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  • 2月
  • 1
  • 2007
19:05

第60話 彩の本気

彩の夢は自分の家族にだけ向いている。彩が嬢王になり夜の世界を辞めたときのダメージを考えると勝たせるわけにはいかない。
西崎の言葉を理解した彩は部屋を出て考え込む。

父の見舞いに行った病院で彩は母親に夢について聞いてみることにした。
母は自分の生い立ちと父との出会いを語り「私の夢はお父さんの夢を手伝うこと」だという。
自分ともう一人。彩にとっての嬢王を目指す意味が見えてきた。西崎を守りたい。

そのころ真帆は情夫と会っていた。背中に龍の刺青を入れたやくざ風の男に西崎と真沙奈を封じるように頼み、自分は嬢王候補たちを一人ずつ潰すことにする。

それから彩は積極的に営業を始め、ぶっちぎりのポイントで一位になる。
そこに真帆からの要望で店のスタッフが集められた。

真帆は言う。「嬢王になるということはその座に君臨し夜の世界に貢献する意思を持つ人間でなくてはならない。その意思を持たない藤崎彩の脱退を提案する」

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