柄も菱和会が確保した」と告げる。

ガードナーは我がアメリカを脅迫するのかと恫喝するが、
「世界中の世論がアメリカを非難するほどの政治スキャンダル。条件をのむなら闇に閉じこめても良い」
と話を持ちかける。

・UCF問題の収束
・杉野総理のアジア中心外交を妨害をしないこと
・アメリカの内政干渉を辞めさせること

この条件をのまなければ手元の証拠を基にあらゆる手段を使ってこの陰謀を世界中に暴露すると言われた三人は承諾せざるを得ないことになる。
部屋を出る亀田とガードナー。ニールは明日香に
「だましていたことを詫び、それでも君を愛している」と言うが、明日香はつかつかと歩み寄り平手打ちを喰らわせる。
「あんたは偽善者や!さっさとアメリカに帰りなはれっ!!」とニールを罵倒する明日香。
去ってゆくニールに背中を見せて涙をこぼす。

豆千代と明日香はお互いに感謝の言葉を述べあう。それを見た直人は
「やっぱり京は女が主役の街なんやなあ。女帝の名にふさわしい二人の芸妓がこんな大仕事やってのけるんやもんな」と彩香と語り合う。


次回、最終回!

(ひとこと)やはり最後は康平か!?