ハウスルールのメモ

2003年11月07日

クイタンの話。

麻雀を覚えるときにタンヤオの役についてどう教わりましたか?

「タンヤオは鳴いてあがっても1ハンです」
と書いてありましたよね。

鳴いたタンヤオのことを「喰いタン」と言います。

しかし、ピンフやイーペーコーと同じように鳴いたタンヤオを認めないところもあります。

2003年11月07日

後づけの話

「中」が2枚、「3マン」が2枚あるとします。(ほかのところは出来ています)
シャンポン待ちのテンパイです。

役は何でしょう?「中」の役になりそうですが、「3マン」を3枚にしてあがると何にも役がありません。

そんな状態で「中」が捨てられました。「ロン」することができますか?
この麻雀教室で勉強した人は「できる。何もおかしいところはないのでは?」
と思うかもしれません。

しかし、このようなあがり方を禁止するルールがあります。
「あがる前に何の役か決まっていないといけない」
というルールです。

このルールを使っている人は「ポンやチーをする前に何の役か決まっていないといけない」というルールも使っています。

このようなルールを「後(あと)づけ禁止」と言います。

《「後づけ」という言葉の意味》
本来は将来何の役になるか分からないのに鳴いたり、テンパったりすることを商業取引用語の「先日付小切手を振り出す」になぞらえて
「先(さき)付ける」
と言っていたのですが、麻雀において「先に役を付ける」の意味と勘違いすると内容が逆になってしまうので最近では「後づけ」という言葉を使うことになっています。

2003年11月07日

アリアリとナシナシ

「喰いタン」と「後づけ」を認めるルールを「アリアリルール」
どちらも認めないルールを「ナシナシルール」と言います。

どちらのルールを採用するのかは自分達で決めて構いません。
もちろん、麻雀をはじめる前に話し合いましょう。

ちなみに、当麻雀教室は「アリアリルール」を採用しています。

また、最近では喰いタンなし後づけ有りの「アリナシルール」なんてのも登場しています。
ネット雀荘「東風荘」(http://mj.giganet.net/)

2003年11月07日

ピンフ+ツモの話。

ピンフとは本来「土台の符とメンゼンロンの10符以外の符がない『平和了(ひらあがり)』である」というものです。

それなのにツモあがった場合には2符プラスされるので、「なんだかおかしい!それじゃピンフとは言えない!」と言う意見が出たのです。

そこで、
1,納得行かない人はピンフを消してメンゼンツモのみを役とする
  その場合、符計算は30符とする
2,どちらの役も付けたい人はピンフ+メンゼンツモを役とする
  その場合、符計算は(2符を足さずに)20符とする

のどちらを採用するかは麻雀をするときに本人達で決めればよいと言うことになったのです。

当教室では2の「ピンフ+メンゼンツモ」を採用しています。

2003年11月07日

七対子の符計算

七対子のみを子がロンすると何点になるでしょう?

1,25符2ハン 1600点
2,50符1ハン 1600点
3,30符2ハン 2000点

じつは、全て正解です。
これも「ハウスルール」。

ところで1と2はどちらも1600点だからどっちでもよさそうですが・・

七対子ドラ4の時はどうなるでしょう。
1ならば6ハンでハネ満
2ならば5ハンでマンガン

点数が違ってしまいます。

当教室では「1,25符2ハン 1600点」を採用しています。

2003年11月07日

流し満貫

「ナガシマンガン」と読みます。完成するとマンガン分の点数がもらえます。

【どうやったら完成なのか?】
1.ひたすら1,9,字牌を捨てます。
2.流局する事を祈ります。(もちろん自分があがってもダメです)
3.「流し満貫」完成!

【ただし・・】
捨てた1,9,字牌を1回でも鳴かれる(ポン、チー、ミンカンされる)と認められません。

役と言うより「額が大きいテンパイ料」と言う感じのものです。

2003年11月07日

人和

「レンホー」と読みます。これも役の名前。

親が 配牌であがっているのが「天和(テンホー)」
子が1巡目で ツモあがるのが「地和(チーホー)」

そして、
子が自分のツモる番が来る前にロンあがりするのが「人和(レンホー)」です。
あがる前に鳴きが入ると認められません。

2003年11月07日

人和の考え方

自分のツモ番が過ぎてもOK
人和のことも地和と言う
点数は役満
点数は倍満

などなど、人和をどう扱うかも「ハウスルール」になっています。

2003年11月07日

赤ドラ

3ピンや5ソーに赤い色が付いていることってありませんか?
これは「赤ドラ」と言われるものです。

【よくある赤ドラのパターン】
赤い5マン、5ピン、5ソーを用意して
普通の5マン、5ピン、5ソーと取り替える
(4枚の5ピンの内、1枚が赤い牌で3枚は普通の牌)

上のパターンを3マン、3ピン、3ソーにする

5の牌も3の牌も赤ドラを入れる

5ピンだけ赤ドラを2枚にして他の赤ドラは入れない

赤7の牌もあったりする

2003年11月07日

三連刻と四連刻

五六七 東東 111(ポン) 222(ポン) 333(ポン)
このように「3つつながった数字のコーツがある」とき「三連刻(サンレンコー)」という役になります。(2ハン)

同じように
444 東東 111(ポン) 222(ポン) 333(ポン)
「4つつながった数字のコーツがある」ときは「四連刻(スーレンコー)」という役になります。(役満)

正式な競技会では採用されていないルールですが、アマチュアの間ではよく使われる役です。

2003年11月07日

途中流局1 四風子連打

1巡目全員の捨て牌が同じ
その牌は「東南西北」のどれかである

このような場合は局が終了することがあります。
(つまり配り直し)

これを「四風子連打(スーフーシレンダ)」と言います。

2003年11月07日

途中流局その2 九種九牌

配牌を取ります、自分の番になります。(親なら配ってすぐ)

この時、1,9,字牌が九種類以上あった場合はその局を終了することができます。

これを「九種九牌(キュウシュ キュウハイ)」と言います。
九種九牌宣言は任意です。
宣言したくなければ、素知らぬ顔をして局を続けることができます。
(国士無双のチャンスもありますよ)

2003年11月07日

途中流局3 四開槓

4回カンをするとリンシャン牌がなくなってしまいます。
そこで、4回目のカンが終了した時点で流局になります。

これを「四開槓 (スーカイカン)」と言います。

2003年11月07日

途中流局4 四人立直

4人全員がリーチをしたときは、最後のリーチ(の捨て牌)が終了した時点で流局です。

2003年11月07日

4枚使いの七対子

チートイツでは同じ牌を2組(=4枚)使うことを禁止しています。
でも、それでは厳しすぎるって事でOKにしているところもあります。
しかも、珍しいからって+1ハンするところもあります。

2003年11月08日

同時発声

同じ捨て牌(たとえば3ピン)に対して「ポン」と「チー」が同時にかかることがあります。
こんな時は、「ポン」を優先します。

もっと厳密に言うと1つの捨て牌に対する発声の優先順位は
ロン>ポン(またはカン)>チー (ロンが最優先)です。
この場合の「カン」はダイミンカンのことです。

しかし、これはあくまでも「同時」に発声された時の話。
他の人が「チー」といった後で「ロン」「ポン」といっても優先されません。

2003年11月08日

ドボンの話。

麻雀はゲーム開始時に25000点とか30000点というふうに全員同じ点数を持ってスタートします。
さて、麻雀の途中で点数が足りなくなった人はどうなるでしょう?

これにもいろいろなルールがあります。
1,0点未満になったらその時点で終了
2,0点以下になったらその時点で終了
3,どれだけマイナスになっても南4局まで続ける

本来は3を採用するのが正しいのですが、大きく負けている人を救うため、また、半荘1回のゲーム時間を短縮するために1や2を採用しているところも多くあります。

点数が足りなくなってゲームが終了することを「トビ」「ドボン」などと言います。

マイナスになっても続ける場合は足りない点棒を予備の点棒から補充するか、最も点数がある人に点棒を借りて続けます。
「借りたよ」ということがわかるようにメモなどを付けておくと分かりやすいでしょう。

2003年11月08日

地方役 紅孔雀

ソーズの1,5,7,9と中だけを使ってあがると「紅孔雀(ベニクジャク)」という役になります。(役満)

緑一色で使わないソーズを使った役です。
緑一色との違いはシュンツが使えないこと。あがりにくいです。

2003年11月08日

地方役 槓振り

カンをしてリンシャン牌であがると「嶺上開花」という役が付きました。

さて、リンシャン牌であがれなかった人は牌を一枚捨てるのですが、その牌で「ロン」すると、「槓振り(カンブリ)」という1ハンの役になります。

ハイテイツモ    に対して ホーテイロン
リンシャンカイホー に対して カンブリ
という感じで作られた役です。

2003年11月08日

地方役 十三不塔

第1ツモ(親は初めからツモっているとする)の時点で
・ターツがない
・トイツが1つある

こんな時は「十三不塔(シーサンプトー)」という役になります。(役満)

2003年11月08日

四槓子のパオ

パオというのはダイサンゲンとダイスーシーにあると説明しました。
しかし、四槓子にもパオがあるときがあります。

「3つカンしている人に対して4つ目のカンをさせた人がパオになる」
のです。
当然4つ目のカンは「ダイミンカン」になります。

2003年11月08日

嶺上開花のパオ?

嶺上開花とはカンの後で持ってくるリンシャン牌でツモあがることですが、そのカンが「ダイミンカン」(自分が3枚持っていて他の人が捨てた4枚目の牌をミンカンする)だった時は
カンさせた人があがった人の点数を一人で払わなくてはいけません。

2003年12月07日

符にもハウスルールがある

いままで役についてのハウスルールを紹介してきましたが、
符についてもいろいろなルールがあります。

・連風牌(れんふうはい・ダブ東やダブ南のこと)がアタマだったとき、
教室ではヤクハイがアタマなら2符付くと教えましたが、
連風牌に限り4符とするところもあります。

・リンシャンカイホーのツモ符
ツモアガリしたときは常に2符付くと教えましたが、
リンシャンカイホーでツモあがったときに限り、0符とするところもあります。

2004年02月05日

ハイテイ牌のカン

「ハイテイ牌はカンできません。王牌が足りなくなるからです」と教えましたが、これもまたハウスルールでカンできるところがあります。

この場合、
1,カンと言ったらその後何もせずに終了。(発声して牌を見せるだけ)
2,カンと言った後、いつものようにリンシャン牌を取って一枚捨てる。(王牌が13枚に減ります)
のどちらかのの手順を行います。