- 12月
- 28
- 2006
第9話 美樹の変身
馬主関川を客にするため競馬場に来た美樹。
美奈ママは昔銀座の客だった関川をもう一度自分の下に置きたいと考えていた。
VIPルームで馬券に3千万つぎ込む関川。今日はすべての馬券が外れ、トランクが空になってしまった。
競馬場を出た美樹は関川が住むマンションに行きたいとせがむ。
見たことのない調度品。立派なワインセラー。宮殿のような住まいに驚き喜ぶ美樹。
しかし関川はそれがどうしたとさびしげな顔を見せる。今までほしいものはすべて手に入れた。夜の女もたくさん寄ってきた。
しかし彼女たちが求めていたのは自分ではなく自分の持つ金である。
そして美樹に好きな宝石を一つ持って帰るように言う。美奈ママの考えはわかっているが、もうそういうことに興味はないとさびしくつぶやく。
関川の寂しさを感じ取った美樹は宝石はいらない。一緒にお風呂に入ろうと関川を誘う。
彼を自分の祖父のように思った美樹は関川の考えを聞くことになる。
おろかな金持ちを演じ、競馬界の火を絶やさないようにしたい。この世界の活性化を目指したい。
美樹は関川のことを「カワイイ」と告げ、そのままマンションを出た。
翌日、関川と寝なかったことを美奈ママに告げた美樹。そこに関川がやってくる。金ではなく自分を見てくれた美樹をこれから指名すると言う。
彼が帰った後「どうせなら宝石をもらっておけばよかったのに」という美奈ママに美樹は「一個だけじゃ物足りない。私は宝石もマンションもほしい」と語る。
美樹の図太さに驚く美奈ママ。美樹はホステスとしての光を放ち始めていた。
(ひとこと)またもや「美樹」と「美奈」がごっちゃになっている。どうせならこんなややこしい名前つけなきゃいいのに~
