- 2月
- 14
- 2007
20:54
其の21 勝負の行方
石田との直接対決の結果は、5人のソープ嬢にゆだねられることになった。
長澤、幸田の二人は菊之介に一票を投じた。竿だけに頼らない心のあるセックスに目が覚めたというのだ。
それを聞いた石田は「借金や貧乏で苦しんでいたお前たちを救った恩を忘れて!」と怒鳴りだす。
ナンバー3の浜崎も無一文のところを救われた恩があり、菊之介を支持したいが石田への恩を優先して石田に一票を入れる。
ナンバー2の松嶋もこの町で生きていくために石田に一票を入れる。
勝負の行方はナンバー1の黒木の票で決まることになった。
黒木は少しもためらうことなく菊之介を支持した。
石田は敗北した自分を認められずにもう一度勝負したら自分が勝つと言い張る。
しかしそこに利恵が入ってきてそれはないと言い切る。
利恵は勝負の前日、菊之介に朝まで抱かれたことを告白する。
体力が消耗した状態での勝利。石田に勝ち目はない。
「これからは女を大切に・・・」そう言い残して店を去る菊之介。
彼の言葉に胸を打たれた石田はビルの経営を部下に任せて自分も性道修行の旅に出ることにする。
ススキノを去る菊之介。男の心すらゆさぶる竿師である。
