- 2月
- 18
- 2007
23:36
第23話 株式公開買付
桜子と幸代は生まれ育った町を歩いていた。桜子がこの町を出て4年。町の風景は大きく変わっていた。
現在町の観光は「紅葉台ホテル」のスパリゾートで成り立っている。毎日全国各地から何十台ものバスがやってくる。
桜子の実家「紅葉閣」は、文化財級の建物であるため取り壊されることはなく、細々と営業を続けている。
桜子は、父親の紅葉閣を乗っ取った田頭と新條への復讐を果たすためにこの町へ戻ってきた。
紅葉神社で復讐成就のお祈りをする桜子。そこに田頭康一が声をかけてきた。
昔みたいに仲良くやりたいという康一に桜子は「優しいだけじゃ女は守れない。」と言い、新條理沙に戦いを仕掛けることを宣言する。
紅葉台スパリゾート本社では、社長秘書となった新條理沙が株価のチェックをしていた。
桜子は必ずウチに戦いを仕掛けてくる。そのために絶えずチェックを欠かさないようにしていた。
そこへ康一から電話が入り、桜子の言葉が理沙の耳にはいる。
翌日、新聞が紅葉台スパリゾートに対するTOBを報じた。相手は株主に名を連ねている投資ファンド。
状況を分析し、買い占めは不可能と判断する理沙。
そこに突然、投資ファンドの関係者が社長に会いたいとやってくる。
現れたのは大町桜子だった。
次号、最終回!!
(ひとこと)銭ネタってのは3巻で終わらせるのがちょうどいいのでしょうかね^^
